餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

見果てぬ夢

2010-01-26 23:56:49 | 学問
時々目がゴロゴロするので会社を休んで眼科に行ってみました。花粉には早いからアレルギーがひどいのかなと。そしたら逆さまつげがあるって言われました。ぎゃーっ。抜いたら一時的に直るそうですが1ヶ月でぶり返すとか。今痛くないのならそのままにしておきましょうと、過剰反応を押さえるため目薬だけもらいました。普段コンタクトをしているので異物感にはちょっと強いはず。つきあいますか。
それから火曜なので石井先生の授業を受けようと岡山に走りました。ぎりぎり。今日が今期の最終日。文学には男系の文学が流行る時と女系の文学が流行る時があるという話をされていました。丁度石井先生がデビューした時は男系が流行っていたと。確かにバイオレンスものが多かったです。その時竹島将という作家のことをふと思い出しました。確かバイオレンス作家さんだったはず。すごい人でした。本は読んだことないのですが(こらこら)、バイクチームのオーナーをしていました。それも世界グランブリ参戦の。当時バイク雑誌はよく読んでいたし、TVも見ていたので「金がかかるー、あー本書かなきゃ」と言っていた竹島さんも見ています。チームタケシマ、結局竹島さんの交通事故でチームは解散してしまいました。何で読んでみなかったのだろう、と今になってふと思いました。取り戻せないものっていっぱいあります。
「O・ヘンリ短編集(一)」新潮文庫読了。鉄道忘れ物市のワゴン、ブックオフの方がよっぽど綺麗だぞという品揃えの中に一段と埃っぽい文庫本が。収録されているのって似たり寄ったりだからなとパラパラみると知らないのが多かったので買いました。O・ヘンリってやっばりいいですわ。暖かいものが有名ですが、結構いじわるなのも多いです。O・ヘンリって280の短編を書いたとか。どうして重なるのでしょう。