餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

次元の壁

2007-09-12 22:46:15 | 本と雑誌
高校の時科学は生物、地学、物理、化学と習いました。科学は割と好きですが、化学は何となく苦手でした。なんでかなと思っていたのですが。
大分たってから本屋で化学反応のCGモデルの本を見つけました。ワイヤーフレームでモデル解析した図集だったのですがまだCGが珍しかった頃でとても綺麗でした。見ながら何となく納得しました。私の頭は二次元なんだなと。
手が8本あるとか角が8つあると言われると八角形を思い浮かべてしまいます。空間把握の出来る人はそこで立方体とかで考えられるんだろうなと。8本の手の内2本がお互いにつなぎあっている…なんじゃそりゃ、でした。モルの計算とか一応していたけどピンと来ませんでしたし。思考が平面なんですね。
南みや子/永瀬照男「ポアンカレの贈り物」読了。
割とわかりやすいかも、と読んでいたらまったくわからなくなりました。文字を見ただけ。やはり私には4次元は見えません。3次元も本当に見えているのか怪しい。最後に4色問題を解決した1人の話が載っていました。「容疑者Xの献身」だなーと(感想がそっちになる)。