Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

2010-12-04 15:03:07 | 映画 「う段」

1日の映画の日に行って来ましたよ。
初日に映画を観に行くなんて、ロバート・デ・ニーロ出演作くらいですけど、タイミングがあったので、行っちゃいました。


『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

あんな長い話をどうまとめたのかと心配でしたが、
重要なところだけ押さえていて、良作でした。
アナライザー(でしたっけ?)を楽しみにしてましたが、
かなり形が変わってしまって...でも、それも良しです。
ちょっと言わせてもらっちゃうと、
音楽がいまいちだったかなぁ。
「ここで音下さい!」ってところで無かったり、
「この雰囲気じゃないんだよなぁ」みたいな所があったり。
でも、全体的にはやっぱり良作です。
もっとバトルが観たかったとか、
森雪は原作の雰囲気の方が良かったなとか、
そんなことも思ってしまいましたが、
結果良作です。←ひつこい(笑)


映画 『宇宙で一番ワガママな星』

2010-11-10 21:50:17 | 映画 「う段」

『宇宙で一番ワガママな星』

正直言って、あんまり面白くなかったかも。
でも、俳優陣の熱演は素晴らしかった。

タイトルが良くないんじゃないかな。
映画の内容とあんまりしっくり来ないもんな。

まぁ、それなりに楽しめましたから、
良かったよね、ということで。


映画 『プール』

2009-11-06 23:02:44 | 映画 「う段」
久々に映画を観に行きました。

観る予定は全くなかったのですが、
チケットをもらいまして、行くことにしました。

『かもめ食堂』のノリな映画でしたね。
食事のシーンがやたらと多くて、
お腹のすく映画です。

小林聡美のナチュラルな感じは、
どこから来るのでしょうね。

あと、あの泳げないプールは何なんでしょうか。
とても興味津々ですね。

映画 『クライマーズ・ハイ』

2008-07-13 22:31:30 | 映画 「う段」
御巣鷹山。
この事故が無かったら、
恐らく一生知ることのなかった山の名。

『クライマーズ・ハイ』  2008年
原作 : 横山秀夫
監督 : 原田眞人

この全てがノンフィクションではないことを、
断り書きされてはいたけれど、
現場の精神状態は尋常ではなかったのだろうな、
と思わせてくれる、映画だった。

被害者の数も多い上に、
関わった人々に与えた影響も多かったのだろう。

いつかラジオで聞いたけれど、
この時、精力的に携わっていた医師が、
ある夜、遺体安置所になっていた体育館で、
蝶のように手を羽ばたかせながら、
棺の周りを回っていたそうだ。
これは真実。

そう、人間をボロボロにしてしまったこの事故。

新聞社の内側なんて普段見れるものではないし、
色んな部署の上下関係のようなものも垣間見れ、
勉強になった。

自分は出版関係の会社だけれど、
やはり似たような部署のせめぎあいがあったりするのです。

途中途中で、登山のシーンを織り込ませ、
異種の緊張感がたまらなかった。

あまりにも暗くなってしまうテーマだけに、
この登山のシーンが印象的だったのか。

映画 『フィクサー』

2008-04-20 21:21:44 | 映画 「う段」
『フィクサー』  2007年
原題 : MICHAEL CLAYTON
監督 : Tony Gilroy

なんでしょう?
ジョージ・クルーニーが地味なんですよね(笑)

いつものナルシスト的な「俺ってカコ良いだろ」みたいな
態度がないんだよね。
組織の中で盲目になってる感じが出てたんだよね。

オーシャンズなんかより、
こっちの方がよっぽど良いと思われます。

映画としては、ちょっとストーリーに無理があったり、
気になるところが無かったワケではありませんが、
ただの中年会社員にしか見えなかった
ジョージ・クルーニーの新境地が見えて
なかなか良しと。

映画 『フランチェスコ』

2008-03-15 21:54:32 | 映画 「う段」
もう、全くもって、全然時間が無かったので、
レビューがすっかり遅くなってしまいました。
観たのは2月です。

『フランチェスコ』  
原題 : FRANCESCO
監督 : Liliana Cavani

聖人伝ですね。
貴族ではないにしても、
商人として財を成している一家の御曹司が、
キリストの愛に満たされ、
貧者と共に暮らし始める。

物欲に支配されている、一般市民の人々には、
彼の行動が奇異にさえ写る。
汚いし、臭いし。
それでも彼は貧しい者たちと、
貧しいまま、貧しさを噛み締めながら、
祈り続ける。

ラストシーンは、
ただただ、悶え苦しむ彼がいて、
それが美しい結末につながる。

彼は死んでこそ美しい。

映画 『椿三十郎』

2007-12-03 20:08:35 | 映画 「う段」
『椿三十郎』  2007年
監督 : 森田芳光
原作 : 山本周五郎

織田裕二って、元々すごいと思ってましたが、
やっぱり凄い俳優ですね。

あの黒澤映画のリメイクで、
これだけバリバリの存在感なんて、
なかなか出せないでしょ。

小林稔侍なんかより、よっぽど上手いし。

殺陣もなかなかの迫力だしね。

豊川悦司が自分的にはちとね...
あのカツラちょっと似合わん。
ちゃんと剃ったカツラの方が絶対似合ってたと思うけど。

佐々木蔵之介はサイコーだね。
押入れひとつで、とてつもなく楽しませてもらった。

黒澤明監督のオリジナルは観てないです。
でも、元々の脚本が面白いワケだから、
全くイジらずに作られた本作も当然面白い。

黒澤監督もこの出来なら及第点くれるんではないかと。

映画 『スターダスト』

2007-11-11 19:25:50 | 映画 「う段」
『スターダスト』  2007年
原題 : STARDUST
監督 : Matthew Vaughn

ロバート・デ・ニーロが凄いね。
あんなこともこんなことも、そんなことまでやっちゃうか!
ってな感じだね。
チラシやポスターではシブい顔してるのにね。

ミシェル・ファイファーも
あの素の美貌を観ることができるのは、ほんの一瞬!
あとはフケメイクの濃度の差だけで、
ほとんどおばあちゃん。

クレア・デインズの美しさは、
やはりバスローブよりドレスの方が際立ちますね。

あのグロいシーンを上手く隠してるので、
子どもとかに観せても、
結構夢があるし、楽しめるんじゃないかな、と。

あの王座を争った兄弟たちも、
亡霊になっちゃうと結構仲が良かったりして、
そんなんも楽しめたかな。

ナレーションはイアン・マッケランだったんですね。

映画 『グッド・シェパード』

2007-10-21 20:53:26 | 映画 「う段」
善き羊飼い。
Jesus Christの喩え。
賛美歌 二〇〇。

『グッド・シェパード』 2006年
原題 : the good shepherd
監督 : Robert De Niro

デ・ニーロファンとしては、
初日に行っておきたいところでしたが、
本日行くことになりました。


デ・ニーロの映画に対する愛を感じましたね。

普通の監督ならカットしてしまいそうなシーンを
几帳面に残しておいたり、
役者全員の熱演がスクリーンから感じられる、
そんな演出で。

役者魂の演出ですね。

CIAがどんな経緯でできた組織なのか、
実のところ、そんなことどうでもいいんですが、
そういう時代の男の生き方とか、
女性の立ち位置とか、
そういうものが垣間見れたな、と。


第二次世界大戦から
冷戦、キューバ・ピッグス湾侵攻。
そして二重スパイがフィンランド人だったこと。

自分の興味のあるものが、
次から次へと出てくる出てくる。

なので、自分としては決して長く感じませんでしたが、
客層は非常に年齢層が高く、
あっちからも、こっちからも 「疲れたねぇ~」 の声。

スパイものは人間関係を頭に入れておかないと
置いてきぼりを食ってしまうので、
確かに、脳ミソは少々疲れましたがね。

映画 『ファンタスティク・フォー 銀河の危機』

2007-09-23 22:10:30 | 映画 「う段」
『ファンタスティク・フォー 銀河の危機』  2007年
原題 : FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER
監督 : Tim Story

好きなんですよねぇ~、こういうコテコテ・アクション(笑)

邦題の 「銀河の危機」 っていうのもかなり大げさで(笑)

コテコテっぽくていいですよねぇ(笑)

元々コミックですから、一話完結みたいなことろも、
解りやすくていいですし、
頭使わないで、スピード感楽しめますから、
サイコーですよ。

こういうのがヒットしてくれると、
楽しいんだけどなぁ。
なかなか日本人向けじゃないですよね。
あまりにもブッ飛びすぎてて。

こういう映画はね、
ストーリーとか追いかけちゃダメなんですよね。

ただただ、たいしてカッコ良くない4人が、
すごいスーパーヒーローなんだぞってとこがいいワケで、
それも、世界中に知れ渡っちゃってるとこが面白い。

よくある「魔法使いは魔法を使えることを内緒にしてる」
みたいなのじゃないんですよね。
この4人は世界中の人気者。

だから、彼らがいきなり飛んで来ようが、
何かを壊しちゃおうが、とりあえず許されてるみたいです。
後で請求書が来たりするようですが(笑)

なんか、いいんだよなぁ、こーゆーの。

映画 『ストンプ・ザ・ヤード』

2007-09-16 22:09:33 | 映画 「う段」
こいつら何者なんだ!!!

『ストンプ・ザ・ヤード』  2007年
原題 : STOMP THE YARD
監督 : Sylvain White

ありがちなダンス・バトルもので、
ありがちなストーリーで、
ありがちな結末で。

だからって、ちっともつまんなくないですよ。

ヤツらは凄いのです。

ダンスものをついつい観てしまうのは、
やっぱり、その身体能力の限界を超えた技かね。

彼らがオリンピックの床運動とか出ちゃったら、
大変なことになっちゃうよ。

それはそれは凄いですよ。
身体のキレが半端じゃない。
リズム感なんて、本能から来てる感じ。

『RIZE』 思い出しますね。

友情とか団結とか伝統とか、
大切にしなくちゃいけないものも、
たくさんあるのかも知れない。

でも、そんなことより何より、
熱いんだよね、ヤツら。

声とかも迫力あってね。

パワフルでエネルギッシュで、
それでも、ダンスの完成度は高い。

完全に重力に逆らってるよ(笑)

カッコいいねぇ。

映画 『フォーン・ブース』

2007-08-12 09:48:49 | 映画 「う段」
劇場で観たのは2003年の12月でした。

『フォーン・ブース』  2002年
原題 : PHONE BOOTH
監督 : Joel Schumacher

敬愛するジョエル・シューマッカーの作品ですね。

改めてDVDで観直しましたよ。

この作品で今年アカデミー賞受賞した、フォレスト・ウィティカーを知ったんですね。
個性的で印象的な人です。

そして、この作品で、コリン・ファレルは天才だ、と思ったのです。

『タイガーランド』 の時の監督・主演コンビですが、
あの頃より数段レベルアップしてますよね、コリン・ファレル。

あの緊迫した雰囲気を、今回も楽しめましたよ。

メイキングは何度観ても面白いし。
ケイティ・ホームズは若いし <関係ない?(笑)

今度はジョエル・シューマッカーの音声解説とやらを
観てみましょうかね。

映画 『プロヴァンスの贈りもの』

2007-08-08 07:46:56 | 映画 「う段」
試写会で観ました、ハイ。
『プロヴァンスの贈りもの』  2006年
原題 : a good year
監督 : Ridley Scott
音楽は自分の趣味では無かったのですが.....
フレディ・ハイモア君が相変わらず良いですね。
子どもが大人になるのは早いもので、
彼もすっかり大きくなってましたが、
(それでも去年の作品ですか...笑)
小生意気な感じがちょうど良くて、
それはそれで役にハマッていたのではないか、と。
自分としては、ラッセル・クロウ時代のシーンより、
フレディ・ハイモア時代のシーンをもっと観たかったワケですが、
まぁ、一般の女性ファンはラッセル・クロウの方がいいのかなぁ?
でも、どちらにしても風景がたまらなく良くて、
その景色の中に、あのちっこい車がまたマッチしていて、
それだけでも十分楽しめましたがね。
「ランス・アームストロング!!!」
↑念のため.....本人が出てくるワケではありません<汗

映画 『300<スリーハンドレッド>』

2007-06-22 07:33:54 | 映画 「う段」
このロゴがどうしても 「309」 に見えてしまう。

『300<スリーハンドレッド>』  2006年
原題 : 300
監督 : Zack Snyder

スパルタって凄いですね。

それを良しとして格好いいと思うか、
残虐な血の気の多い男たちだと嫌うか、
時代を考えずに冷静に観てしまうとダメですね。

そもそも、何故ジェラルド・バトラーなんでしょう。
『オペラ座の怪人』 のときも 『Dear フランキー』 のときも
どちらかと言うとスレンダーなイメージなんですけどね。

それを言うとデビット・ウエンハムもそうですかね。

二人ともこういう腹筋モノに出るイメージでは無かったので、
すごいなぁ~、と感心しきりでしたよ。

他の俳優さんはほとんど知りませんで、
脚本も含めあんまりメジャー映画な雰囲気ないんですが。

血シブキが好きな人にはたまらん映画ですね。

しかし、できれば、ジェラルド・バトラーには
穏やかで落ち着いたオジサンになってもらいたいものです。

映画 『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』

2007-06-04 07:44:33 | 映画 「う段」
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』  2006年
原題 : SMOKIN' ACES
監督 : Joe Carnahan

アンディ・ガルシアが出てたので観にいったのですが、
彼の声、ちょっと変なところがあったのだけど、
撮影の頃、調子悪かったんですかね?
それとも、第二次声変わり??(笑)

主演の男優、どこかで観た覚えが、と思ったら、
『ブレイド3』 に出てましたね。
結構シブくなっていて、すぐに判りませんでした。

レイ・リオッタもまだまだ若い。

というかですね、
この映画、人がバシバシ死んでいく。
こんな事件があったら、世界中で大ニュースだよってくらい
バシバシ死んじゃうんですよ。

これといった凄いアクションがあるワケではなく、
ただただ、次から次へと人が死んでいく。

最後の最後も、
本来ぶつけるべき相手ではない相手を殺すことで、
自分の悔しさをぶちまけている。

さすがアメリカ合衆国のアホたちめ...
などと思ったら、
イギリスとフランスの資本の方がメインだった(笑)


殺すことでは何の解決にもならないのだけれどね。

人殺しはスクリーンの中だけにしてほしいものです。