はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

アニメ新番組感想 Part2

2005-04-21 22:52:21 | マンガ・アニメ
 Part1から、かなり間があいてしまったが、アニメ新番組感想の第2弾。ようやく、第1話に関しては、ほぼ一通りチェックできた。


「ガラスの仮面」

 2話まで観た。小林沙苗の色々な声が聞けるので、ファンにはお勧め。個人的には、月影先生の「恐ろしい子…」が聞けたのと、白目マヤが観られたので、とりあえず満足。木曜深夜では唯一他とかぶっていないアニメだが、観るのはここまででいいか。


「IZUMO 猛き剣の閃記」

 キャラデザインはあまり好みではないが、話は先が気になる。結城比呂のキレた演技は好きなので、そこに期待して、もう少し観てみよう。


「極上生徒会」

 コナミが力を入れている企画らしいが、イマイチどこで楽しんでいいかが分からない。キャラを覚えるだけで一苦労しそうだ。そこまで無理して観る必要もないだろうが。何だか、力を抜きすぎてそのままだれてしまったという印象。
 ちなみに、名古屋だと裏番組に「ハチミツとクローバー」が来ていて、両方とも黒田洋介が脚本を書いている。木曜深夜はアニメ5本中、最悪の場合4本がかぶるという悲惨な状況。


「ツバサ・クロニクル」

 原作は連載時に最初の方を読んだのみ。2話まではおおむね原作通りだったようだが、そもそも原作自体あまり面白くない上に、声優が元ネタと総入れ替えでは、続けて観る気は起きない。真下&梶浦アニメとすればいつも通りの出来だろうか。


「ああっ女神さまっ」

 キッズステーションでも放映開始。これも原作はあまり読んでいないが、以前に観たOVA版と比べると、話的には丁寧に作り直されていて好感が持てた。まあ、OVAと半年のテレビシリーズでは話数が全然違うので、当然と言えば当然だが。あと、既に評判は聞いていたが、能登の声は確かに合っていないなあ。


「バジリスク 甲賀忍法帖」

 「甲賀と伊賀の忍者が戦うアニメ」だが「忍者ハットリくん」ではないし、「水樹奈々と若本規夫が出ている忍者アニメ」だが「ニニンがシノブ伝」ではない。出てくるのは忍者と言うよりほとんど妖怪のような気がするが、作画・演出共に力が入っていて、映像としては楽しめそうな感じだ。


「LOVELESS」

 原作未読。新手のネコミミモードか? 雰囲気的についていけそうにないし、2話以降は「フタコイ オルタナティブ」とかぶる場合もあるので、切り。


「ハチミツとクローバー」

 OPアニメが、何だか怖い。これも原作は未読だが、本編の方は、そこそこ面白そうだ。いわゆる「オタ向け深夜アニメ」とは違う層を狙っているようで、その点で新鮮さはあった。今後も、変にアニオタに媚びずに作っていけばいいのではないだろうか。あと、おそらく東海テレビだけだと思うが、次回予告の後に付いたEDフリップの絵も、ちょっと怖かった。


「交響詩篇エウレカセブン」

 第1話だけではピンと来ない。ものすごく面白くなるか、このまま淡々と進むかのどちらかだろうか。もう少し様子を見よう。


「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ちゃあみんぐ」

 「ドラえもん」ばかり騒がれているが、「ミルモ」もキャラ設定変更、結木の声優変更、恋愛物への路線変更と、かなり大きく変化したと思う。まだ第1回を観たのみだが、浪川大輔の結木に慣れるには、時間がかかりそうだ。原作はあまり読んでいないが、アニメ版は一年目初期の路線が好きだったので、今回の路線変更は個人的には歓迎。今後、人間と妖精の出番のバランスがどうなるかが気になるところ。


 と言う訳で、Part1と合わせて、第1話に限るとアニメ新番組は20本くらい観た。
 今回、取り上げた作品では、視聴続行→「女神さまっ」「ミルモ」、しばらく様子見→「バジリスク」「IZUMO」「極上生徒会」「ハチミツとクローバー」「エウレカセブン」、視聴中止→「ガラスの仮面」「ツバサ」「LOVELESS」と言ったところ。様子見中の作品も、おそらく5月になれば半分くらいは観なくなるだろうから、そうすれば時間にも精神的にも余裕が出来て、落ち着いてアニメを楽しむことが出来るだろう。
 しかし、アニメを楽しむために、無理してたくさんアニメを観るというのは、考えれば本末転倒だ。せめて、現在の7割程度に本数が減れば「無理して」第1話をチェックすると言うこともなくなるのだが。