第七回「奪回」はこちら。
前回の視聴率は17.4%と上昇した。ほお。
しかもBSで18時から見るという、わたしのような視聴者も増えているらしいので(なぜBSの視聴率をいつもビデオリサーチは公表しないのだろう。どんな商売の事情?)、どうやら真田丸人気は本物なのかも。
今日はお昼から飲んでいたので(飲みたくて飲んでいたわけではありませんよ)、ようやく会が終わったと油断して「帰って真田丸見なきゃ」とつぶやくと「BSで?」と返されたし、午後6時=大河は定着して来たか。そうですとも、今わたしは酔っぱらっています。いつもですが。
城マニアの報告。
オープニングの城は、岡山の高梁市にある備中松山城が中心だそうです。CGでかなり変えてはいますが、あの城の石垣は確かによかった。ほぼ1年前、よくこんな地方の山城に堅固な石垣を積み上げたものだと感心し、興奮していっぱい写真を撮ったのに……ああ、あのデータも書きかけの旅行記もない!パソコンのハードディスクが壊れたショックをこんなところで再び味わうとは。
たいへんですね(他人ごと)。さあ「調略」。タイトルの名に恥じない調略っぷり。
ふつう、ドラマだから愛だの平和だのを注入して希釈するのに、真田昌幸(草刈正雄)が悪い悪い。武田が滅んだ後、途方にくれていた春日信達を上杉が救い、その恩に報いようと思っていた春日と、彼を実はかっていた上杉景勝(遠藤憲一)。でも昌幸の策謀が非情な結果に。だいじょうぶかな、せっかく視聴率も上向いてきたというのに、こんなにハードで。
昌幸に負けずに、国衆では出浦昌相(寺島進)、上杉には直江兼続がいて、徳川には本多忠信(近藤正臣)、そしてバカ息子を見限っている北条氏政(高嶋政伸)がいてこれも悪いんだ。極悪人たちのパーティがまもなく開始されます。
まさかあの遠藤憲一がピュアに見える展開になるとはなあ。これって「湯けむりスナイパー」(テレ東)へのオマージュなんでしょうか。視聴率はちょっと下がって16%台と読みました。だってお好きな方々は8時まで待てずにBSを見ちゃうから。うぃっす。以下次号。
最新の画像[もっと見る]
- 「タクシー運転手 約束は海を越えて」택시운전사(2017 クロックワークス) 24時間前
- 「エージェント:ゼロ 漆黒の暗殺者」The Virtuoso(2021 ライオンズゲート) 1日前
- マイベスト2023 国内興行成績洋画篇 2日前
- マイベスト2023 国内興行成績邦画篇 3日前
- 「よろずのことに気をつけよ」川瀬七緖著 講談社 5日前
- 光る君へ 第16回「華の影」 6日前
- 「ちぎれた鎖と光の切れ端」荒木あかね著 講談社 1週間前
- 明細書を見ろ!2024年4月号 今年の給料袋は…… 1週間前
- 「きこえる」道尾秀介著 講談社 1週間前
- 「あのとき売った本、売れた本」小出和代著 光文社 1週間前
ちなみにうちもBS視聴です(夕食中)。8時からだと、ダンナの風呂タイムと重なる、という事情のためですが。
ただ、今日の会は食事をしながら見るにはヘビーでしたね。信達役の役者さん、確か奥さんが元フジのアナウンサー(ハーフの人)で、恐妻の人というイメージだったので(釣りにのめりこみすぎて奥さんに怒られる、という話で行列の「鬼嫁」エピソードに出てた)、今日の演技を見て、イメージが変わりました。
龍馬伝のときは午後10時からだったんで
8時に帰宅できない場合に重宝したんだけど……