花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

柔の道

2013年12月29日 | 研究
今年チームは北海道大学で開催された日本植物学会に参加しました。
その際、クラーク博士の銅像の前で記念写真を撮影しましたが
筑波大学でも大きな銅像を発見しました。
柔道の父といわれる嘉納治五郎先生の銅像。
明治時代に講道館を創設したのはあまりにも有名です。
実は嘉納先生は柔道を作った後、25年間も
東京高等師範学校とその付属中学校の校長先生を努めました!
後の東京教育大学、現在の筑波大学及び付属中学校です。
だからキャンパスに銅像が建っているんですね。
また日本体育協会を作り、日本が初めて参加した
ストックホルムオリンピックでは団長を務めたといいます。
さらに東京オリンピックの招致の立役者でもあったそうです。
柔道を学んだことのあるメンバーもいたので
銅像で一緒に記念写真を撮ってきました。
スポーツが盛んな筑波大学。
ゴンこと卒業生の中山雅史氏のサッカーの写真なども
展示されていましたが、びっくり!
メンバー4人ともまったく知らないのです。
時代はすごいスピードで流れているようです。
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アグリチャレンジに似ていませんか?

2013年12月28日 | 研究
クリスタルのペーパーウェイト。
もちろん科学の芽賞オリジナルです!
このようなアイテムを使ったことのないメンバー。
いったい何に使うものか、みんなあれこれ話し合っていました。
これも田舎者のチームにとって良い勉強です。
「子供といえども最高のステージで最高の体験をさせたい」
未来の科学者を育てるにはこの経験が必要だという
筑波大学の考え方には共感するところがたくさんあります。
みなさん、もうお気づきかもしれませんが、この科学の芽賞、
名農が主催している「アグリチャレンジ」というイベントに
とても似ているとは思いませんか?
それもそのはず、初めてこの表彰式に参加した際、
ぜひこんな子供たちを育てるイベントを高校でも行い
農業の理解者を増やしたいと学校に提案して作ったイベントだからです。
毎回毎回、勉強になる本当に優れた取組みです。
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まるで同窓会?

2013年12月28日 | 研究
科学の芽賞には今春名農を卒業し、
現在は筑波大学1年生の先輩が駆けつけてくれました。
ご存知、昨年ストックホルムで活躍したチームの先輩です!
実は彼も2年生の時に、科学の芽賞を受賞し、
この会場でサクラソウの発表をしています。
発表会の後の懇談会でマイクを向けられた先輩は、
この科学の芽賞受賞をきっかけに
筑波大学を目指したことを堂々と述べ
大いに会場を沸かせました。
先輩を加えた名農のテーブルはまるで楽しい同窓会。
チーム自慢の先輩と後輩たちが集まりました。
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科学の芽賞発表会

2013年12月27日 | 研究
科学の芽賞では最優秀賞のことを「科学の芽賞」といいます。
ただ他のコンテストと違い、科学の芽賞のレベルに達していると
小中高各1校だけでなく、複数授与されます。
今年も高校で3校、小中ではもっとたくさんの子供達が受賞しました。
表彰式は「科学の芽賞」を受賞した小中高生を招き
表彰式の後に、発表してもらうという形式で進行されます。
受賞したチームの2年生4人もこの立派なホールで発表しました。
科学の芽賞で面白いのは小学生のインタビュー!
小学生らしい身近な不思議を解明するため
一生懸命取り組んだ様子がよくわかります。
また進行される大学付属小学校の先生の進行も上手で会場は笑いが絶えません。
しかし笑いの中で感じるのは、この表彰式自体が子供達に対して
ものすごい教育効果がでるよう綿密に計画され行われていることです。
チームはいろいろな表彰式に参加しますが
科学の芽賞ほど感心させられるイベントはありません。
この賞も筑波大学の先端教育実験のひとつなのではないでしょうか。


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テクノポリスのクリスマス

2013年12月27日 | 研究
1週間前、チームはつくばに向かいました。
筑波大学主催の科学の芽賞の表彰式に出席するためです。
当日の朝、向かおうと思っていましたが、大学に行くには
東京から1時間かかるため集合時間に間に合いません。
したがって出席する2年生4名は終業式の日の夕方、
八戸を出発し、夜のつくばに着きました。
駅を出たメンバーを出迎えたのが
このきれいなクリスマス・イルミネーション!
思わず記念写真を撮ることになりました。
さてこのつくば市には国や企業の研究所が約300もあり、
人口の1割が博士というテクノポリス(高度技術集積都市)です。
そびえるJAXAのロケットと常緑樹の多い街並、
そして美しいクリスマスイルミネーション。
クリスマス直前のつくば市は、テクノ愛で行った秋の京都とはまた
違う非日常の空間でした。
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