SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

八高線が気になって夜も眠れない。

2011-06-19 | 鉄道・バス
タイトルの夜も眠れない。の部分は嘘だ。
布団に入って眠れないことはまずない。
それは家族全員の共通項。
ただ、八高線が気になっていたのは事実だ。


以前、八高線で東飯能に行き、西武線で秩父、そこで秩父鉄道に乗り換えたことがあった。
この時も、実は八高線の未電化区間が気になっていたのだ。
まだ乗ったことが無い路線だからだ。
鉄道は好きだが、乗りつぶし派というわけではない。
乗っていない路線があまり無いのは事実だが、乗りつぶそうと思ったわけではない。
今回は、大都市近郊区間の特例を使い、八高線に乗って高崎線で帰ってくるルートを使った。




溝ノ口から南武線に乗る。
最近、快速ができた。
そして209系が増えた。
要らぬお世話だが、209系は京浜東北線で15年間しか使わない予定でできた通称「走るんです」電車だ。
15年で棄てる替わりに安普請でもOKとした電車だ。
ちなみに大ヒットした使い捨てフィルムカメラの「写るんです」を文字って「走るんです」と呼ぶ。
JR東と東急車輛の合作で、最近の関東は、多くが「走るんです」だ。
じゃあ、使わない予定だったはずの209系がなぜ南武線に居るかって?
それは知ってる人、騒ぐ人が少ないからだ。





立川から青梅線で拝島へ向かう。
今回は東京駅からの直行。
興味は青梅線ホームでない場合のスペシャルな迂回線。
広大な立川駅の左側から出発した青梅行きは、青梅線とは別線の単線を使って、西立川駅で
合流するのだ。
写真はその単線。












立川~拝島~高麗川と乗りついできた。
途中、拝島では30分ほど待ち時間があったので駅中の吉野家へ。

八高線電化部分の電車も209系が進出してきた。
実は千葉県下なども209系の牙城になりつつある。
繰り返すが「走るんです」だ。
実は、ここだけの話だが209系のスタイルは好きなのだ。
カッコイイと思う。
ただ電車が安普請で京浜東北線ではトラブルメーカーだったのも事実。
遅れの原因となった。
だったらローカル線なら問題ない?
そういうことだ。

横のディーゼルカーのキハ110系は高級だ。
急行にも使える車両である。
209系電車よりずっと良い車両。
これに乗って、ゆるりゆるりと車窓風景に身を委ねたかったのである。
それで眠れないと嘘を書いたのだ。(笑)

















車内は2列+1列のクロスシート。
カーテン式なのも高級。





八高線では都合3か所で東武線と接続する。
小川町~寄居間は2路線が並走する。

写真は越生駅。






沿線風景はほぼ予想通りの田園と森の風景。
ちょっと違うのは、予想よりも高い位置を走る場合が多いこと。






寄居駅に到着。
写真は秩父鉄道。
前回訪問時は見られなかった青い103系。
まるで国鉄。







途中駅にて車内から。
彩り写真。
というか、「模倣犯」を読んでいるのに興味が。
宮部みゆきのベストセラーだが、ブックオフで買ったか、図書館で借りたか、
そんなことを思いながら乗るローカル線は楽しい。







ワンマンの2両編成。
ツーマンの3両編成にもすれ違ったので時間によって編成は違う。






八高線は西藤岡駅を出ると、すぐにそのまま高崎線に乗り入れてしまう。
列車は、そのまま高崎線を高崎まで直通するのだ。
高規格線なので乗り心地が激変する。更に良くなるということだ。
ただ私の場合は近郊区間の特例を利用して一筆書きを行っているので、八高線の終点で
高崎線との接続駅である倉賀野駅で下車する。
その辺は誰もわかることでは無いのだが、ルールや制約の中で工夫するのも楽しみの一つ。








185系特急の寿命は?







EH200の超ハイパワーは、トラック輸送から鉄道輸送へシフトしつつある現況に対応している。
これからの時代を代表する勾配区間用の電気機関車だ。
愛称はBlue Thunder。

全長25,000mm、重量134.4t、定格出力5,120kw/30分、最高速120kmの巨人。








SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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コメント (6)
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