浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

コロナウィルスによる肺炎

2020-01-29 12:40:22 | 社会
 中国から始まったコロナウィルスによる肺炎について、中国バッシングがネット上で行われているという。また愚民化の手段としてのテレビも、同じような中国バッシングをアホな芸人たちが行っているようだ。

 こうしたことが起きたとき、どういう評価をするか。感覚的に中国を責めるのか、それとも冷静に考えるか。当然後者であるべきだ。

 不幸にも、中国で新型コロナウィルスができてしまったのであるが、しかしそれは日本でも起こりうることだ。

 国境を越えて、今すべきは、新型コロナウィルスによる肺炎を封じ込めることなのではないだろうか。武漢の中国人は封鎖状態の中、じっと室内にこもっているという。ストレスが増すだろうし、いつ自分が発症するか不安を持って生きていることだろう。

 日本のチャーター機は、マスクなどを中国に運んだそうだが、そういうことをどんどんやるべきだ。日本で売られているマスクをみると、maid in China が多い。中国の人々がつくっているマスクを安く購入できるのは、中国のおかげでもある。

 日本でも発症者がでている。中国バッシングなんかするよりも、早く事態が終了することを望むことが必要だろう。中国人がたくさん来て、安倍政権によって購買力を失った日本人のかわりに、中国人がカネをつかっている、それにより日本の観光産業などが潤っているのだ。

 中国や韓国というと、やたらと非難する中年男性が多いようだが、冷静に考えるべきだ。

 これがあるべき姿だ。

「武漢 頑張れ!」 マスク提供、広がる支援―新型肺炎


コメント (1)
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