浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

いい加減にしろ、NHK

2020-01-19 13:36:46 | メディア
 今日、「NHKの放送受信料 契約・収納業務 受託事業者 (株)ワークスの社員が訪問してきた。

 私の家は、受信装置がない。以前、同じような「社員」が、携帯電話で受信設備があればカネを払え、といってきた。私のケータイはワンセグの機能はない。

 次いできた同じような「社員」は、カーナビで受信できれば払う必要があるといってきた。だいたいにして、私の車のカーナビは停車しているときだけテレビは映るが走っていれば見られない。わざわざテレビを見るために車に乗ることはしないと説明した。

 私は念のため、ディーラーにいって、テレビ受信ができないようにした。

 その後来た同じような社員が、同じようなことをいうので、では車のカーナビを見てほしいというと、そこまではしませんという。

 しばらく来なくなった。しかし今日来た。

 私はテレビを見ないし、受信設備がない、ということを、こうした会社は情報として共有することはないのだろうか。

 私は、怒りを持って、今日、この社員に説明した。

 もう来るな!!! NHKのような「御用メディア」も、白痴化路線をばく進する民放テレビも見ない。

 音楽を聴きながら読書をしているほうがよほど精神的に豊かな日々を送ることができるかを、NHkは知るべきだ。

 NHkが来るたびに、私の貴重な時間は奪われ、精神の落ち着きが奪われる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会民主党、解党へ

2020-01-19 10:33:49 | 政治
 ついに日本社会党ー社会民主党が、2020年に消えていくようだ。私は、日本社会党ー社会民主党につかず離れずきたが、これで完全に手を切る時が来たというわけだ。

社民大分県連が「立憲と合流方針」 村山元首相の地元、国会議員4人のうち2人所属

 社民党解党について、私はつい最近もこのブログに書いた

 細川内閣における小選挙区制への賛成、自社さきがけ内閣であった村山政権のときに党是を簡単に捨てた社会党、その姿はあまりに情けなく、政党として心がなく、自滅の方向に舵を取ったと思った。民主党ができたときに社会党国会議員は全員が民主党に入れると思っていったら、小沢一郎にそれを拒否され、左派系の議員は排除された。それで排除された議員が社会党に残り、現在の社民党になっている。しかし小選挙区制では議員を送ることはできない。いつも選挙でやっと当選して政党要件を維持することができていた。

 社民党中央は、みずからの選択について総括もせず、反省もせずにやってきた。そのまま社民党は解党するようだ。

 私もこれで完全に社民党と手を切ることになる。だからといって立憲民主党とはならない。東日本大震災、福島原発事故の時に、「安全だ、安全だ」などと事実に基づかないことを繰り返していた官房長官が枝野であった。

 福島原発事故について、政府の「安全だ、安全だ」という主張を信じないように、私は世界から情報を集めてこのブログで発信し続けた。今ではこのブログを読む人は減ったが、原発事故の際にはものすごく多くの人がアクセスしてきていた。それほど民主党政権は、正確な情報を出さなかったのである。その中心に枝野がいた。

 小沢一郎が、小選挙区制の目的を、日本社会党潰しだと明言していた。その期待通りに、社民党は歴史のくずかごに捨てられるのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞の衰退

2020-01-19 09:59:46 | メディア
 『朝日新聞』が、「新聞を発行する不動産業」の会社として存続する方針をたてているという。そのために、中堅どころの社員の早期退職を募っているそうだ。その条件として、社員の平均年収1200万円で退職一時金が6000万円、退職後は60歳まで年収の4割を支給、その後定年の年齢まで毎月10万円を支給するらしい。なかなかの好条件である。
 しかしおそらくやめていくのは、ペンでなんとか収入が得られる人であろう。ということは、有能な者ほど去って行くというわけだ。

 新聞の購読者が減っている。それはずっと前から指摘されていたことで、驚くに当たらない。とはいえ、日本の新聞購読者数は世界的には多いはずだ。なぜ減っているのかをあまり考えていないのではないかと思う。『朝日新聞』の特徴として、一貫した主張をしない、問題が起きそうだと逃げる、良識的でリベラルな主張は知識人に原稿を寄稿してもらう、断定は避ける(「・・しそうだ」)、権力に基本的に逆らうようなことはしない、安倍政権であっても・・・・
 リベラルな主張は紙面ではなく、Web Ronzaなどに多く見られるが、それも権力への忖度ではないかと思ってしまう。

 私もつい最近までネットで『朝日』を読んでいたが、今は『毎日』である。『朝日』のずるい姿勢が鼻につくのだ。

 どこもかしこも人減らし。新聞業界も例外ではない。他社も同様で、人手不足で労働強化、とりわけ地方支局や通信局は、管轄するエリアが広がり、統一地方選挙の際にはととてもたいへんで、記者になって地方に赴任する若手がやめていくそうだ。

 日本において、ジャーナリズムは消えていく運命にあるのだろうか。ネットで繰り広げられている怪しげな情報のやりとりが、日本人の情報取得の主な手段となっていく。検証された信頼できる情報が、日本では希少価値となっていく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする