処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

花火大会

2010-08-14 17:25:19 | 四季
丁度一週間前、お誘いを戴いて長良川の「全国花火大会」に出かけた。

新幹線乗り換え名古屋駅の東海道線ホームは、浴衣姿の若者たちが一杯。言っちゃあ悪いが、「そのヘアスタイルに浴衣はねえだろ」風女の子がウジャウジャ。引っ張られている男の子たちも浴衣が結構多い。

川沿いのホテルの宴会場で、三々五々お弁当を戴くのだが、なにしろこの酷暑、ビールのうまい事。この後のトイレの心配が頭を掠めるが、冷えたビールにゃ勝てません。

   
      

7時を目途に土手に移動、そこは既に超満員の見物客が押し合いへしあいの状態。脇には煌煌と電灯をつけた屋台が並ぶ。

        

ここの花火の雄大さは、対岸の金華山が反響壁となって、音の迫り方が半端じゃないからとか。

      

  薄暮から始まるのが、なんともいい風情。

      

会場では、昭和の歌謡ショーごとき懐かしき歌の数々が、スピーカーから流れていたが、文字通り花火を通して昭和の歴史を振り返るのが、テーマだという。どうりで。
人工音は、単に騒音・雑音。無い方がいい。

      

何やら体に触るものあり、蚊と思いきや、花火の燃えかすがハラハラと降って来たのだった。真下で無風ということ。

     

フィナーレは300mの対岸を渡した仕掛けとスターマイン。

花火大会の良さは、終わった後の静寂と帰りを急ぐ見物客の喧騒。日本人独特の感性だろうか。

街の中心部まで数万の帰り客を速足で追い抜くこと40分。汗だくで飛び込んだ居酒屋「わらべうた」で呑んだキンキンに冷えたビール、それに鮎。久し振りのリフレッシュの一夜だった。 

この大会は、地元の岐阜新聞社・岐阜放送の主催でした。 ご苦労さまでした。                   

 

 
コメント (3)
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