Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『エデンの東』

2006-05-04 21:45:14 | 映画 「え段」
『エデンの東』 1955年
原題 : EAST OF EDEN
監督 : Elia Kazan

自分が最初に衝撃を受けた洋画が、エリア・カザンの名作『エデンの東』だった。
あのテーマ曲も、今では映画音楽の代名詞である。
もちろんテレビで観たワケで、以降幾度となくビデオを観たものだが、今まで一度もスクリーンで観たことがなかった。
去年、ジェームス・ディーン主演作のDVDが発売になったことに絡み、10月の東京国際映画祭、11月の東劇と彼の作品が上映された。
彼の作品をスクリーンで観れるのは、これが最後のチャンスかもしれないと思い、この作品に関してはスクリーンで3回観てしまった。

なぜ、この作品に衝撃を受けたのか・・・・・・

人は弱くなって初めて、
人を受け入れられるようになったりする。

物語の小難しい背景は大人になってから理解した。

でも、そんなことより・・・・・・
"そこに気持ちの動くものがある"
そういうことだったのだろう。


写真のシーンがこの映画の中で一番好きなシーンだ。