こう暑くっちゃ地球温暖化について考えざるを得ない、と思ったわけでは全然なく面白そうっと思って三省堂サイエンスカフェin京都に参加して来てみました。「微生物による炭素循環と地球環境」。
地球温暖化ガスといえば日本ではCO2のことになるみたいで、でも今回は主にメタンの話でした。水をはった水田や牛のゲップからもメタンができるそうですが、最近の研究で光合成の過程でもできるとわかったそうです。
小学6年生の子が質問していました。何で光合成でメタンができるのですか?と。講師の方が返答に窮していました。まだわかっていないそうです。バイオマスとかC1化合物とかC1微生物とか用語が楽しいと意味もわからず思う初心者でした。
梅本育子「赤い金魚」読了。背表紙のタイトルにひかれて手にとったものの時代物です。しかも随分艶っぽそうな…ま、いいか(いいのか)。読むとしっかりした小説でした。時代情景人間関係どれもおろそかにしていません。まあ、ちょっと付き合う人多すぎと思わないでもないですけど。西鶴が頭にあったと聞いて納得。赤い金魚の意味は…とても言えません。