Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

コケ

2008-09-20 20:01:57 | つれづれなるままに
今朝、ベッドから立ち上がろうとしたところで、
コケました。
ベッドの横には眠れない時ようの、
CDやらMDやらカセットテープ(懐かしッ)やら
本やら何やら、とにかく色々置いてある中に、
コケてしまったのであります。
左手をつくことは間に合ったので、
上体は無事でしたが、
膝は何かを踏んで(笑)しまったようで、痛い。
眠剤飲んでるからこういうことになるんでしょうか?
飲んでなくてもこうなるのでしょうか?

告解

2008-09-18 21:04:34 | 死・自死
「死にたい」
と、神父様に言ったら、
「あなたの一番大切な友達は誰ですか?」
と、聞かれ、
言い澱んでしまった自分が悲しい。

「イエス様がいるじゃないですか。
 あなたの隣にはいつもイエス様がいます」

頭では分かっているんだけど、
信じているんだけど、
でも、一分でも一秒でも早く死にたくなるときがある。

自分よりも辛い境遇の中で、
それでも夢見て生きている人々がいるのに、
自分はこんなに呑気な日本にいて、
なぜそんなことを考えてしまうのか。

祈って祈って祈って祈ろう。
今はそれしかできないからな。

殺人?

2008-09-13 22:04:50 | 死・自死
どうにも不安で、
自分というものの、所在がわからなくなり、
解決方法など、思い当たらず、
ただ、自分に対し刃物を立てるしかないとき。

「自殺」という言葉はどういうことだろう?
自らを殺す。
殺すということは、殺人?
じゃあ、自殺未遂は殺人未遂?

「生と死を考える会」というところでは、
「自殺」という言葉を使わず、
「自死」と言っている。
自ら死ぬ。
死ぬことに罪はない?

殺さずに死ぬ。

解決しない心の奥底のもの。

あまりにも付き合い切れない、
政治家たちの混乱を見ていて、
こんな国で生きていくのはイヤだと思い、
かと言って亡命できるほどの国でもない。
それで、自ら命を絶ったら、
政治家たちは人を特定せずとも有罪になる?

子どものころは、自分がどんな家庭環境であろうと、
いつか、どこかで安定した暮らしができると信じていた。
でも、今は安定などと言うものはどこにもないのだと
悟った。政治家の口からでる音としてのみ在る。

映画 『幸せの1ページ』

2008-09-12 23:57:55 | 映画 「い段」
いつも邦題にチャチャ入れて申し訳ないですが、
これは原題のまま「ニムズアイランド」とかに
してもらった方が、
かなり客層が変わったのではないかと。

『幸せの1ページ』  2008年
原題 : NIM’S ISLAND
監督 : Jennifer Flackett, Mark Levin

ちょっと気分転換に、昼間から映画観ました。

このアビゲイルちゃんというお嬢様は、
凄い俳優になっちゃいそうですね。
まだ子どもなのに、何も臆するものがない。
そういう役柄だからと言えばそうなんですが、
ジョディ・フォスターとも優劣つけ難いほどのエネルギー、
存在感、パワー。
『サイン』 では可愛い妹くらいでしたが、
『リトル・ミス・サンシャイン』 では、
オスカー・ノミネートですからね。
これからの注目株ってやつですか。

ジェラルド・バトラーはいつも通り安定感があって、
二枚目になり切れない三枚目的なところが、
上手いですよねぇ。

ジョディ・フォスターは、
「あぁ、こういう役もやるんだなぁ」 などと、
最初はボケッと考えてましたが、
やはり美しいし上手い。
そんなこと忘れて見入ってしまいました。
潔癖症の彼女も、ずぶ濡れの彼女も、
島にいる彼女も、すごい体当たりだなぁ、と
今思い出すと、そんな感想なワケです。

「あり得なぁ~い!」 という設定もありましたが、
途中出てきた、絵というか、紙で表現されたシーンが、
上手く挿入されているので、そのあり得ない設定も、
許せてしまう空気が作られているのです。
あの手法は凄いなと。

映画 『ハンコック』

2008-09-06 00:27:51 | 映画 「あ段」
『ハンコック』  2008年
原題 : HANCOCK
監督 : Peter Berg

シャーリーズ・セロンとの過去については、
ちょっと無理があったような気がしないでもないですが、
彼女の美しさが無かったら、
暗い過去を持った主人公のドタバタアクションに
なりかねないですからね。
やっぱり彼女の美しさが必要だったワケですよ。

本当に、被害総額を計算したくなるほど、
壊しまくってましたが、
主人公をみんなで寄ってたかって悪者にしたり、
ブーイングしたり...
心を入れ替え、ちょっと上手く手柄を立てると、
ヒーロー扱いして拍手喝采なあたりが、
That's American な感じがして、
分かりやすいですね。
これだから、米国人は(もちろん全員ではありませんが)
約束しても後から注意書き増やしたり、
相手を褒めてみたり、その相手と戦争してみたり。
信用ならんのですよ。
世論が流されすぎな気がしてならない。

などと、ちょっと映画のレビューとは違う方向へ...

映画 『コレラの時代の愛』

2008-09-05 10:43:29 | 映画 「お段」
原作は読んでません。

『コレラの時代の愛』  2007年
原題 : LOVE in the time of CHOLERA
監督 : Mike Newell

移り気な女性の話か、
気持ちストーカーな男の話か、さて。

あのハビエル・バルデムの若い頃は、
当人でも問題無かったのでは?
返って違和感があったような。
彼は役者として非常に幅が広いので、
是非とも、若かりし頃も彼でやって欲しかったな。

そうは言っても、いいんですよね、
ひとつの愛のために軽い愛が多数。

不思議なストーリーですが、
このタイトルと作品の中身が上手く繋がらないので、
原作を読んでみたいですね。