処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

BILL EVANS TRIO with Simphony Orchestra

2008-01-23 23:47:13 | ジャズ
CD Club 1月新譜

1966年の「ア・シンプル・マター・コンヴィクション」(b:エディ・ゴメス、d:シェリー・マン)と65年の「ビル・エヴァンス・トリオ・ウィズ・シンフォニー・オーケストラ」(b:チャック・イスラエル、d:ラリー・バンカー、orc指揮:クラウス・オガーマン)の2枚のアルバムが原盤。

偉大なジャズマンは、例外なくクラシック・オーケストラと共演したがったし録音も残している。その意味では、ジャズ・ピアノ史上屈指のエヴァンスがどう弾いたかは、ファンにとって大きな関心事であるし、希少価値もこの上ない。
しかし、結果はどうか。トリオ演奏を上回ってはいない。「まあ、こんなのもあってもいいか」というのが率直な感想。

オーケストラが居ようと居まいとトリオはトリオ。些かも影響はされないし、超然としている。それでいいのだ。

1、A Simple Matter Of Conviction
2、Stella By Starlight
3、My Melancholy Baby
4、I'm Getting Sentimental Over You
5、Granadas
6、Valse
7、Prelude
8、Time Remembered
9、Pavane
10、Elegia
11、My Bells
12、Blue Interlude
コメント (1)
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