事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

カード&ポイント 1枚目 TSUTAYA & GEO 会員カード

2008-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

20070315tsutaya 前任校でわたしは、ありとあらゆるたぐいのカードで財布をパンパンにしている技能士を思いきりバカにしていた。カードといってもクレジットカードやキャッシュカードだけではなく【カラオケBOX会員カード】【アイスクリーム店ポイントカード】【家電量販店ポイントカード】【お好み焼き店お得意様カード】……んもうどんな店でもとりあえず会員になるのかお前はっ!

 彼の財布がふくらむのは「お得であること」「なんらかのおまけがつくこと」を無視することができないからだ。毎日折り込みチラシをチェックして目玉商品を追いかけ、初売りや開店セールの行列を見わたせばそこには必ず彼の姿が……。こんな狂躁の結果、かえって安物買いの銭失いだったり、支出が増えていたりする。

「ったくしょうがねえなあお前は」
 でも、彼はそれでもニコニコ笑いながら財布をふくらませ続けている。だってそれは、彼にとって最高の“娯楽”だからだ。

「あど1回あの店さ行げば、500円のサービス券もらわいんなんよ」
その店の戦略にまんまとのせられていることを承知の上で、彼は楽しんでいる。

 ある意味、正しい。実はわたしの財布もふくらみ始めている。ちょっと恥ずかしいけれど財布の中味を紹介してみよう。

TSUTAYA & GEO 会員カード

 前にも紹介したが、日本のビデオ、DVDレンタルはこの二社の寡占状態に入りつつある(現在店舗数では4割とか。オンラインもあるので、売上高などではもっとシェアは高いはずだ)。いわゆる“町のビデオ屋”が姿を消す状況は、大手の積極的な進出で町の本屋が消えていく状況とシンクロしている。

 この二店の激突はここ酒田でも行われていて、それぞれ2店舗を展開しながら週末などにかたや「100円レンタル!」すればもう片方は「旧作80円1WEEK!」と消耗戦。わたしはもちろんどちらも同じような頻度で利用しているが、そのなかでもTSUTAYAのカードはクレジットで決済すれば常に10%OFF(※)。つまり100円レンタル時でも90円で借りているわけ。なんか、映画に失礼な感じも。

 そしてこの業界に、ちょっとしたニュースが。以下次号「貸しマンガ」篇へつづく。

※このサービスは残念ながら終了してしまった。

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