最近の個人的ゲーム事情

 ふと気が付くと、最近あまりゲームをやっていない。特に、ここ半年くらいはゲームから少し遠ざかっている。
 しかし、プレイするかどうかは別にして、ゲームソフトの所有本数は、どんどん増えている。BOOK OFFなどで安くて興味を持ったソフトがあると、つい購入してしまうからだ。私は主にファミコン(以下「FC」)とゲームボーイ(カラー含む、以下「GB」)のソフトを重点的にチェックしているので、これらのソフトばかりが増えてゆく。参考までに、今年に入ってから購入したFCソフトをリストアップしてみる。


・ドンキーコングJR.
・ミシピッピー殺人事件
・ドンキーコング
・ポパイ
・アーバンチャンピオン
・迷宮組曲 ミロンの大冒険
・もえろツインビー シナモン博士を救え!
・ディグダグII
・ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏
・ボンバーマン
・パックランド
・いっき
・ゴルビーのパイプライン大作戦
・スペランカー
・ディグダグ
・グラディウスII
・マリオブラザーズ
・忍者龍剣伝
・バベルの塔
・闘将!!拉麺男
・クインティ


 ちなみに、値段は全て300~500円ほど。こうして見てみると、脈絡のないラインナップだ。誰でも知っているような有名作もあれば、「いっき」「ゴルゴ13」や「パイプライン大作戦」などのバカゲーまで入っている。見境無く買うからこういう事になるのだ。
 私はFC直撃世代なのだが、親の方針で、子供の頃はあまり触れる事が出来なかった。その反動で、現在はこんな事になっていると言う訳だ。きちんと数えた事はないが、現在所有するFCソフトは100本くらいだろう。本当のマニアに比べれば大したことのない本数だが、それでもだんだんと置き場所に困るようになってきた。

 このように、ソフトを買う事は買うのだが、あまりプレイしていない。その最大の原因は、セーブ機能のある近年(と言ってもせいぜいスーファミ)のゲームに慣れてしまったために、FCゲームを最後までクリアする気力と体力が失われているせいだろう。「ドンキーコング」や「いっき」程度なら普通にクリア出来るが、「迷宮組曲」レベルで根を上げているのだから、情けない。GB版の「ミロンの迷宮組曲」はクリアしたのだが、あれはパスワードでセーブが可能だった。

 そんな訳で、今年に入ってまともに続けてプレイしたゲームは、GC及びGBアドバンスのソフトばかりだ。3月にGBカラー「ドラクエIII」を入手したので、毎晩寝る前に少しずつ進めて神龍15ターン撃破までは進めた。更に隠しボスがいるようだが、条件が厳しいのでこれ以上は進める気にならない。
 続いて、6月には、今年に入ってずっと探していたGBアドバンス「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート!」を入手して、しばらくの間やり込んでいた。このゲームは、いわゆる「音ゲー」なのだが、ボタンを押すタイミングが悪いと歌声がずれてしまう「音痴機能」(勝手に命名)を搭載した、ある意味とんでもないゲームだ。収録曲は充実していて、無印第3クールまでに登場した曲のほとんどをプレイできる。つまり、音痴機能を使って意図的に「オーロラの風に乗って」を原曲以上にすごい曲にする事も出来るわけだ。それはともかく、細かいところまで凝っていて、アニメ版「ぴちぴちピッチ」のファンなら間違いなく楽しめるゲームだろう。いずれ、もっと詳しく紹介したい。
 そして、9月頃から携帯機のゲームすら、ほとんどプレイしなくなってしまっていた。アニメ視聴本数が増えてしまった結果、ゲームに回す時間が無くなってしまったようだ。途中まで進めてクリアしていないゲームがいくつかあるので、気にはなっていたのだが、趣味・娯楽の類は無理にやるものでもない。

 このような経過を辿って、現在はどうかと言うと、昨日からGBカラーの「ワリオランド2 盗まれた財宝」を始めてみた。アクションゲームだが、主人公のワリオが不死身で、敵にやられてゲームオーバーにはならないので、気軽に楽しめる。ゲームリハビリとして、当分はこれで遊ぶ事になりそうだ。
 しかし、考えてみたら「ワリオランド2」は、GBカラー本体と同時発売のソフトだったはずだ。それを今頃遊んでいるあたり相当に遅れているが、現在GBソフトは探せばかなり安く手に入る上に、きちんと遊べるソフトも多いので、お買い得だと思う。この「ワリオランド2」も、先週480円で購入した。

 ちなみに、現在所有している据え置き機の中で最新のハードは、友人からもらったNintendo64だ。「ゼルダの伝説」2作も一緒に貰ったので、いずれプレイしたいとは思っているが、こちらもなかなか手を出す時間が取れない。
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