事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

明細書を見ろ!2012年11月号~洪水の前。

2012-11-19 | 明細書を見ろ!(事務だより)

</object>
YouTube: 「早筆右三郎」最終回オープニング

2012年10月号「財形貯蓄はおいしいかPART2」はこちら

国の人事院勧告が出て、県の人事委員会勧告も。ほぼ決着したその内容は

・給料もボーナスも民間といっしょだから、今回は改定なし(二年連続)。

・現給補償については廃止が勧告されていたが……

・55才以上昇給停止の動きは現給補償とのからみもあるので……

と、今年はどうも穏やかな年末になりそう、と思ったら大間違い。実はわたしたちに大きく影響する事態が待ちかまえているのです。

◇退職手当

国家公務員の退職手当(つまり退職金です)が、民間よりも高いと判断されて(その額およそ402万円!)削減が予定されています。これが地方に波及するかどうかのいま瀬戸際。これはでかいですよ。

◆定年延長

昭和28年4月2日以降に生まれた人は、年金受給年齢が61才以上になるので、このままだと退職してから年金をもらうまで空白が生じます。平成26年3月31日以降、その人たちが継続して働くための手法でいま大もめ。素直に定年延長といくかどうか……

◇附加給付

まだ表ざたにはなっていませんが、公立学校共済組合の給付が見直されることになりそうです。医者にかかったときの自己負担額が上がるのではとか、結婚手当金が廃止されるのではないか(誰かさんはあぶないところでした)とか噂されているのです。詳細は来月に配布される「共済フォーラム」で。

本日の一曲は、おそらく「傷だらけの天使」とタメをはるかっこいいオープニング「早筆右三郎」。横尾忠則と深町純のコラボ!この部分を見るために水曜8時はNHK見てました。なんてこった。深町さんも亡くなっていたのか……

2012年12月ボーナス号~公立学校共済組合につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする