処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

箱根駅伝

2008-01-03 00:00:35 | 社会
 今年の箱根駅伝の往路は、早大が5時間33分8秒で、1996年以来、12年ぶりに13度目の往路優勝を果たした。

 順天堂大の5区・小野裕幸は、芦ノ湖半のゴール500メートル手前で棄権する結果となった。蛇行して転倒、力を尽くして立ち上がり、数メートルで停止、フラフラと座り込む。監督が伴走車から駆けつけるも、触れればレース脱落となる。が、救いの手を出した。この一部始終が生中継。何と残酷なシーンか。脱水症状による低血糖状態に陥ったことが原因で、症状は比較的軽かったことを知り安堵する。

 このアクシデントは、小野のこれからの人生をどう運ぶのか。暫し思いに耽る。