映画「エリック・クラプトン 12小節の人生」と「ライ麦畑で出会ったら」を見て来ました。
「エリック-」愛しのレイラしか知らないと思ったけどティアーズ・イン・ヘブンの方がもっと聞き慣れていました。とにかく壮絶な人生。ひどいなと思うけど、彼のすごいところは立ち直ったところ。長生きしたもん勝ちですよ、人生は。
「ライ麦-」サリンジャーを読んだ事ないのに見ていいのかとは思いましたが、いいロードムービーでした。いつだって若者は不満を抱いているのよね。日本で言えば太宰治に心酔するみたいなことかな。なかった事にせず言ってみる。意外と出来ない事だと思いました。
映画「ポリス・ストーリー REBONE」を見て来ました。
まさかSFとは。人魚の眠る家か。絵柄はブレードランナーっぽいけど内容は一応警察ものです。あれブレードランナーも警察ものか。まあそれはおいておいて、今までのポリス・ストーリーを期待すると置いて行かれます。これはB級SF(?)として楽しみましょう。続きそうな気配もあります。
映画「モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」を見て来ました。
そりゃ別れて正解と言いたくなるダメダメぶり。デジタル嫌いでも人のまで文句をつけたらいかんよ。私はアナログもデジタルも好きだけど、ついて行けないだけなのよね(しくしく)。リコリスってずっと彼岸花のことだと思っていましたが、食べていいの？毒がありそう。調べたらヒガンバナ科だけど甘草というハーブなのね。北欧で有名な真っ黒なお菓子があり、日本人には極めて不評とか。体には良さそうなんだけど。ピザにリコリスをのっけていました。音楽がいいです。
岡崎琢磨「九十九書店の地下には秘密のバーがある」読了。
モダンな感じの本屋の地下にモダンなバーがある。だけど看板も何も出していなくて入り口もわかりづらくほぼ常連しか来ない。店主兼バーテンダーの九十九十八子(つくもとわこ)さんが身近な事件を解決していきます。巻き込まれたくはないけど、行ってみたくはあります。
映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」と「怪獣娘(黒) ウルトラ怪獣擬人化計画」
を見て来ました。
「ファンタスティック-」よく出来ているんだけど、あれっ？っていう感じでした。途中で終わっているよ。何部作かになっているんでしょうけど、どうなっているの？と思います。人物が多いよ。どっちが先生？あれは獅子かな。カッパがそうなるかというくらいダークでした。あれが使い魔だったら嫌かも。
「怪獣娘-」元の怪獣に全然似ていないと思う子も何となく元がわかるという点で、あの怪獣たちの造形はすぐれていたのだなと。ロケット団とかドロンジョ一味とか、全く役に立たない悪の組織をわちゃわちゃと可愛い女の子で楽しむ映画です。テレビであったのかな。なかなかなごめます。
映画「ぼけますから、よろしくお願いいたします」と「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章『回天篇』」を見て来ました。
「ぼけますから-」謙虚な芸人さんの話、ではなくて東京でドキュメンタリー監督をしている娘さんが広島県呉市に住む両親を撮ったドキュメンタリーです。どうも様子がおかしいと思ったら母がぼけ始めていた。でも仕事をやめ家に帰る決心がつかない。そんな時父が介護はわしがやる、あんたはあんたの仕事をせいと言います。この両親の記録を撮る事が私の使命だと。とにかくこのご夫婦が陽気。当事者だったら嫌だけど他人事だと面白い。絶妙なタイトルだなと思ったらお母さんが本当にこのタイトルを言っていたのには驚きました。自分がどうもおかしいってわかっているのね(すでにおかしいとは気づいていない)。うまくいかなくて八つ当たりしたり怒ったり、でも旦那さんは鼻歌を歌いながら初めての家事をこなします。耳が遠くて会話が噛み合ないし。９５歳で初めてりんごの皮むき。初めてのおつかいよりすごいかも。
「宇宙戦艦ヤマト-」何だかにらみ合ったまま時間が過ぎ去ったような。戦艦が本当に綺麗になりました。もうCGでつくってあるのね。斉藤さんの俺物語が入っていたような。
大崎梢「スクープのたまご」読了。
運良く出版社に入れた信田日向子はPR誌部門に配属される。しかし同期の週刊誌部門に入った同僚が体調を崩し、なんと自分が配属されることに。週刊誌ってそれだけで嫌な仕事だと思うけど、週刊誌でないとできないこともあるというのにはなるほどと。まあ載りたくはないですけど。知り合いの事聞かれても普通断りますしね。そでにされるのが当たり前の仕事ってきついと思います。でもちゃんと取材する。その姿勢に応援したくなります。
