ホテルの1階かな、通りがかりに高級そうな洋食店を見つけました。おしゃれな感じです。「洋食デュシャン」うーん。美術家のマルセル・デュシャンからとっているのかな。それまで作品は作るものだった常識を変え、既製品を作品にしたという画期的な人です。前衛的で尖っていてかっこいいと言えばかっこいい名前ですが・・・。
美術館によく行く友人に話してみました。「おしゃれな高級洋食店があったんだけど名前が『洋食デュシャン』だった」「それはまた微妙な」うーん、やっぱりそう思うよね。デュシャンと言って思い浮かべるのが「泉」という作品なのです。これが食べ物屋さんにはあまりふさわしくない物で。まあつながっているといえばつながっているか。それ以降その前を通るたびに行くべきかどうか迷います。まあ高いので行けないのですが。