小林製薬製造販売のサプリで、亡くなる人も出ている。同社が被害を認知したのは1月、しかしそれを公表したのは3月22日だった。あまりにも遅い対応である。また同社の対応もひどいようだ。
もうそれだけで、小林製薬が販売しているものは買うべきではない。製薬会社として、あるいは機能性サプリは食品であるから食品会社として、同社には責任感や倫理が欠けているというしかない。
同社のサプリ、カルシウムを購入しているが、同社の対応をみて、これは使うべきではないと判断した。以後、小林製薬のものは買わない。
以前、雪印が問題を起こしたことがあった。雪印は公には謝罪したが、裁判では居直った。それ以降、雪印製品はいっさい買わない。
怒りを持続させて、「不買」という抵抗を続けるべきだ。
第三の矢の「規制緩和等によって、民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会へ」の結果です。
トクホなどの食品は、規制も厳しく、認可されるまでに、多くのお金がかかりますが、機能性表示食品は「事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品」安全性はユルユルです。設定された時、問題になっても結局規制緩和された記憶があります。私は、機能性表示食品の、効果や効能に疑問を持っているので、買いませんが、添加物などで使われているのは知りませんでした。
この問題は、小林製薬が悪いですが、安倍さんの残した負の遺産です、もしかしたら、規制緩和した影響で、同じような問題が出て来るかもしれませんよ。
雪印乳業は、上場廃止されてブランドは残っていますが、今は新しい会社になっています。