Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

小説 『未亡人の一年』 より  -悪い母親-

2006-05-03 20:08:25 | 言葉・本
原題 : A WIDOW FOR ONE YEAR
作者 : ジョン・アーヴィング John Irving

途中で彼女は、ぜんぜんそうは見えないだろうけど、わたしも昔は良い母親だったのよ、とささやいた。「でもわたし、ルースの悪い母親にはならないわ」ささやき声のまま、彼女はつけ加えた。「悪い母親がいるくらいなら、母親なんていないほうがましよ」

この後、彼女は娘(ルース)と夫のもとを去る。


これは真理ですか?

自分は、自分の経験上、これは正しいのではないかと思います。
しかし、自分は親になったことありませんから、
親の立場だったりしたらどう考えるのでしょうかね?