A.himeのフォト日記

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奇跡が起きた?…応聖寺の節分祭

2013-02-08 | 写真と旅
ちょっと大げさですが…
私にとっては奇跡みたいなできごとでした!

2月3日、友人に誘われ、応聖寺の節分祭に行きました。応聖寺は何度も行っているし、節分祭にも何度か、一昨年(2011年)にも行っているのですが、友人は初めてだというので今回は案内役ということで…一応カメラは持って行ったけれど同行の彼女は写真やってないので今回は行事そのものを楽しむことにしました。

<2月3日撮影>

応聖寺

応聖寺(おうしょうじ)は、「日本民俗学の父」柳田国男の故郷として知られる播州・福崎町にある古刹で、比叡山延暦寺を本山とした天台宗のお寺です。今から1300余年前の白雉年間(650年~686年)に開祖されたと伝えられています。境内に咲く沙羅の花が美しいことから、「沙羅の寺」と呼ばれています。


まずは本堂前の行者さんによる御祈祷から始まります。
行者さんたちはその後、裏山にある神仏諸蹟の巡拝に出立…。

そして、私たちはこの本堂でお昼をごちそうになりました。



応聖寺の鬼「赤鬼」「青鬼(黒)」「山の神(黄)」
鬼に抱かれた子どもは健康に育つと言われ、たくさんのちびっ子が鬼に抱かれて大泣きする光景も。


厄除け祈願


祈願堂の美しい天井

祈願堂では厄除け祈願、鬼舞、豆まきなどがありました。
一般には「鬼は外、福は内」と豆まきしますが、ここでは鬼さんが豆やお菓子を撒いてくれます。私も福豆をと頑張ったのですが、一つもゲットできなくて…^^; 友人のを貰いました。



裏山を巡拝されていた行者さんたちが帰ってきました。道中は塩で道を清めながら歩いていくようです。







境内の広場では「採燈大護摩供」が始まりました。
山伏問答、宝剣・宝弓などの行者作法、鬼舞などの後点火。炎と煙の中で護摩法要が行われます。


火渡り

火渡り、ダルマ供養と滞りなく行われ…
最後はお楽しみの餅まきです。
カメラを片づけ両手を空けて、キャップで受ける作戦でスタンバイ。たくさんの人が手に袋などをもって集まってきました。今年も一石余りの小餅が撒かれるようです。今年はいくつゲットできたでしょうか?ちなみに前回(一昨年)はかろうじて一個でした。

今年はなんと! 11個も!
キャップで受けたのは2個、下に落ちたのを拾うのがベターみたいですね。でも目の前に落ちたのもなかなか拾えなかったり、触ったのに持って行かれたりして…あたふたあたふたしている間に終わってしまいました。でも楽しかった!一緒に来た彼女も大喜びで…「また来年も」と言うかもしれません。

それにしても今年の11個は…まるで奇跡みたい。

そんな盛りだくさんで楽しい節分の一日でした。

2011年の節分祭の記事と写真はこちら⇒『節分祭~応聖寺』
※正式には『應聖寺』が正しいのですが難しいので『応』と略しました^^;


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