処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

福井へ

2009-12-19 12:31:28 | 出張

                                  北陸本線「雷鳥」から(モバイル撮影)

この冬一番に冷え込み、各地で雪が舞った日、北陸路・福井に出かけた。

米原駅での乗り換え時間は10分間、駅構内をオタオタして弁当を買い損なう。タイトなスケジュールなのでおひるは車中で済ますように言われていたのに何と言うことだ。車内の出張族は、皆弁当の入った袋をガサガサ。20分もしてやっと売り子が回ってきた。

              

 

「何があってもメシだけは喰っておけ。腹を満たしておけば戦える」 これが先輩から教わった半生の処世術のひとつだ。ホッとしながら焼きさば寿司をほおばる。

途中今庄駅で、いきなり頭上にパラパラ音。大きなあられが降って来た。

             

降り立った福井駅は雪。乗ったタクシーの運転手さんは、「初雪という言い方は嫌いだ」と言い、訪問先の会社の人たちは、「例年より遅い初雪の丁度その日に出くわすのは吉事」と言う。この夜に泊まった京都は、雪は無かったが寒かった。

三条川原町のすし屋に入る。こんな大きなすし屋は見たことない。カウンターの長さは日本一とか。明る過ぎるほど明るい店内。お燗で暫し暖まる。

               

翌日帰京、関が原以東は快晴の青空。うたたねをシャッター音で目覚めれば、富士山が見事な姿を現していた。

                      

 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする