"OTTAVA 1st.Anniversary あの名曲シリーズ"
指揮:久石 譲
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
会場:サントリーホール
プログラム : バーバー 弦楽のためのアダージョ
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調「運命」
チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調
超有名な名曲のフルコースを一流のオーケストラで楽しむ贅沢なコンサート。
映画音楽の作曲家と思ってきた久石譲だが、実は、ヴァイオリンもピアノもこなすし、2000年からは指揮もとっているクラシックの王道の音楽家であることを、当日の会場で渡されたプログラムで知った。
第1曲目のバーバーのアダージョ。低音から静かに立ち上がってくる数秒で、鳥肌が立つ経験をした。小刻みな震えをも覚えた。ここでもう来た満足感に満たされた。
続く、”第5”の2曲。普段、CDのアラカルトで済ましてる身には、”通し”は新鮮である。全体的に、このオーケストラの音なのかホールの構造なのか、音がマイルドな印象を受けたがどうだろうか。
あっという間の2時間だった。終わっての感想は、月並みだが、「時々はナマで聴かなくちゃ」
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