Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『SP 野望篇』

2010-11-27 15:40:06 | 映画 「え段」

『SP 野望篇』

元々の作品を知らないので、
バックグラウンドが分からないまま観ていたら、
やっぱり良く分からなかった(笑)
それぞれの名前すらはっきりしない(爆)
岡田准一は何か特殊能力を持っているらしいことは分かったけど、
果たしてそれが正しいのかも良くわからん。
ストーリーはまさか官房長官を送り届けるだけ、とは思わず、
まだこれから山場があると思っていたら、
それで終わってしまいましたとさ。
でも、アクション満載でスカッとするには楽しいかも。


映画 『BECK』

2010-09-11 21:17:28 | 映画 「え段」
『BECK』

おもしろかったぁ~!

ちょっと編集ミス?みたいなところがあって、
バックグラウンドが、わかり難かったりもしましたが、
とりあえず何かに打ち込んでるっていう、
そーゆー大人の青春みたいのが面白い。

主人公は高校生でしたが...

歌を聴かせないという演出も、
究極のとろこでアリでしょう。

長かったけど、これならOKですね。

映画 『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

2008-04-02 01:11:25 | 映画 「え段」
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
原題 : ELIZABETH: THE GOLDEN AGE
監督 : Shekhar Kapur

最初にケイト・ブランシェットが演じた、
「エリザベス」も見てるんですよ、DVDで。
でも、内容を全く記憶しておりません。
全然思い出せないんです。
いい映画だと思ったことは覚えてますが、
ワン・シーンも記憶から出て来ない。

だから、というわけでもありませんが、
今回のエリザベスはそれはそれで新鮮に観れました。

女王として生きる波乱万丈、喜怒哀楽。
ケイト・ブランシェットってほんとに名優ですよね。

女性の心理描写がすごく繊細に描かれていたかと。
クライヴ・オーウェンがホントやな奴でしたね。
ああいう男は嫌いでね(笑)
ただモテるだけの男。
口ばっかり上手い男。ヤダヤダ<爆

あのストーリーの中では、
ケイト・ブランシェットとサマンサ・モートンの方が、
感情に同意できました。

ロングヘアーなのにあんなに鎧が似合うなんて、
なかなか、女優として天晴れです。

映画 『ヘアスプレー』

2007-11-04 21:26:16 | 映画 「え段」
『ヘアスプレー』  2007年
原題 : HAIRSPRAY
監督 : Adam Shankman

ミュージカル好きでして、
本当は舞台で観たいところですが、
舞台は高いですからね、
映画になると嬉しいワケです。

ミシェル・ファイファーも
クリストファー・ウォーケンも好きですね。

この主役のトレイシー役の子も
笑顔がカワイイ女の子でしたね。

歌とか踊りとか、リズミックな感じとか、
すごい良いのですが、
やっぱり、この映画でも感じてしまったのは
黒人の人たちの素晴らしさ。

踊っても、歌っても、なんて上手いんだろう。
上手いなんて言葉じゃ申し訳ないくらい、
キレがあって、ビートもあって、エネルギッシュでセクシー

あのDNAが欲しい。
本当にそんな風に思ってしまう。


ホントはもっと書きたいこと色々あるのですが、
歴史的なこととか...
ちょっとこういうところで書くと問題アリそうなので、
止めておきます。


しっかし、歌とか踊りってホントいいもんだよね。

映画 『レミーのおいしいレストラン』

2007-08-02 06:50:01 | 映画 「え段」
『レミーのおいしいレストラン』  2007年
原題 : RATATOUILLE
監督 : Brad Bird

実写で作ったらそれはそれは気持ち悪い作品なワケで(笑)
これはアニメだからこそのキャラクターだし、
だからこそアニメなんだろうし、
だからこそ面白い。

脳ミソが固まってしまっているとき、
こういうユルいけど、暖まる映画がいいよね。

最後にあの料理評論家(名前忘れました)が
色々言ってましたが、
眼に見えるものだけが真実じゃない、みたいな、
直接そういう言葉を言っていたワケではないけど、
自分の知っていることだけが真実じゃないというか、
信じられないところに希望があったり、
そういうことなのかな。 <ちょっと違いますかね??(笑)

舞台をパリにする必要があったのか?だけはちょっと疑問。
監督の憧れがあるのでしょうか?
やっぱり夢とか描く監督だからね、それもありかな。

それから、最初の宇宙船は何だったんだろう。
あれも別の意味で夢?

映画 『転校生-さよなら あなた-』

2007-07-12 21:41:55 | 映画 「え段」
『転校生-さよなら あなた-』  2007年
原作 : 山中恒
監督 : 大林宣彦

随分前に試写会で観たのですが、
書くのをすっかり忘れてました<苦笑

男女が入れ替わるというストーリーは変ってませんが、
「ちょっとこれってズルいんじゃないのぉ~」 って感じの展開で、
お涙チョーダイ映画となってました。

あれで泣かないのは無いでしょ、ってくらい
コテコテの涙モノの展開で、
当然のように泣きましたが(笑)
まあ原作もありますし、
過去に映画化とかコミック化とかもされてますし、
普通に作ったら、そのまんまストーリー判っちゃってて
つまらなかったかもしれないので、
これはこれでありでしょう、と。

やっぱりちょっとズルい気はしますが...(笑)

でも、主演の二人はほとんど無名ですが、
なかなか一生懸命で微笑ましかったですね。


加えて一言許されるなら.....
羨ましい死に様だ。

映画 『天使にラブ・ソングを・・・』

2007-06-06 07:56:02 | 映画 「え段」
2の記事書いたから、最初の作品も...

『天使にラブ・ソングを・・・』  1992年
原題 : SISTER ACT
監督 : Emile Ardolino

この作品もスクリーンで観てないんですよね。

何度観ても面白い。
ウーピーの表情がたまらないんだよね。

こっちの気分までのらせてくれるし、
本音なセリフも気持ちいい。

もう15年も経ってるのに、
古臭くない。

映画の良さってこうやって解るものなのかも。

ジェット機をチャーターするときの
シスターたちのセリフがたまらなく笑える。
脚本がサイコーだね。

凹み気味な時は、
こういう映画がアタリかも。

映画 『天使にラブ・ソングを2』

2007-06-01 07:58:34 | 映画 「え段」
『天使にラブ・ソングを2』  1993年
原題 : SISTER ACT 2: BACK IN THE HABIT
監督 : Bill Cuke

VHSで初めて観た時、
スクリーンで観なかったことを後悔したっけ。

ビデオやDVDでは何度か観てますが、
もしスクリーンで観れる機会があったら、
是非観てみたいものです。

声の広がりや、
高校生たちのダンスシーン。
スクリーンで観れたら、
もっとウキウキ(死語?<笑) できたような気がする。

ウーピーの悪戯っ子みたいな目線は、
何歳になっても健在だ。

それでも、もうこの作品、14年も前の作品なんだなぁ。

うぅ~ん、もう一回観ちゃおうかな、
ウキウキ(笑)するために!

映画 『レセ・パセ[自由への通行許可証]』

2007-05-25 07:46:39 | 映画 「え段」
公開当時シャンテ・シネで観ました。
あまりにも素晴らしくて、三軒茶屋中央劇場でも観ました。

『レセ・パセ[自由への通行許可証]』  2002年
原題 : LAISSEZ - PASSER
監督 : Bertrand Tavernier

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下のパリが舞台。

主演は脚本家と助監督という二人の映画人。

明日生きることにも必死だった時代。
プロパガンダを強要されながらも、
命懸けのレジスタンス。
パリに美しく生きた人々。

難しいことがわからなくても、
主演の一人、助監督が妻の元に辿り着くために、
昼夜自転車をこぎ続けるその背景の美しさが素晴らしい。
それはそれは、スクリーンでしか味わえない迫力。

それと反するように、街中が戦火に覆われるシーンの迫力。

静の迫力と、動の迫力。

スクリーン故の迫力。

男二人が絡むようで絡まない、ストーリーと複線。

映画を愛する監督だからこその作品。

本編163分。
決して長くない。
迫力もユーモアも緊張もあり、ノスタルジィも。

こんなに素晴らしい映画に出会えるなんて...
そう思える名作。

あぁ、どうにかもう一度スクリーンで観れないものか。
DVDで観るなんて悔しすぎる。

映画 『恋愛睡眠のすすめ』

2007-05-13 10:27:57 | 映画 「え段」
『恋愛睡眠のすすめ』  2006年
原題 : La Science des rêves
監督 : Michel Gondry

ガエル・ガルシア=ベルナルは本当に関心するほどに、
タイプの違う脚本を選び続けている。
それがそれで彼に合っているらしいから凄い。

しかし、自分としてはやはり 『アモーレス・ペロス』 の彼が
鮮烈すぎて、それに匹敵するだけの当たり役は無いなぁと、
正直残念がっていたりしたのだが、
このステファン役はどうだろう。
かなりはまっている気がする。
生き生きと彼らしい、且つ彼独特の演技が観れて、
結構満足いきましたぞ。

『バベル』 が脚光を浴びる中、
やはり、アレハンドロ・ゴンザレス=イニャリトゥ監督としか
光ることができないのかと、あきらめかけていた矢先だったので、
ちょっとした収穫を得た気分で終いが良い。

彼が想い込んでしまう女性も、
徐々に魅力的に見えてくるから不思議なもの。

ストーリーが進むにつれ、
どこが現実で、どこが夢の中かワケわからなくなりますが、
返ってその方が、ステファンの視線になれていいのかも、と
途中からワケわからないことに身を委ねていると、
それはそれは、夢想の世界を堪能できて楽しかった。

雲とか海とかの作り物が、子供の心を思い出させてくれて、
結局、人間ってモノは成長してるようで、
心中、子供の心に戻りたくてしょうがないのが本音なのかと。

社会の中でスレなくてはいけないのに、
スレることができないままでいる大人たちが、
ついつい逃げ込んでしまうところを
思い切りスクリーンで見せつけられたちまったな。

映画 『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』

2007-04-26 20:54:01 | 映画 「え段」
やっと観る時間ができた。

『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』  2005年
原題 : ENRON: THE SMARTEST GUYS IN THE ROOM
監督 : Alex Gibney

このポスターの人、役者なんだとばっかり思ってましたよ。
この偽善者ぶった笑顔が本物だなんて、ビックリです(笑)

このオッサンのスピーチを聞いていると、
選挙前の政治家のようだな、などと(笑)

人はどうして権力を持つと、道徳心が薄れてしまうのだろうか。
『ラストキング・オブ・スコットランド』しかり、
エンロンもまた然り。
そして、イラクからもそんなニュースが。

みんな、去年公開してた 『不撓不屈』 を観て欲しいなぁ。

映画 『ディパーテッド』

2007-02-05 07:24:33 | 映画 「え段」
オリジナルは観てません。

『ディパーテッド』  2006年
原題 : THE DEPARTED
監督 : Martin Scorsese

マーティン・シーンは貫禄だねぇ。

ジャック・ニコルソンもかなり不気味だしね。

これはやっぱり、ディカプリオがいいモノで、マット・デイモンがワルものなのかな?

どっちにしても、人としての中身はどっちもどっちな気が。
同情できる部分もあり、こいつアホか?ってとこもあり。

マフィアに潜入した捜査官と、マフィアから警察に侵入した男の話だから、集中してないとこんがらがっちゃうかと思いきや、意外と分かりやすかったですね。

最後はほんとみんな死んじゃって。
どうしてこんなに死んじゃうの。


最近、2時間を超える映画が、長く感じてしまうんですが、
それって、疲れて来てるんですかね、映画鑑賞に。
少し本数減らしましょうか。

映画 『鉄コン筋クリート』

2007-01-06 10:44:53 | 映画 「え段」
マイケル・アリアスって宝町愛してるんじゃないかと思うよ。

『鉄コン筋クリート』  2006年
原作 : 松本大洋
監督 : マイケル・アリアス

原作は読んでません。
でも、長い話を映画の尺に合わせて無理矢理縮めた感じはしなかったな。

あの浮浪者っぽい年寄りとネズミの声が超渋くてカッコ良かったな。
声優ってああじゃないとね。
もちろん、二宮君も優しく語り掛けるあたりの声とか良かったし、
蒼井優ちゃんもシロになりきってた感じするよね。

松本大洋っていつも、人間の直視したくない、汚れた部分を上手く表現してくれてるよね。
それを、親日家で米国育ちのマイケル・アリアスが映画化するっていいね。
日本を愛してくれてるからこそ、こういうストーリーをイメージいっぱいに映画化できたのではないか、と。

クロがさ、ただ強いだけの悪ガキだったらつまらないワケで、
お互い家族がいなくて、面倒を見ているはずのシロに、
気がついたら無意識の内に依存していたってあたりが、
たまらなくいいよね。人間くさくて。

お互いがお互いを必要とできるって、すっげーウラヤマシイッす!

映画 『敬愛なるベートーヴェン』

2006-12-30 12:02:11 | 映画 「え段」
マエストロ。

『敬愛なるベートーヴェン』  2006年
原題 : Copying Beethoven
監督 : Agnieszka Holland

やっぱりダイアン・クルーガーは美しい。
しかし、どうも彼女は作品に恵まれていない気がするが。

エド・ハリスのベートーヴェンっぷりの脇では、
彼女の熱演も少し霞んでしまって、残念です。

しかし、あのエド・ハリスがベートーヴェン?と
最初はどうにもしっくり来ませんでしたが、
イヤイヤ、しっかりベートーヴェンでしたよ。

たまにはクラシックもいいもんですね。
普段、クラシックを聴く習慣は無いのですが、
年末年始は、ちょっと聴いてみましょうかね。

映画 『ザ・L.A.ライオット・ショー』

2006-12-08 08:02:53 | 映画 「え段」
最近、逮捕ネタばかりのスヌープ・ドッグがいちお主演。

『ザ・L.A.ライオット・ショー』  2005年
原題 : THE L.A. RIOT SPECTACULAR
監督 : Marc Klasfeld

ロバート・アルトマンの名前が出てきてたね。
まさか日本で公開中に、当人が亡くなるなんて思ってもいなかっただろうに。

決してL.A.暴動の真実を暴こうとか、
警察の差別的暴力を糾弾してやろうとか、
そういう映画じゃないんだよね。

『父親たちの星条旗』と同じで (なんて言うとイーストウッドが怒るかもしれないけど 笑) そこには完全なる被害者も完全なる悪人もいないんだ。

そういうところを面白可笑しく、時には過激に描いてるって感じかな。

エミリオ・エステベスが相変わらず典型的なアメリカ合衆国白人を個性たっぷりに演じていて、たまらんよ。
結構いつも、脇を固めてる渋い俳優たちが、フザけたことを思いっきりやってくれてるので、楽しませてもらいましたよ。

こういう映画もたまには必要だね。
いつもはいらないけど(笑)、たまにね。