事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

八重の桜~第十七話「長崎からの贈り物」

2013-05-04 | テレビ番組

Harukasakataimg01 第十六話「遠ざかる背中」はこちら

4月28日のオンエアは勤務日。しかも夜は飲み。うーんどうしよう。レコーダーを持っていない弱点がこんなときに露呈する。あ、でも10時から大河ドラマはBSでも放映するんじゃなかったっけ。

……もうそんなことは行われていなかったし、酒を飲んだわたしが10時までに帰宅するはずもないのでした。ということで土曜日の再放送でようやくチェック。こうなったら意地ですから。

前回の視聴率は13.8%。そんなものかなあ。ところが、いまはBSは10時ではなくて6時からオンエアしているとかで、その視聴率は4%もあるのだとか。総合よりも先にBSでやってたんならそっちにファンは流れるよなぁ。

さて、覚馬から八重に贈られてきたものとはもちろん鉄砲。すごい兄妹。元込め式ライフリング済み七連発のスペンサー銃。覚馬はドイツ人商人から信頼の証としてプレゼントされたのだった。兄はまもなく失明し、妹は銃を抱え、そして弟は……

この回は死亡フラグや不幸フラグが立っている人がたーくさん登場。そのなかでもきわめつけにきつい西郷頼母の妻(宮崎美子)はこうつぶやく。

「これから、なじょなるんでしょうねえ」

戊辰戦争によって会津はどうなるかというと、ああ考えまい考えまい。

結果的に会津を(現在にいたるまでの)不幸に追い込んだのが徳川慶喜であることをこのドラマは直截に描いている。その場その場では向こう受けするキャッチフレーズをいい放ち、あとのことは知らんと放り投げる。演じているのがあの人の息子なのは意図的なんですか。

南天の実が“難を転ずる”意味で縁起がよいものだとは、弟の着物に南天を刺繍する八重のセリフ。その願いはしかし……

第十八話「尚之助との旅」につづく。今回の視聴率はもう知っているので予想は無しっ。パブ番組で綾瀬はるかが酒田に来てくれていたのでその画像をいただきました。

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