Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

なんなんですが...

2007-08-31 23:50:05 | つれづれなるままに
安倍氏を首相にしてしまっている、
日本国民に言われたくないかもしれませんが、

ブッシュ氏を大統領にしておくのは、
どうかと思いますよ、
米国民の皆さん。

戦争と小説家

2007-08-30 21:58:03 | 戦争・紛争・内戦・テロ・虐殺
 いつ召集がきて赤紙一枚で戦場にひきだされるかもしれないという不安は、私の毎日の生活感情、その持続感を変えてしまった。それは明らかに明日というもののない生活である。今、それはうすく切られたオレンジの一切れのように、うすい今である。私は戦場で多くのひとびとが死んで行くのをみた。私は戦争の意味をみつけることはできなかった。私は戦争をのぞんではいなかった。その私が砲をひき、弾丸をはこんで、山道をのぼっていくのである。私は砲車をひいて歩いたが、私たちはただ自分自分の苦しみをまもるだけの努力をするだけであった。
小説家・野間宏氏の言葉
野間 宏 (のま ひろし)
大正4年、神戸市生まれ。
小説 『暗い絵』、『青年の環』、『さいころの空』 など。
評論 『文学の探求』、『創造と批評』 など。

結論のないグルグル

2007-08-29 21:06:01 | 凸凹な人々へ ∋zooquie
自分が思うほど、
相手は自分のことを気にしてくれていなかったりする。

そういうことは良くある。

親友とか、友達程度とか、ただの知人とか。

お互いの相手を思う気持ちを天秤にかけてみると、
重さが違うことは度々ある。

そういうとき、
ついつい落ち込む。
片思いみたいでガッカリする。
凹む。

しかし、所詮、人の考えること、思うこと。
気持ちが強いときもあれば、
軽くなってしまうときもある。

自分があんまり気にしてないときに、
実は相手は非常に気にかけてくれてたり、
そういうこともあるのかも。

でも、ついつい気にしてしまうのは
自分の気持ちの方が強かったときの失望感。

そんなことを考え出すと、
段々のステップを踏んで、
結局、人と付き合わない方が楽チンなんだな、などと思う。

でも、それも違う。

全然付き合いがないと、
失望も無いが、人と繋がるという幸福感も無い。

失望はしたくないけど、
少しくらい幸福感は欲しい。

じゃあ、少しだけ人と付き合うとかって出来るのだろうか。
浅く付き合うとか、少数と付き合うとか。

でも、人って常に欲求不満な生き物だから、
浅かったり少なかったりすると、
もっと知りたいとか、
もっと欲しいとか思ったりするのかいな?

まったく不可解な生き物だな、人ってのは。

っつーか自分だけかね、こんなのは。

グルグル考えても結論なんてないんだがな。

時々、
社会生活に疲れるとこんなことでグルグルしてしまう。

映画 『オーシャンズ13』

2007-08-27 19:51:39 | 映画 「お段」
予告編に笑えるところ詰め込んじゃったから、
本編ではそれ以外に笑えるところ無し。
ちょっと勿体無かった?

『オーシャンズ13』  2007年
原題 : OCEAN’S THIRTEEN
監督 : Steven Soderbergh

アル・パチーノ良いですね。
面白いです。
彼の呆けた顔は最高です。

今回、ジョージ・クルーニーは何もしてなかったような。
気のせいですか?
汚れてはいなかったですよね、ちっとも。

ブラット・ピットはへんてこなヒッピーみたいな格好してるし。

みんな遊んでますね。

アンディ・ガルシアも座ってるだけだったし(笑)
あッ、一回だけカジノに顔出してましたね。

一番大変だったのは、
あのバイオ・ハザードにやられたオッさんですね。
可愛そうに...。

音楽中毒

2007-08-26 20:05:37 | つれづれなるままに
中毒なんですね、音楽の。

音楽が無いと、ちと不安になる。

でかける時は携帯で音楽聴くし、
部屋にいるときも、もちろんCDかけっぱなし。

音楽中毒って言うのと違うかな?
「音」 中毒かも。

部屋にいるときは、CDじゃなくてラヂオの場合も多々。

シーンとしてるのがイヤなのかいな?

うぅ~ん、でも、本を読むときは音が無い方が良いな。

ただ、手ぶらの時は、何か音楽が無いと落ち着かない。

でも、いつも同じのを聴くのは好きではなく、
次から次へと音源を変えている。
ジャンルも様々。

だから、
ラヂオとかは色々かけてくれるので好きなのですね。

性格と一緒で、一本筋の通ったものが無い(笑)
しかも、文章も支離滅裂です。

テスト・パイロット ~DISCOVERY CHANNEL

2007-08-25 21:30:22 | ディスカバリー・チャンネル
「テスト・パイロット F-16 夜間戦闘能力の進化」

F-16って、
過去に200件以上の事故を起こしているんだそうな。

恐ろしい。
その度に人が死んだり、何億円もの機体が失われてる。

テスト中、移動する架空の敵にレーダーを合わせる。
その架空の敵ってのが、高速道路を走ってる民間車両。

爆撃訓練では、
ボタンを押しても爆弾が落ちなかったり、
落ちたら落ちたで、的を大きくはずしたり。

湾岸戦争のことも、ベトナム戦争のことも、
暗視装置がどんなにすばらしいか、
そういうことばかり描いてる。

ベトナム人同士を相討ちさせたことを
誇らしげに解説してるし。

こういう番組を見て、
アメリカ合衆国の人々は、
自分たちの始めた戦争は正しいとか
思っちゃうワケですかね。

恐ろしや、恐ろしや。

この分野では米国は最先端なんだそうな。
「我々の天下だ」って言ってましたよ。

ユーモアのセンス

2007-08-23 20:38:08 | 言葉・本
小さき人であり続けなさい。自分を過大評価しないよう。自分が取るに足らぬ存在だということを忘れないように。どんな地位にあろうと、どんな才能をもっていようと、大したことではありません。肝心なのはただ一つ、神様があなたをどう評価なさるかということだけです。自分自身を、自分の失敗を、自分の無力さを笑えるユーモアのセンスを忘れてはいけません。
バジル・ヒューム
元々小っさい人間だし、
取るに足らないどころか、不要だと思ってるし、
才能なんてないし。
なのに、自分の無力さを笑えるセンスなんて.....
ム、ム、ム、ムツカシすぎる.....<絶句!

映画 『夜になるまえに』

2007-08-22 22:37:42 | 映画 「お段」
『夜になるまえに』  2000年
原題 : BEFORE NIGHT FALLS
監督 : Julian Schnabel

2001年10月、公開当時にシネマライズで観ました。

自分の中ではその年のBest1ですね。

DVDで観なおしてみました。

今年観たとしたら、Best1にはならなかったですね。
キューバ好きという自分の好みが反映されそうなので(笑)

いずれにしても、いい映画なことは確かです。

当時、映画を観て、
その記憶が薄れ始めた頃、原作を読みました。
その記憶が薄れ始めた今、DVDを観ました。

やはり映画では、細かい心理描写は難しいようですが、
ハビエル・バルデムが名演しており、
脇役もかなりGoodです。

ホモ・セクシャルな方々の話ですから、
女性はほとんど出てきませんが、
なかなかのラテン系美男を揃えていて、
そんなにムサ苦しくないです(笑)

米資本で作られている以上、
キューバ(特にカストロ)批判的な表現は否めませんが、
ホモ・セクシャルたちが反革命的とされていたのも
事実のようだし、
それを原作者のレイナルド・アレナスは恨んでいたので、
この内容はいたしかたないかな、と。

それでも、自分はやっぱりキューバが好きですよ。

フィギュア

2007-08-20 07:51:03 | 
「フィギュア」

このままではいけないと
頭で感じる

そのままではいけないと
身体が訴える

何をするか
何もしない

前はそこにあるのに
前進ができない

停滞
低迷
混迷

芯がどこかに抜け落ちた

間抜け
底抜け
腑抜け

心を持たない、人間フィギュア

映画 『酔いどれ詩人になるまえに』

2007-08-19 10:48:06 | 映画 「お段」
初日に行きましたよ。

『酔いどれ詩人になるまえに』  2005年
原題 : fuctotum
監督 : Bent Hamer

『キッチン・ストーリー』 の監督ですから、
アメリカ映画だと思って観てはいけないワケで、
演出とか脚本とかハリウッド物とは全く違います。
クスッと笑わせるというか、
そこまでも笑わせないというか、
苦笑ぐらいはできるかな、って感じな演出で、
それがブコウスキーの人生の物悲しい雰囲気を、
更にやるせなくさせていて、面白い。

マット・ディロンとしては、
『クラッシュ』、『バイバイ、ママ』 の後になるんですかね。

『クラッシュ』 の時よりちょっと下手っぽい
とても抑えめな演技でしたね。

それが監督の演出なのか、
ブコウスキー自身がそういう人なのか、
知る由もなく。

マリサ・トメイは相変わらず名演。

映画 2003年 Best 5

2007-08-18 10:39:09 | 映画 「Best」
2003年ってどんなことがありましたかね。
全然記憶に無いです <汗
というか、1年前だろうが5年前だろうが10年前だろうが、
あんまり記憶の深さに違いが無いということで(笑)
正確に言うと、どの出来事が2003年の出来事か
判断つかないっつーことです。


Best 1
『レセ・パセ[自由への通行許可証]』
とにかく一日の陽の流れが美しく、
スクリーンで観れなかったら、
あの美しさを堪能できなかったかと思うと、
スクリーンで観て良かったと心から思います。
映画の長さなんて苦にならない作品でした。

Best 2
『スイート・シクスティーン』
少年の心の柔らかさと、もろさを見事に描いていて、
イギリスの社会問題と共に、
多くを語りかけてくれた作品でした。

Best 3
『シティ・オブ・ゴッド』
人の心の闇というか、
人間が生きていくための善悪を超えた生命力。
何が描かれたか、ではなく、何を感じたか、そこですね。

Best 4
『フォーン・ブース』
先日レビューを書いたばかりです。
あれだけ監督&主演を褒めておいたからには
Best 5に入れないと(笑)
メイキングで、監督自身も褒めてましたが、
主演以外の役者陣も圧巻なのですよ。

Best 5
『夏休みのレモネード』
宗教なんかどうでもいい、
子どもとして友情を最優先にする清らかさ。
大人になって忘れがちになってしまったものを
涙ながらに再認識するのですよ。

なかなか凄いニュースかも

2007-08-14 21:52:52 | つれづれなるままに
asahi.comで読んだのですが、
イランのアフマディネジャド大統領が、
アフガニスタンのカルザイ大統領と会談したとか。
出発前のアフマディネジャド氏のコメント
「両国は隣国ではなく兄弟国。両国は、ある超大国の地域での支配と影響力を制限すべきだ」
カルザイ氏と会うまえに、言っちゃうとはねぇ...
そして、二人のこの笑顔ですから。
ふむふむ。

航空管制 ~DISCOVERY CHANNEL

2007-08-13 23:37:10 | ディスカバリー・チャンネル
ディスカバリー・チャンネルのDVDを
結構な枚数手に入れましたので、
それを観た記録も書いていこうかな、などと。
ディスカバリー・チャンネルと言えば
『ゾルタン☆星人』 ですよね? <解りませんかね(苦笑)
このBlogの本来の意図からだんだん外れて来てますが、
まぁ、その辺はご勘弁下さい。 <笑
今回観たのは...
「航空管制 AIR TRFFIC CONTROL」
航空管制官は世界一ストレスのたまる仕事とも言われます。たった一瞬の気のゆるみ、たった一つの単語の言い間違い、そうした管制官のミスが大惨事を引き起こすかもしれないからです。
管制官は自分たちの下す判断の重みを知っていますが、それに捕らわれることはありません。
「一つ一つの飛行機や、乗っている乗客にどんな影響があるのか、あれこれ考えている暇はないんです。」
「私たちが考えるのは飛行機の特徴やコールサイン、飛行機と飛行機の間隔、そして安全性です。」
「自分たちの立場は痛いほど分かっています。自分たちの言動が及ぼす影響もです、人が乗っているわけですし・・・。」
「ただ考えすぎないようにしているんです。」
自分には最も向かない仕事のような.....