はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

2008年春のアニメ新番組雑感(2)

2008-05-11 23:55:56 | マンガ・アニメ
 前回から1ヶ月ほど間が空いてしまったが、春のアニメ雑感その2。
 とりあえず、現在視聴しているテレビアニメを、いつものように一覧で挙げておく。



(日曜日)
 ・しゅごキャラ!(テレビ愛知)※継続
 ・ゲゲゲの鬼太郎(東海テレビ)※継続
 ・絶対可憐チルドレン(テレビ愛知)
 ・コードギアス 反逆のルルーシュR2(CBC)

(月曜日)…なし
(火曜日)…なし

(水曜日)
 ・イタズラなKiss(CBC)
 ・紅(テレビ愛知)
 ・仮面のメイドガイ(名古屋テレビ)
 ・ドルアーガの塔 the Aegis of URUK(三重テレビ)

(木曜日)
 ・増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和3(三重テレビ)
 ・図書館戦争(東海テレビ)
 ・マクロスFRONTIER(CBC)
 ・狂乱家族日記(東海テレビ)

(金曜日)
 ・ドラえもん(名古屋テレビ)※継続
 ・S・A(テレビ愛知)
 ・二十面相の娘(東海テレビ)

(土曜日)
 ・かのこん(AT-X)



 以上、15本(5分番組の「ギャグマンガ日和3」を除く)。あらためてリストアップしてみると、曜日によって随分かたよりがある。と言っても、日曜のアニメは出来るだけリアルタイムで観ているので本数が多くても問題ないし、他の曜日の深夜アニメも当日に観られない分は月・火・土曜日に振り分ければいい。

 それに、昨年秋期と比べて、さらに3本ほど視聴本数が減っている。無理して新作を多く観る事はなくなった。観る事が苦痛に感じるようになったら、割と遠慮無く視聴を打ち切っている。
 例えば、前回触れた「おねがいマイメロディ きららっ☆」は、第2話まで観て新キャラの鬱陶しさと画面の違和感に耐え切れられず、3話以降は観ていない。一応、録画は続けているのだが。他にも、序盤を観て継続視聴を止めたアニメはいくつかあるが、いちいち挙げてもきりがないので止めておく。


 新番組で、特に毎週楽しみに観ているのは「コードギアス 反逆のルルーシュR2」「マクロスFRONTIER」の2本。今期のMBS作品は2本とも当たりだ。
 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の視聴率の低さが各所で話題になっているが、これはちょっと意外だった。視聴率の低さはともかくとして、「低い事が騒がれる」とは思っていなかったのだ。アニメファンの間で話題作ではあっても、元々10局でしか放映しなかった深夜アニメなのだから、日曜夕方に移って視聴率が上がるとは考えにくい。昨年9月以降にあわてて放映した地域などは、関心のある人は既にDVDで観ているだろうから、新規視聴者はそんなに増えるとも思えない。だから、視聴率は当然低いものだと思っていた。
 日曜17時と言う時間は個人的には微妙なところで、当日自宅にいても忘れそうになるし、日曜日は出かけている事もある。先程、日曜のアニメは出来るだけリアルタイムで観ると書いたが、「ギアスR2」はなかなかそうは行かず、今のところリアルタイムで観られたのは1・3話の2回だけだ。今日も、録画視聴だった。

 視聴率の低さで「日5」の枠存続を危ぶむ意見も見かけるが、MBSはあの枠をどのように考えているのだろう。本来は深夜アニメだからDVD等が売れれば視聴率は問題なかったはずだが、「R2」を系列フルネットにしたからには、視聴率にも期待しているのだろうか。増やした放映局18局分の放映料に見合うだけDVDの売り上げが増えるとも考えにくい。
 内容的には、残虐描写やエロ描写は深夜時代同様に遠慮無くやっており、特に夕方枠を意識しているようには思えない。夕方の放映になる事で規制が入るのではと危惧していたので、相変わらずだった事にはほっとしたが、アニメファン層以外にも目に付きやすい時間帯なだけに、変なところからクレームが付かないかは心配だ。
 ともかく、今時貴重な全国ネットアニメ枠なので、枠消滅は無い事を祈りたい。


 そう言えば、次世代DVDの規格対決に決着が付いたせいか、最近はBDでリリースされるアニメのタイトルも結構増えてきた。
 画質・音質の点でDVDには勝ち目はないのだから、そろそろ私も移行を考えておくべきかも知れない。今は「墓場鬼太郎」「おねがいマイメロディ すっきり♪」のDVDを買っているが、この2タイトルのリリースが終わったら、今後は余程特典に魅力があるか、もしくはBDで出るかどうか怪しいような作品でなければ、新作アニメのDVD購入は見送るようにしよう。
 「コードギアスR2」や「マクロスF」のようにDVD・BDが同時リリースされれば、迷わずBDを選べるので、ありがたい。私はBD再生環境をまだ持っていないので、余程惹かれるタイトル以外は、BDもひとまず様子見になるだろうが。

 旧作アニメはDVD画質でも特に気にならないので、今後も欲しいものがあれば買いたい。LD→DVDへの移行時のように、「まさかこれが」と驚くようなマイナー作品が発売されたら面白いのだが。
 今年は、12月発売の「キン肉マン」DVD-BOXまでは旧作の購入はないはずだったが、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のBOXが再発売される事になったので、こちらも買う気になってきた。Amazon価格は26%引きで21,756円だろうか。DVD-BOX 2も同額だとすれば、最初のBOXと比べてかなり安い。
 ただ、BOXデザインが従来のものから変わってしまうと、既に持っている「タイムパトロール隊 オタスケマン」「ヤットデタマン」と並べた時に統一感がなくなるので、気になるところだ。安くなっているので、映像特典とブックレットは無くても我慢しよう。

 「ヤッターマン」と言えば、この前の1時間スペシャルは、三船剛とガッチャマンの登場シーンだけは観た。ちゃんとオリジナルの森功至氏を呼んできた点は評価できるし、マッハ号の戦闘力の高さは観ていて笑えた。「タイムボカン王道復古」では三船剛はセリフ無しだっただけに、今回の趣向は嬉しい。せっかくだから「王道復古」のようにテッカマンも出せばよかったのに。
 ちなみに、本編全体に関しては、みのもんたと久本雅美が嫌いなので、観る気になりません。


 と、だらだらと書いていて、話が「新番組」から離れてしまったので、この辺で終わり。
 明日は月曜日。新作アニメはないが「闘将!!拉麺男」の日。こちらも、毎週非常に楽しんで観ている。「キン肉マン」の後あたりに、DVDが出ないだろうか。