事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 Avengers: Age of Ultron (2015 ディズニー)

2015-07-18 | 洋画

さあ今年もやってまいりましたマーベル漫画まつり。あの、全世界で大ヒットしたのに日本ではいまひとつの興行成績(それでも、すごいんだけど)だった第一作に比べ、第二作は、肝心の北米の興行成績が予想を下回った(それでも、すごいんだけど)。

「アベンジャーズお願いしまっす!」

「3D吹替版ですね。メガネお持ちですか」

「はい!」

決めてたんじゃん。

アイアンマン」「マイティ・ソー」「ハルク」「キャプテン・アメリカ」という、なんというか人間だかなんだかわかんない連中+どう考えてもアベンジャーズの弱点である普通の人間ホークアイ&ブラック・ウィドウ。

もちろん映画としては普通の人間の方でドラマを構築しております。ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソンは遠慮なしにエロく撮られてます!)とハルクの恋愛については、この異様な設定のドラマでなければ許されないセリフまで出て来ます。いいのかなぁ。

「バードマン」を見たあとなので、ロバート・ダウニー・Jr.の減らず口には苦笑できるし、ジェレミー・レナーに「ブロードウェイが待ってるってよ」と声をかけたくなる。

何より、「ウィンター・ソルジャー」にまいってしまっていたので、キャプテン・アメリカが融通のきかないあたり味わい深い。そうだよな、恋人を待たせちゃいけない……って確かにあんたほど待たせた人はいないわけだけど。

ごひいきアーロン・テイラー=ジョンソンが「GODZILLA」につづいて大活躍。ちゃんと稼いで年上の奥さんに貢献してる。そして吹替版では理解不能なキャスティングとしてポール・ベタニーまで登場。

ストーリーは二の次。例によってアイアンマンがロクでもないことを思いついての右往左往。最後の展開はラピュタですか!てな突っこみもやめときましょう。画面がドル紙幣でできているような豪華さにクラクラ。面白いですこれ、くやしいけど。

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