事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ひょうたん島航海記PART3

2016-06-13 | アニメ・コミック・ゲーム

ひょっこり ひょうたん 島 OP

PART2はこちら

子どもたちのリーダー格、博士(わたし、大好きなキャラでした。なにしろオトナたちよりもはるかに冷静)を演じたのは天才子役だった中山千夏

私のディレクター人生で、直接オタクまで押しかけて出演をお願いしたのは、後にも先にも中山千夏さんだけです。
あとでご本人から聞いた話ですが、千夏さんは「ひょうたん島」のテーマソングを自分で歌いたかったそうです。他の子が歌うと聞いて、ちょっとつむじを曲げたとか。

実は彼女は自身の著作「芸能人の帽子」で、この当時NHKの若手ディレクターと恋に落ちていたことを告白している。幼いころから芸能界しか知らなかった彼女(まだ高校生だぞ)に、学問のすばらしさを説いたのも彼らしい。彼、って誰なのかはわからないのだけれど。

さて、そのテーマソングだが……

歌詞の中で「波をジャブジャブかき分けて」という出だしの歌詞は「ジャブジャブ」です。ところが、前川陽子さん(当時中学一年生)が可愛く歌ったものですから、たしかに、「チャプチャプ」と聞こえるのです。ですから、今ではCDについている歌詞も「チャプチャプ」となっていますが、これは間違いです。

そうだったのかっ!わたしもすっかりチャプチャプだと思ってました。まさか歌っているのが中学生だったとはなあ。前川さんはいまでも歌の世界にいるんだそうですよ。

「ひょっこりひょうたん島」が伝説になった最大の要因は、その脚本にあった。担当した井上ひさし、山元護久、そして武井さんには、ある共通点があった。以下次号

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