ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

笑えるポスター

2009-01-29 14:29:00 | Brasil Metal Union

こんにちは、風邪ひいて身体エラいくせして妙に気が昂ぶっているサンバタウン店主です。
ひょんなことで(あ、また『ひょん』使っちゃった)お知り合いになりました、アチラ方面の凄腕ギタリスト、キコ様ことキコ・ルーレイロ(ロウレイロ)のブログをなんとなーく見てたら、思わずコーヒー吹いてしまいそうなイベントのポスターを発見!



どうやら昨年の12月21日、サンパウロのSão Carlosで行われたショーロイベント「Chorando sem parar」のポスターでございまして。いやーすごい。午前10時から午後10時まで。12時間泣きっぱなし。

我々にはおなじみの女傑ルシアーナ・ハベーロやニコラ・クラシッキに挟まれるようにして、ポスターの真ん中へんを陣取っているキコ様がス・テ・キ!キコ様の上のルイス・メロヂアはまあご愛嬌として(それでも意味不明だよなあ)、こういうポジショニングって普通ありえないと思うのですが、やはり彼を前面に押し出した方が集客効果が大きいんでしょうね。RockeiroやMetaleiroも押し寄せるショーロイベント会場!いいぞ、なんて素晴らしいんだブラジル。じゃあよ、そしたらよ、オレ、キコ様呼ぶわ。そんでよ、国内外のミュージシャンも集めてショーロフェスティバルやんのよ。キコ様にはいつもの路線じゃなくてショーロギターやってくれって頼むからさ。んで日本のロック/メタルキッズをショーロ漬けにするんだわ。もちろんお約束とばかりにイベントの前後日程には各地でキコ様のギターワークショップ開催っちゅうことで、どすか?どすか?

・・・という妄想が店主の頭の中を駆け巡りましたが、まずは目の前にある4枚の新譜を通販サイトにアップさせるという仕事をきちんと今日中にやってからにしましょう(しゅん)。

再入荷のお知らせ

2009-01-29 10:38:39 | CD

以前ぜじろぐでも採り上げましたSamba de Fato e Cristina Buarque/ O samba informal de Mauro Duarte(2CD)が3セットのみ再入荷しました。

テレーザ・クリスチーナ&グルーポ・セメンチ系の「良心的サンバ・カリオカ」に目がない人には問答無用でオススメします。愛聴盤間違いなしです。
ラティーナ1月号の2008ブラジルディスク大賞で、マルメラアダのアベさんも1位に推されました。保証書付きってやつですね。

サンバタウンのみならず日本国内のブラジル音楽市場は(コアなファンを除き)、リリース後2~6ヶ月くらいたってから動き(つまりお客さんからの問い合わせ)が出てくる傾向にありますので、そういう意味では今が商品投入の好機かな・・・としたたかな計算を働かせる店主ですが、それはともかくとしまして、お早めにどうぞ。