第一回はこちら。
ふむ。今日もよかったなー「龍馬伝」。脚本の福田靖は、よくもわるくも方程式きっちきちの人だから、今回の
“広い世間を見たいために江戸行きを志願する龍馬が、仲の悪いふたつの村の間をとりもって堤を造成する”
ストーリーは、後に長州と薩摩を連合させることの伏線なんでしょう。
今日のTOKYO FMの「トーキングFM」で笑ったのは「で、(主題歌を歌っている)リサ・ジェラルドって、なんて歌ってるのかなあ」そこまで正直に言わなくても福山(笑)
1回目につづいてやたらに泥のなかに龍馬が叩きこまれるのは、どうにも清潔すぎるイメージの福山雅治を“汚したかった”のかも。このあたりのコンセプトが見え見えなのがやっぱり福田。だとしても、やはり感動はさせられるのでおみごと。
高知県民代表としてがんばっている広末涼子の出番って、あと何回あるのかな。
とりあえず彼女は私生活では男の趣味が悪すぎ。高島礼子のように、女優として華が開かないままで終わることがありませんように。いや、別に永井大と高知東生のことを言っているわけでは……言ってます。確実に。
父親のひとりとして、息子を送り出す決意をする児玉清にはひたすらシンパシーを。
亡くなった妻(草刈民代)から「龍馬が大人になるまではそんなにお酒を飲まないで」と言われていたのを龍馬自身に語るあたりはよかったなー。
百姓たちに土下座までしてなんとか堤を完成させた龍馬を、大人として認めたことをあの酔った姿で見せたわけだ。
にしても二週目であっさり再婚してましたね(笑)。
後妻の松原智恵子とは、ちょっと色っぽいからみがあったりしてさすが二枚目。「花は花よめ」(日テレ)での吉永小百合とのからみが思い出されます。やるなー。
娘は児玉清を見ながらボソッと
「こういういいお父さんって、早死にしそうよね」
あの……何が言いたいんですか?
第3話「偽手形の旅」につづく。
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