Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

元気なフィデル

2011-01-07 14:56:16 | キューバ&チェ・ゲバラ

新聞のスクラップを漁っていたら、
2004年5月にこんな元気なフィデルがいた。

 キューバの首都ハバナで14日、米国の反カストロ政策強化に抗議するキューバ政府主催の大規模なデモがあった。
<中略>
 集会で、カストロ国家評議会議長は「キューバは世界の命のため、あなたは死のために闘っている」などとブッシュ米大統領を批判。
<中略>
 行進にはカストロ議長も参加。デモ隊は「ファシスト、ブッシュ」などと叫びながら、練り歩いた。

元気だったんだなぁ、この頃は。
ここのところ少しずつ露出されているから、
回復してきてはいるのでしょう。
ゆっくりでいいから、無理せず帰って来て欲しいものです。


イラン、キューバの欠席

2010-11-26 15:04:51 | キューバ&チェ・ゲバラ
ノーベル平和賞授賞式に、イラン、キューバ両国が欠席のすることになった。
中国の人権活動家、劉暁波氏の授賞に反発する中国政府が欠席を求めたのに応じたらしい。
イランはどうでも良いが、キューバまで欠席するというのは、残念でならない。
中国の影響がそんなに強いとは。
キューバには、中国ではなく、世界を見てほしい。

「ゲバラは洗練され魅力的」

2010-10-05 14:27:02 | キューバ&チェ・ゲバラ
 1950~60年代にキューバなど中南米各地で活躍した伝説的な革命家、エルネスト・チェ・ゲバラについて、英外交当局が「洗練され、かつ魅力的」と評価していたことが20日、機密指定を解除された政府報告書で明らかになった。68年作成の「キューバの指導者たち」と題する同報告書は、英国立公文書館で公表された。

 それによれば、ゲバラは「冷淡でごう慢ながらも、同時に教養があり、当たりが柔らかだった」と分析。英政府が、59年のキューバ革命で指導的役割を果たしたゲバラを、同国の最高実力者であるフィデル・カストロ氏(現国家評議会議長)に次ぐ影響力を持つ人物とみなしていた事実が判明した。

チェ・ゲバラのバックパック

2010-09-13 21:34:58 | キューバ&チェ・ゲバラ
チェ・ゲバラのバックパックの中身に興味はないだろうか。

ハンモック
防水ナイロン布
毛布
予備の靴
上着
ラードまたは食用油
缶詰め食品
貯蔵加工した魚
コンデンスミルク
砂糖

タマネギ
ニンニク
什器
ナイフ
フォーク
銃器のメンテナンス用品
水筒

外科用器具
マッチ
ライター
石鹸
歯ブラシ
歯磨き粉
針と糸
ノートとペン

ロープ

どうだ?

キューバのニュース

2010-07-17 17:07:53 | キューバ&チェ・ゲバラ
今月に入って、キューバのニュースが3件続いた。


2010年7月12日20時38分
「カストロ前議長、4年ぶりに公の場 外出写真、初公開」

2010年7月13日23時46分
「カストロ前議長、11カ月ぶりTVに 中東問題など語る」

2010年7月17日10時31分
「キューバのスパイ活動30年 元米国務省職員に終身刑」


フィデルの体調がだいぶ回復に向かっているのは、
良い情報ですな。
スパイ活動の話は、こんなに長い間パレなかったのかと、
ちょいビックリであります。

Fidel!

2009-02-01 14:14:34 | キューバ&チェ・ゲバラ
しばらく前になるが、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の近影が、新聞に載っていた。

完全に人の手を借りないと立っていられないように見えた。

表情も思考が弱くなってしまっている老人の顔になっていた。

もう、歳なんだな、やっぱり。
どんなに人気があっても、いつかはくたばる。

「Fidel, 死ぬな!」...とは言わない。

どちらが先に行くかは知らんが、
天国で逢ったら、自分と握手して下さい。

あなたの、その革命を指揮した手で...

第二次キューバ危機?

2008-12-21 20:54:48 | キューバ&チェ・ゲバラ
ロシア海軍の軍艦が、
キューバのハバナに寄港した。
別に何をしようというワケではないようですが、
ブッシュがいる内に、
ちょいと威嚇しているようで、面白い。
などとは、危険な発言ですかね(笑)

キューバ側のフィデルの弟ラウル国家評議会議長は、
オバマ次期米大統領とだったら会話してもいい、
とか言っているようだし、
何とか、前向きに話が進み、
再びキューバがラテン共産主義国として、
皆がうらやむような国になって欲しいものです。

Kuuba

2008-08-10 19:06:51 | キューバ&チェ・ゲバラ
Cuba の首都ハバナ

Fidel の容態がどうであろうと、
Raul が何を言おうと、
少年は坂を滑り降りていく。

それでも、きっと何かを考えているんだ。
オリンピックのことかなぁ.....

ゲバラ見っけ!

2008-04-29 01:35:06 | キューバ&チェ・ゲバラ
“地下鉄駅に響く「魔笛」 ベルリンで斬新オペラ”
というタイトルでasahi.comに出てまして。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、
ベルリンの地下鉄駅で、
モーツァルトのオペラ「魔笛」の公演があったそうで、
その斬新なアートの中に、
なぜかやっはり“チェ・ゲバラ”がいるんですね。

逆に言うと、
この写真だと、オペラの様子はまったく分からん。
何かのデモンストレーションか、
パフォーマンスな感じですな。

フィデル引退

2008-02-19 22:06:15 | キューバ&チェ・ゲバラ
とうとう決意したのですね。
まだまだ、頭のキレはしっかりしているという証拠。
フィデル・カストロ。
アメリカ合衆国さえこの世に存在しなければ、
間違いなく、世界一の楽園になっていた国、キューバ。
何はともあれ、
老け込む事無く、いつまでも気勢を吐き続けて欲しい。

チェ・ゲバラの遺髪

2007-10-28 22:17:26 | キューバ&チェ・ゲバラ
アメリカ合衆国っつー国はいったいどーなってんだ?!

アホだッ!

チェ・ゲバラがボリビアで射殺された際に、
CIA工作員が、「任務を完了した証拠のために」
毛髪と指紋を採取したらしい。

まぁ、それはいい。
CIAが証拠を必要としていたのなら。

でも、なぜそれがオークションにかけられるのだ??!!

CIAっつーところは、
証拠として手元に残ったものを
オークションに出したりするのか??!!
そんなことが許されてるのか??!!

アホだッ!

日本の警察が、
押収した裏ビデオを、自分たちで回覧してるのより、
よっぽど悪質だ。

証拠隠滅より悪質だ。

金にかえるとは何を考えているんだッ!!

不要になったのなら、
返すべき人、返すべき国、返すべき組織に
返還すべきじゃないのかッ??!!

彼の遺体は現在、
キューバのサンタクララに安置されているはず。

そこに一緒に置いて下さい、と何故言えない??!!


証拠品だぞッ!
遺族や友人がオークションに出すのと
意味がまったく違う!
有り得ない!
許せない!

マイケル・ムーア

2007-06-24 12:43:20 | キューバ&チェ・ゲバラ
『ボウリング・フォー・コロンバイン』 があって...
『華氏911』 があって...

監督としての力量がどうのこうのではなく、
注目を集めるべきニュース・ソースに、
人の意見など聞かずどんどん突進していくことは、
なかなかできないことで、
彼のことを批判するのは簡単だけれど、
そんな批判を臆せず更に突進するあたりは、
やっぱり凄いですよ。

今回の 『SiCKO』 もキューバ行っちゃってるし。
しかも911テロのWTC跡地で作業をしていた
ボランティア3人を連れて行ってるっていうから、
エライこっちゃ。
この3人も米国の医療制度に不満があるとしたって、
映画に出てしまうなんて、かなり度胸があるよね。
本来はキューバのグアンタナモ米軍基地に取材行こうとしたらしいけど、
断られたからキューバでの医療を取材したとか。
ちょっと違う方向からでも、キューバに視線が向くのは
キューバ・ファンとしては単純にうれしい。

それに、抜かりないマイケル・ムーアは、
米国政府にフィルムを押収されてもいいように、
カナダにオリジナルを隠しているらしい。
それをベラベラしゃべっちゃうあたりが彼らしく、
ちょっと笑える。