Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『十三人の刺客』

2010-10-27 21:51:44 | 映画 「い段」

『十三人の刺客』 観てきました。

最初からザクザク人が斬られてて、
どうなっちゃうのかと思いましたよ。

松方弘樹もまだまだ殺陣いけますね。

ストーリーはものすごく単純。
その割に長かったのは、
戦闘シーンが異常に長く、
丁寧なんだか、編集が乱雑なのか良くわかりませんが、
2時間10分。

泥だらけの稲垣吾郎のシーンは良かったですね。


映画 『インセプション』

2010-08-02 21:04:01 | 映画 「い段」
『インセプション』

最近また映画に行くようになりました。
また行ってきましたよ。
今度は洋画。

ディカプリオの顔もすっかり大人になりましたね。
渡辺謙とならんでも子供に見えない(笑)

夢の中の夢の中の夢の中、みたいな設定で、
特にその説明をするシーンは、
ちょっと気を抜くと置いていかれそーで。

でも、それなりに楽しめる映画でした。

重力が回転するシーンは、
実際に大がかりなセットで撮影したとか。
実際迫力あって本当にセットで撮影したのか、
信じられないほどでしたよ。

今度は何を観ましょうかね。
この夏はちょっと不作気味な気がするのですが...

映画 『シュアリー・サムデイ』

2010-07-22 20:27:13 | 映画 「い段」
『シュアリー・サムデイ』

勝地涼が上手くなっててビックリでしたね。
「亡国のイージス」のころはどうなることかと思ってましたが、
若者は成長も早い(笑)

ちょっとムチャはあるものの、
ストーリーはなかなか良いのですが、
予告編が上手くなかったのか、
劇場はガラガラでした。

何気に出演者も豪華でして、
「あれ、こんなところに」みたいな感じで。

まぁまぁってこういうときに使うんですね。

邦画が続いたので、次回は洋画を観たいものです。

映画 『チェンジリング』

2009-03-04 19:30:13 | 映画 「い段」
これが実話っていうんだから凄いね。

『チェンジリング』  2008年
原題 : CHANGELING
監督 : Clint Eastwood

アンジェリーナ・ジョリーは凄いね。

白人の少年は、よほど特徴が無いと見分けがつかん。

米国の当時の警察もどーしたものかと思うけど、
日本の警察は今でもどーしたものかと思うよ。
特に長野県警、神奈川県警あたりかな。

映画 『チェ 39歳別れの手紙』

2009-02-12 11:00:06 | 映画 「い段」
『チェ 39歳別れの手紙』  2008年
原題 : Che: Part Two
監督 : Steven Soderbergh

やっぱり、これも2回観ました。

コンゴの話がほとんど無くて、
あまり基礎知識の無い人にはチンプンカンプンでは?

自分はストーリーよりも、ソダーバーグが、
それぞれのエビソードをどのように描くか、
そこが見所だった。

あったことをそのまま、ありのまま伝えることの難しさ。

それでも、アメリカ映画にも関わらず、
ここまでのものを製作してもらえたことは、嬉しい。

劇場で売られていたゲバラ・グッズが、
かなりの値段で、高いこと高いこと。
なのにパンフレットは¥500
いまどきのパンフにしては安いですよね。

映画 『チェ 28歳の革命』

2009-01-31 07:56:53 | 映画 「い段」
2回観ました。

『チェ 28歳の革命』  2008年
原題 : CHE A REVOLUTIONARY LIFE (Che: Part One)
監督 : Steven Soderbergh

ベニチオ・デルトロとガエル・ガルシア・ベルナルの違いは、年齢と身長かな。

顔はガエルの方が似ている。
でも、体格は明らかにデルトロだね。

2回観た結果...
米国資本が入っている為なのか、
決してチェを完璧な英雄としては表現していないが、
悪者にもしていない。
当たらず触らずな感じがしましたね。

ただ、キューバ革命の詳細を知らない方々には、
あの国連のシーンと革命闘争のシーンの間、
繋がりが分かり難くないかな、とも。

でも、自分は充分楽しみましたよ。
あの汚れた男たちはカッコ良いのさ。

映画 『幸せの1ページ』

2008-09-12 23:57:55 | 映画 「い段」
いつも邦題にチャチャ入れて申し訳ないですが、
これは原題のまま「ニムズアイランド」とかに
してもらった方が、
かなり客層が変わったのではないかと。

『幸せの1ページ』  2008年
原題 : NIM’S ISLAND
監督 : Jennifer Flackett, Mark Levin

ちょっと気分転換に、昼間から映画観ました。

このアビゲイルちゃんというお嬢様は、
凄い俳優になっちゃいそうですね。
まだ子どもなのに、何も臆するものがない。
そういう役柄だからと言えばそうなんですが、
ジョディ・フォスターとも優劣つけ難いほどのエネルギー、
存在感、パワー。
『サイン』 では可愛い妹くらいでしたが、
『リトル・ミス・サンシャイン』 では、
オスカー・ノミネートですからね。
これからの注目株ってやつですか。

ジェラルド・バトラーはいつも通り安定感があって、
二枚目になり切れない三枚目的なところが、
上手いですよねぇ。

ジョディ・フォスターは、
「あぁ、こういう役もやるんだなぁ」 などと、
最初はボケッと考えてましたが、
やはり美しいし上手い。
そんなこと忘れて見入ってしまいました。
潔癖症の彼女も、ずぶ濡れの彼女も、
島にいる彼女も、すごい体当たりだなぁ、と
今思い出すと、そんな感想なワケです。

「あり得なぁ~い!」 という設定もありましたが、
途中出てきた、絵というか、紙で表現されたシーンが、
上手く挿入されているので、そのあり得ない設定も、
許せてしまう空気が作られているのです。
あの手法は凄いなと。

映画 『25時』

2008-08-14 21:11:39 | 映画 「い段」
2004年の3月にスクリーンで観ました。

『25時』  2002年
原題 : 25th hour
監督 : Spike Lee

もう、4年も前に観たんですね。
でも、結構鮮明に覚えているものです。

この映画でも、フィリップ=シーモア・ホフマンが
名演してます。
気の小さそうな友人役。
でも、主人公にとっての収監前の最後の夜に誘われ、
共に投げやり気味の夜を演じる。
ちょっとモジモジした感じで、夜の店が苦手な雰囲気とか、
さすがフィリップ=シーモア・ホフマンですよ。
そして、最後にはあんなことが出来たんですよ。

エドワード・ノートンももちろん名演でしたよ。
彼が何故収監されるのか、その流れと、
ナイトクラブでのシーンが行ったり来たりしながら、
除々にすべてが見えてくる。

公園のトンネルのシーンも、
彼が、もし出頭せずに逃げた場合の想像シーン、
様々なシーンが入れ替わりながらなのに、
何も難しくなく、ついつい自分だったらと考えてしまう。

彼と彼の父親が乗った車は
いったいどこへ向かったのだろう。

映画 『奇跡のシンフォニー』

2008-06-21 23:03:09 | 映画 「い段」
『奇跡のシンフォニー』  2007年
原題 : AUGUST RUSH
監督 : Kirsten Sheridan

良かった。観て良かった。

相変わらず大した予備知識の無いままで鑑賞。

保護者気分でフレディー・ハイモア少年を
応援している自分としては。、
他の情報なんて不要なワケで、
彼が出ていれば観るのです。

しかし、全然しらなかったのですが、
テレンス・ハワードやロビン・ウイリアムズまで出てて。

テレンス・ハワードは悪者系の役より、
ああいう脇役だけど記憶に残る、
ちょっと善人みたいな役がハマりますね。

ロビン・ウイリアムズなんか、
黒のテンガロンハットなんてかぶっちゃって。
相変わらず、「付け鼻」なんじゃないかと思うほどの
高くて大きな鼻で、それだけで彼だと分かってしまう。

ラストの指揮をするシーンを除けば、
フレディーくんの演技はやっぱり良いのですよ。
好感が持てると言うのでしょうか。
全編通して感じていたのですが、
彼はもしかしてリズム・センスが無いのでは?
今まで他の役どころではその気になって演技してたのに、
ギターを弾くところや、叩くところ、
ピアノやオルガンを弾いてるように見せてるところ、
どうも体と手や頭の動きがズレていて、
いったいどれが音楽に合っているのか、
ワケわからんでしたよ(笑)
でも、名演は名演ですよ。

あのGospel唄ってた女の子カワイかったですね。
「ホープ」なんて名前も似合ってる。
笑顔も声もいい。
ああいうコが将来歌の世界で活躍したりすると、
ちょっと嬉しいもんですね。

映画 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

2008-06-09 21:10:30 | 映画 「い段」
このBlogで、もう何度も言ってますが、
フィリップ=シーモア・ホフマンのファンでして、
トム・ハンクスには興味無かったのですが、
とりあえず観ちゃうワケです。

『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』  2007年
原題 : CHARLIE WILSON'S WAR
監督 : Mike Nichols

やっぱり、ホフマンは七変化の俳優ですね。
ぶよぶよのお腹を突き出しながら、
真面目とも冗談ともとれる台詞を、
次から次へと吐き出している。

予告の感じだと、ジュリア・ロバーツに誘惑されて、
ソ連のアフガン侵攻阻止へ動き出した人が、
トム・ハンクスかのように見えましたが、
あくまでも、議員として見過ごせ無かった、
というものでしたね。
そこで、ジュリア・ロバーツと持ちつ持たれつ...

そうは言っても、やっぱりホフマンは凄いのですよ。
こんなCIAじゃ、格好良くもなんともない。
トム・ハンクスが台詞で言っていた、
「007のジェームス・ボンド」とはほど遠いイメージで。
そこが、いつもの役と違って、
憎めない雰囲気が出ていて良い。

映画 『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!』

2008-04-16 00:14:26 | 映画 「い段」
『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!』  2008年
同時上映 : お披露目!戦国ラン星(スター)大バトル
総監督 : 佐藤順一

今回のケロロは良い!
今までの3作の中では一番良いと思う。
1で友情、
2で家族、
3で信頼って感じでひと段落ですね。

でも、今回は特に良い!
自分らの世代なら絶対憧れたと思うけど、
あの 「ガンダム」 にケロロが乗る!
そして 「ケロロ行きます!」 言う。
加えて 「♪燃えあげれ~・・・」の歌も歌う。
しかし、そこはケロロだら、
本物のガンダムでは無いワケで、
そこがケロロらしくて良いのですよ。
一緒に歌いたい気分でした(笑)

今回、正直他のキャラはどうでもいいというか、
そんなにそれぞれが目立ったことをするワケではなく、
全員の _"信頼" が確かにテーマになってるとろが
なにより良い。

『ケロロ軍曹』 を1巻から読んでいる方、
もしくはTVアニメを最初から見ている方には、
最後のダークケロロとか結構ツボではないかと。

ここまでアニメごときで(アニメファンの方スミマセン)、
しかも “ケロロ” で、これだけ感動させてもらえるなんて、
4作目とかはどうなっちゃうでしょうね。
ちょっとやり尽くした感は否めない。

それでも、きっともっと世界に訴える作品を
作ってくれると信じてますよ!

映画 『ジャンパー』

2008-04-01 02:11:14 | 映画 「い段」
『ジャンパー』  2008年
原題 : JUMPER
監督 : Doug Liman

奥行きが無いよね、ストーリーに。
でも、元々の設定に無理があるので、
そこはしょうがないかな、と。

この監督は「Mr.&Mrs.スミス」とか「ボーン・・」の人
でしょ。
だから、アクションとかはいいんだよね。
迫力とかじゃなくて、見せ方みたいのが、
いいんだよね。

ヘイデン・クリステンセンもちょい悪な感じが出てるし、
ジェイミー・ベルもなんとか新規開拓頑張ってる感じが
良いし(笑)

ダイアン・レインが出てるなんて知らなかったから、
すごく似てる人かと思ってましたよ。
髪が短いとちょっと老けて見えちゃいますが、
やはり美しい人は美しい。

自分にジャンパーの能力があったら、
どこに行くかな?
とりあえず、通勤は楽だよね;;
世界がちっちゃいこと言ってるなぁ~(笑)

映画 『ジェシー・ジェームズの暗殺』

2008-01-15 21:09:36 | 映画 「い段」
原題、超長いッスね。

『ジェシー・ジェームズの暗殺』  
原題 : THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD
監督 : Andrew Dominik

チャーリー(Sam Rockwell,)をどっかで観たと思ったら、
「コンフェッション」だった。
チャーリーにぴったりだったな、上手いってことですかね。

こういうノンフィクション的な古いストーリーって、
どうしても長くなりがちで、
途中どうしてもダラけがちで、
大きな盛り上がりとかも無かったりして、
疲れるだけだったりするのですが、
そういうモノだから仕方ないと思って観にいくと、
結構楽しめたりするものです。

確かに、ちょっと長いし、
ここまでゆっくり描かなくてもというところも有りましたが、
ボブやチャーリーの心理的変化や、
ジェシー・ジェームズ自身の人間像を描くには、
しょうがないのかな、と。

大きく起伏のあるストーリーにもしていないので、
ガン・アクションを期待した人には、
的はずれかもしれませんが、
自分としては、ところどころの散発的な銃の音の方が、
心臓をエグッてきて、堪えましたね。

あのケーシー・アフレックのしゃべり方は元々ですかね。
役作りでしょうか?
もごもごとカツゼツの悪いしゃべり方は、
確かにボブのキャラクターにはあってましたけど、
フランク兄さんじゃないけど、
「あっち行け!」 とか言いたくなるかもな(笑)

映画 『チャプター27』

2008-01-08 20:16:25 | 映画 「い段」
『チャプター27』  2007年
原題 : CHAPTER 27
監督 : J. P. Schaefer

好きな人物を殺す。
そんな人物の数日間。

ほとんどが、きっと憶測なんだろうな。


好きで好きでたまらない人を殺す。

彼はどうして拳銃を持っていたのか?
ハワイから持って来れたのか?
NYで手に入れたのか?

彼が銃を手に入れるまでに、
いったいどれほどのハードルがあったのか?
何のハードルも無かったのか?


好きで好きでたまらない人を殺す。

それで自分の占有物になるという思考は
どこから来たのだろうか?


雑誌で読んだジョン・レノンのコメントが
許せなかったのか?


それで好きで好きでたまらない人を殺せる?

映画 『インベージョン』

2007-10-27 19:57:43 | 映画 「い段」
『インベージョン』  2007年
原題 : THE INVASION
監督 : Oliver Hirschbiegel

相変わらず、何の予備知識もなく、
ニコール様の麗しさに誘われるまま、行って来ました。
ダニエル・クレイグも結構好きな役者なので。

なかなか迫力あって、面白かった。

精神科医で頭脳明晰な感じのニコールに、
さすがその息子だけあって(もちろん映画の中だけど)
しっかり "世の中どうにかなっている" と見抜いてる彼が
注射器の使い方を説明されているシーンの凄いこと。

名子役ですねぇ。

そして、いざって時にその注射器を思いっきり使うシーン。
これもまた凄い。

ダニエル・クレイグも 「ミュンヘン」 の時のように、
本当はいい人のはずなのに、・・・・・・・
っていう変化とか上手いんですよね。
彼の人相は善人にも悪人にも見えるからですかね?(笑)

それにしても、
あのラストシーン。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドなんだけど、
失ったものとか、人類の日々犯し続ける罪とか、
小さくも、大きくも意味のあるラストシーンだったかと。