Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『ラストデイズ』

2006-05-09 07:54:16 | 映画 「あ段」
『ラストデイズ』  2005年 
原題 : LAST DAYS
監督 : Gus Van Sant

ジャンキーのアホんだら!
てめーらは、森の奥にでもすっ込んでろ!
絶対に世間に顔出すんじゃねーぞ!

まぁ、フィクションですから、咆えてもしょうがないけど(笑)

マイケル・ピットね。
『ドリーマーズ』の時もそうだけど、"自分が何やってるか良くわからなくなっていて、どうしていいのかも分からなくなっていて、生きることに悶々としている" って感じの役上手いよね。
悩んでるんだか、意志があるんだか、みたいのが伝わってくる気がする。

人は死ぬために生きている。
死に意味を持たせたくて、必死に生きてみたりする。
意味を見つけられなくなったとき、生きることに迷子になる。
多くの人間が迷子になっている。

ドラッグは、そんな弱々しい迷子たちにつけこんで来る。
しかし、それを手に取るか取らないかは迷子自信が決めてるはずだ。