Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

防水スプレー

2008-08-30 01:21:03 | つれづれなるままに
ここのところの天気には参りますね。

今日は東横線方面に用事がありまして、
そっちに出かけていたのですが、
帰り、「落雷の影響」 とやらで、
自分の乗るべき電車は不通。
とりあえず、来た電車に乗ってみたものの、
それでは1駅分しか稼げなかった。
その駅の改札で、駅員さんに相談。
「まず、バスで自由が丘に行って、
そこから大岡山に出て、
乗り換えるしかないですね。」 との事。
振り替え輸送の切符はくれたものの、
言うは易し、行うが難し。
バス停に行く間にすでに傘が傘の用を足していない。
バスに乗ったもののそれが「最終バス」 ってことは、
自分のあとから悩みながら来る人々はどうなる?
そしてバス停の名前が怪しい...
「自由が丘駅入口」
駅が見える程度のバス停だったら、
わざわざ「入口」なんてつけないのではないだろうか?
そして、予感的中。
「自由が丘駅入口」 で降りてアホなほど降ってる雨の中、
駅まで、路地を行く、坂を上る。
やっと駅、とは言っても人はごった返しており、
自分の立ち位置に少しばかり困ってみたり。
ナイキの靴には防水スプレーばっちりだし、
カバンにも、Gパンの裾にもスプレーしてみたから、
「こんな滝のような雨だって大丈夫!」
なんて言うのは甘い話。
靴は中まで濡れて靴下から寒さが昇って来る。
Gパンは裾どころかひざ上までビッショリ。
カバンだってそんなもんで、表面はビショビショで、
中は平気かと思ったら、紙書類全滅。
そして、自由が丘駅から乗り換え、乗り換え...
やっと自宅まで最後の1本に乗ったら、
なんとそれも最終電車。恐るべし。

天気ばかりは誰も責められませんが、
もしこれが地球温暖化とかその辺を原因とした、
異常気象ならば、
人間を責めるしか、ないのかなぁ。

死後

2008-08-23 23:00:16 | 死・自死
死んだあと、どうなるんだろう。
固体としては焼かれてしまい、灰と骨。
魂はどこをゆらめいているのだろうか.....
自分の会いたい人の魂はどころでゆらめいている?
生きている人間の目には見えないの?
ただ、ただ、ただ会いたいんだ。
会って山ほどたくさん話をするんだ。
そして、それからはなにがあろうと、
ずーっと、ずーっと、ずーっと、一緒なんだ。

会いたいと思えば思うほど心が重くなっていく。

イナヅマ

2008-08-21 22:04:40 | つれづれなるままに
会社帰り、
あまりにも早く動く雲にハッとして上を見上げた。
その瞬間、稲妻が光った。
「あっ、東京にも空があったんだ...」 と思い出した。

もう一度、稲妻が見たくて、空を見上げていたが、
空が光ることはあっても稲妻は見れなかった。
「あっ、東京の空はせまかったんだ...」 と納得した。

あきらめて、路地を曲がろうとした時、
もの凄く大きい稲妻が2本走った。

イナヅマには空の広さは関係ないんだ。

在ること

2008-08-19 23:23:47 | 言葉・本
自分が存在している意味とかではなく、
自分は必要な存在かとかでもなく、
在るということにこそ意味がある。
在るということが良い。
在るからこそ、無限に肯定できる。



とある集いにて...
リーゼンフーバー S.J.

映画 『25時』

2008-08-14 21:11:39 | 映画 「い段」
2004年の3月にスクリーンで観ました。

『25時』  2002年
原題 : 25th hour
監督 : Spike Lee

もう、4年も前に観たんですね。
でも、結構鮮明に覚えているものです。

この映画でも、フィリップ=シーモア・ホフマンが
名演してます。
気の小さそうな友人役。
でも、主人公にとっての収監前の最後の夜に誘われ、
共に投げやり気味の夜を演じる。
ちょっとモジモジした感じで、夜の店が苦手な雰囲気とか、
さすがフィリップ=シーモア・ホフマンですよ。
そして、最後にはあんなことが出来たんですよ。

エドワード・ノートンももちろん名演でしたよ。
彼が何故収監されるのか、その流れと、
ナイトクラブでのシーンが行ったり来たりしながら、
除々にすべてが見えてくる。

公園のトンネルのシーンも、
彼が、もし出頭せずに逃げた場合の想像シーン、
様々なシーンが入れ替わりながらなのに、
何も難しくなく、ついつい自分だったらと考えてしまう。

彼と彼の父親が乗った車は
いったいどこへ向かったのだろう。

『人間失格』 太宰治

2008-08-12 21:32:02 | 言葉・本
太宰治の代表作とも言える 『人間失格』 を
生まれて初めて読みました。
特に読書家というワケではないので、
今まで機会もないまま、この日を迎えた訳です。

30代になって読む 『人間失格』 は凄い。
ということは、これを青春と呼ばれる時期に読んだり、
仕事に没頭できた20代で昼飯食いながら読むのとは、
きっと全然違う受け取り方をしていただろうと思うと、
なんで今更読んでしまったのか、などと思う。

自分と似すぎて怖いくらいだ。
死ぬことばかり考えている。

違うところと言えば、
この主人公は 「道化」 になったが、
自分の場合は 「生真面目」 になることで、
周りの評価を上げようと努力していた。

子どもの頃の写真を友人に見せても、
自分ではそれなりに可愛いと思っていたのに、
「子どもなのに何をこんなに怒っている?」
と言われる始末である。

大人になり、社会に出て、とある人に
「笑顔は大切だよ、笑顔。 むすッとしてないで」
と、半ば怒られるように言われたことがある。
それ以来、楽しかろうが、つまらなかろうが、
最初のあいさつやらの一言は笑顔を作ることにした。
もうそういう自分が完全に作り上げられてしまって、
最初の一言は 「笑顔」、とプログラムされている。
そう簡単には、臨機応変に変更など利かないので、
お通夜の席でも、最初の挨拶は 「笑顔」 .....
こんな自分にしやがって、
どこの誰だか全く覚えちゃいないけど、
『人間失格』 を読んで思い出してしまったよ。

自分はあるサークルのようなものに入っていて、
そこの Blog も書いている。
しかし、そこの Blog はこことは全然違って、
Blog のお手本のような、
誰もがイヤな思いをしないような、
そんな優等生 Blog。

自分は mixi もやっていて、
そこは直接の顔見知りだけがマイミクで、
日記もマイミクしか読めなくしていて、
そこでの自分は、世間向け。
会社や友人に見せる顔で書いている。

この Blog は本音モノ。
mixi とは逆で、直接知り合いの人には教えていない。
だから、何も考えない本音モノ。
まぁ、時々優等生ぶることもあるけれど、
それは自分でも修正不可なので、しゃーないね。

ダラダラ長くなった割にはまとまりが無いね、今日は。
いつも?
うぅ~ん、とにかく自分は 『人間失格』 の
“大庭葉蔵” みたいな人間だ。人間失格だ。

いや、違った。
本文の最後に
「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」
などと言われている。
これは自分と違う。

Kuuba

2008-08-10 19:06:51 | キューバ&チェ・ゲバラ
Cuba の首都ハバナ

Fidel の容態がどうであろうと、
Raul が何を言おうと、
少年は坂を滑り降りていく。

それでも、きっと何かを考えているんだ。
オリンピックのことかなぁ.....

カンフーくんスペシャル・エディション

2008-08-08 19:55:14 | 映画 「あ段」
買っちゃったんですよね、やっぱり。
特典映像が目当てで。

やっぱこの子凄いわ。
チャン・チュワン。
子どもらしい面もあるけれど、
精神面がやっぱり強いんだな。
それが武道というものか。

主役だしね、
でも、子どもだしね、
日本にもいて欲しいものです、こんな少年。

初めて見た海の感動の仕方も、
無邪気に波と戦ってる姿も、
ナヨッとしてなくて、キビキビしてるんですよ。
すげーなー。

ハリウッド製の「ドラゴンボール」の主役は
この子でどうでしょうか?

最近

2008-08-05 20:13:09 | つれづれなるままに
ここのところ、何となく調子が良いような。

とは言っても、
毎週1回点滴打って、
毎日薬を10錠以上飲んで、
仕事に週4日しか行ってない...

そんな中で調子良いも何も無いよな。