ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

サンバタウン 2月イベントのおさらいです

2013-01-31 14:16:40 | イベント

こんにちは、ドゥドゥ・ノブリです。嘘です!
なんかブラジル人アーティスト名を使うの久しぶりなような気がしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は翌月のサンバタウン主催イベントについて改めて順を追ってご案内したいと思います。
曜日はすべて日曜日、会場はいずれもサンバタウンです。

2/3(日)円頓寺ホーダ・ヂ・ショーロ
(第1日曜/昼ホーダ)
13:30くらい~17:00くらいまで
ご予約・参加費不要
※見学大歓迎
※通常営業しておりますのでお気兼ねなくご来店下さい



2/10(日)サンバタウン裏庭肉食会
13:00くらい~肉と酒尽き果てるまで
参加費:食べ放題&呑み放題 3,000円(ノンアル派は2,000円)
20名限定・予約制
もはやサンバタウンでもっとも集客力のある行事にのし上がってしまった下克上イベント、裏庭肉食会。そう、シュハスコ(シュラスコ)を食って食って食いまくる、それはまさに酒池肉林。無類の肉好きであるサンバタウン店主が、本場ブラジルさながらにピカーニャ(イチボ)はもちろんのこと、クッピン(牛のコブ肉)、フラウヂーニャ(ハラミ)、コステラ・ヂ・ポルコ(豚バラ)、コラサォン・ヂ・フランゴ(鶏ハツ)、リングイッサ(生ソーセージ)など、その時期に調達できる極上部位の肉を裏庭の炭火かまどで豪快に焼いちゃいます。ビールあり、ワインあり、カシャッサあり!ノンアル派には肉の脂をすっきり流してくれるマテ茶も用意。今はまだ然るべきメンバーが揃いませんが、いつかはパゴーヂ突入、当イベントのあるべき姿を完成させたいと思います。来たれパゴデイロ!
※ご予約はサンバタウンまでメールかお電話にてお申し込み下さい
※お詫び:この日は貸切のため通常営業は致しません。悪しからずご容赦下さいませ


2/17(日)円頓寺ホーダ・ヂ・ショーロ
(第3日曜/夜ホーダ)
19:00くらい~22:30くらいまで
ご予約・参加費不要
※見学大歓迎
※お詫び:この日2/17の日中13:00~16:00の間、店主一時外出のため営業しておりません。ご迷惑をおかけ致しますが何卒ご容赦下さいませ


2/24(日)熊本尚美ショーロワークショップ
19:30~21:30
参加費:3,800円(見学1,500円)予約制
リオで活躍中のショーロフルーティスト・熊本尚美さんの帰国にあたり、名古屋ではショーロのワークショップを開催する運びとなりました。今回はショーロスタンダードを課題曲に、演奏上の注意点やコツなどを直接講師よりレクチャーいただきます。腕に覚えのある方、かねてからショーロに興味のある楽器プレイヤーの方、楽器はできないけれどショーロは聴いてるだけでも好きという方、参加・見学を問わず受講者募集中ですので、この機会に是非どうぞ。
※昨年7月は円頓寺・ギャラリーわやでの開催でしたが、今回はサンバタウンでの開催となります。ご注意下さい
※ご予約はサンバタウンまでメールかお電話にてお申し込み下さい


サンバタウンWebサイトのイベントページもご参考までにどうぞ。
以上、よろしくお願いしマッシモ!

いよいよ明日!

2013-01-26 12:08:37 | ライヴ

こんにちは、カルロス・ガルデルです。嘘です!
今日から弊店名はブエノス音楽工房タンゴタウン。
立て続けに嘘です!

さて。
いよいよ明日に迫ってまいりました、unados(ウナドス)ライヴ@サンバタウン。
1/24より岡山を皮切りに始まったツアーも各地で大盛況の模様。当然です。
本日土曜の大阪CHOVE CHUVAさんでのライヴを終えれば、千秋楽がここ名古屋・円頓寺。光栄です。
紅一点のヴァイオリン、有希ネエこと江藤有希の一挙手一投足に目と心を奪われ、早川純のバンドネオンがタンゴテイストたっぷりにエモーショナルな音色を展開し、しばらく見ない間にすっかりロン毛の兄ちゃんと化した中西「エチオピア」文彦による哀愁のガットギター、そして時にエレキギターを駆使したピアソラのコンフントを彷彿とさせるアヴァンギャルドな(このへん勢いで書いてます)プレイが一体となり、新たなる円頓寺空想サウンドトラックがここに完成するのです。
サンバタウンの歴代ライヴでも初となるトリオ編成で、華麗な音の競演をお楽しみいただけることと思います。

おそらく今冬一番の冷え込みになるかと思われる今週末ですが、土と木でできたサンバタウン店内はいつでもあったかモード。不気味なまでに卓越した蓄熱性で足元も辛くありません。心配された積雪もどうやら可能性が低いようで一安心。
お時間のある方、お席まだ余裕がありますのでご遠慮なくお問い合わせ下さいませ!

サンバタウン 2013新春ライヴ第二弾
「円頓寺で逢いましょう」
出演:unados(ウナドス)
1月27日(日)
会場:サンバタウン
Open 16:30 Start 17:00
予約¥3,000 当日¥3,500 (共にドリンク別)
※30席限定
予約・お問い合わせ:サンバタウン
TEL 052-485-8199
mail: info@sambatown.jp




パンデイロパンデイロパンデイロ

2013-01-20 15:49:48 | パンデイロ

こんにちは、スティーヴン・タイラーです。ウキャキャキャキャー!
嘘です!

2013年のサンバタウンは1月からライヴ・イベントが過剰供給気味なまでに充実しており、今週も木曜にパンデイロワークショップ、ほんで日曜はウナドスのライヴ。大忙しです。

そんなわけで、まずは1/24(木)のpikaia pandeiro special presents 小澤敏也パンデイロワークショップ、まだ定員空き枠あります。ご興味がありつつお申し込みがまだの方、是非どうぞ。
今回はジャングルサンバのリズムをクローズアップしておりますので、自分のパンデイロプレイにひとワザ盛り込みたいという方にもうってつけの内容です。もちろん初心者の方も大歓迎。単なる座学でなく、あくまで「叩いて楽しむ」実践講座。みんなでわいわいやりながらアンサンブルの楽しさをご堪能いただければと思います。
よしなに!



デリアちゃーん

2013-01-18 13:47:20 | CD

こんにちは、アル・カーイダです。嘘です!
今日ツイッターで初めて知ったのですが、アル=カーイダ(Al-Qaeda)って固有の組織名じゃないんですね。
テレビ局とかでは今でも頻繁に「アル=カーイダによるなんたらかんたら」と報道しておるわけなんですが、その実際はこういうことだそうです。
要は意味もわからず「大本営」「拠点」「基地」、拡大解釈すれば「組」「連」「部屋」みたいな言葉を組織名として並べているという。「○○組」って呼ぶならまだしも、単に「組」としか呼んでいない。どの組よ。これでは意味が通じません。
マスコミが平素からなーんにも勉強・基礎的確認をしとらんのが露呈しちゃってますし、まあそれは今さら問題にすべきことでもない話なのでしょうが、最近はニュースを見ても画面からは「イスラム圏は悪の温床」というイメージの刷り付けが意図的に行われているような気配を感じます。ワタシはとりたててイスラム文化のシンパというわけでもないのですが、センセーショナルなニュースに脊髄反射的な感情の喚起をされないようになるべく気をつけることにしています。
報道されているものより、報道されないものの方が往々にして実はコトは重大だったりするような気が。
そして報道されている内容には、どこか世論誘導的な方向付けが巧妙になされているような気が。
はあ、やっぱテレビは害悪っすね・・・。

さて、そんな店主のインシャアッラーなテレビ評などはどうでもいいとして、今日も元気にCD紹介です。
これは新譜ではないのですが、ワタシも大ファンでありますデリア・フィッシャーちゃんのセカンドアルバムを再入荷させました。
これはイイです。具体的にどうイイかと申しますと、こちらをご覧下さいませ。
ほんでもって現物証拠とばかりにこちらのプロモ動画も是非ぜひチェックいただければと思います。
話は変わりますが、サンバタウンが契約している通販サイトは信じがたいことに規則で外部リンクが禁止されているため(弊店サイトやブログへのリンクすらNG。ありえん)やむなくその外部でわざわざ販促活動をしなければならないという、もう非効率の極みかつ本末転倒な作業を余儀なくされております。プンスカ。まあ、自分で選択した通販業者さんですので身から出たサビとも言えますが、このへんは近いうちになんとかせねばと思っております。

そういえばこの記事は大好きで大好きで大好きなデリアちゃんのアルバム賞賛にあてるつもりだったのにヘンなことばかり書いちゃったなあ。そうそう、目下デリアちゃん最新アルバムの"Saudações Egberto"も負けず劣らずのスグレ盤です。オススメです。是非よろしく。と忘れず記しておこう。
というわけで、世の中はいつも不穏な空気に満ち満ちています。こんなことではいけません。なんとかしましょう。

促進系CD

2013-01-17 14:35:11 | CD

こんにちは、ダイオウイカです。嘘です!
NHKもその気になればいくらでも良い番組を製作できるではないですか。
この調子でちゃんと世の中の「スルーしてはならないニュース」も隠さずに報道してくれればいいのですが。
そんな「困ったときはEテレ」的テレビ嫌いのサンバタウン店主ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて。

2013年、サンバタウンが最初にオススメするCDはコレ!
サンパウロのショーロ/サンバグループ、カデイラ・ヂ・バランソ(Cadeira de Balanço)のファーストアルバム "Bagunça Generalizada" であります。
「ロッキングチェア」なる意味を持つこのバンド、まだ若手ながらも非常にツボの押さえどころを心得た、グルーヴ感溢れる演奏を聴かせてくれます。内容はというとこれがまたショーロとサンバの美味しいところばかりを集めて折半したようなゴキゲンな音。ツウの方でしたら「もう少しオーソドックススタイルなパゴーヂ・ジャズ・サルヂーニャ・クラブ」と表現すれば何となくご想像いただけるかと。

基本ノリの良い音楽が聴きたい、でもいわゆるスタンダードなショーロだとちょっとおとなしすぎる、かといってあまり騒々しすぎるサンバじゃなくていい、できれば流して聴いても気持ち良いインストだとなお良し・・・。このアルバムはまさにそういった潜在ニーズをお持ちのブラジル音楽ファンの方に一も二もなく推薦したい作品なんであります。
動画もアップされてますが、CDの2曲目に当たるこの曲、これでも作品中かなり地味な方です。とするならば、一体どれだけノリの良い音楽なのよ、と後は推して知るべしの世界。
そしてこのアルバムはいかなるシチュエーションにおいて聴くのがオススメかというと、何はさておき、
・お掃除
・お料理の下ごしらえ
・鬱陶しい単純作業

などといった場面でのBGMとしてお楽しみいただきたいと思います。いやもう捗ること捗ること。特にCD後半部の盛り上がりっぷりはなかなかに素晴らしいものがあります。このテの「家事能率アップ系CD」においては、10年くらい前にリリースされたドミンギーニョス、シヴーカ、オスヴァルヂーニョの御三方によるスーパーアコーディオンアルバム(マジ名盤)がサンバタウン店主の中では最高峰に位置しておりましたが、本作はそれを上回るのではないかと手前味噌ながら評価しております。騙されたと思って是非一度お試し下さいませ。

今年も良い音源に沢山出会え、日本のリスナーにご紹介できるよう頑張りたいものです。
それこそがワタシの一番やりたいことであり、またやらねばならないことだと考えています。

今週末です

2013-01-09 17:28:05 | ライヴ

こんにちは、ウディ・アレンです。嘘です!
彼の作品は一本しか観てません!

そんな映画ファンには程遠い店主の知識の浅さはどうでもいいとして、いよいよ1/13(日)は吉田慶子&笹子重治DUOライヴがサンバタウンであります。空席まだあります。早々に諦めておられた方、大丈夫です。予定ぽっかり空いたりしてませんか?お電話かメール一本でご予約承ります。
よろしくどうぞっ!

1/27(日)のunados(ウナドス)もオススメです。
両ライヴの詳細はこちら。
以上、改めまして告知でございました。ぽぽぽぽーん。

2013年のごあいさつ

2013-01-07 17:23:27 | イベント

こんにちは、フランソワ・トリュフォーです。嘘です!
我ながら2013年はワリと格調高めな嘘から始まりました。今年もサンバタウンをどうぞよろしくお願い申し上げます。よっと。

さて。

せっかくですから新年に当たり、何か抱負のようなものでも・・・。
今年はサンバタウン店主、ちゃんとブラジル音楽にまつわる情報発信をサボらずやります!!もうこれに尽きますね。
それでなくとも、世間は来年のブラジルワールドカップ、3年後のリオ五輪とかつてないブラジルブームのチャンス到来なわけですから、こうなったらもう原点回帰とばかりに「そも、ブラジルとは・・・?」のレベルから徹底したガイダンスを繰り広げてもいいんじゃないかとさえ思っております。
まあ、盛り上がるか否かはおいといて(ヤラセっぽい演出とかワタシ大キライですし)、ブラジルファン/ブラジル音楽ファンの裾野をここで広げられないようじゃ、サンバタウンって何やってんのって話でしょう。
ちなみに東京に関しては五輪招致なんぞやらんでもいいっ。アタマおかしいんじゃないか?

そんなわけで、2013年の情報発信第一弾はコレ(と小指を立てる店主)。
名古屋発の素敵なブラジルイベント、「魔法じかけの言葉」がいよいよスタートします。
イベントタイトルでピンときた貴方は相当スルドい(ドーン)。そう、以前ブラジル映画祭でも上映された同名の映画(原題は『Palavra (En)cantada』)をモチーフにした名前なのです(使用許諾済だそうで)。
仕掛け人はブラジル音楽(とりわけ新世代派)にインスパイアされた、名古屋が誇るユニットnarco。
コンセプトはブラジルに関する音楽&カルチャーを総合的に展開するという、まさに痒いところに手が届く内容と言えます(詳細下記参照)。そしてなんといっても会場のチョイスが素晴らしい。名古屋のアンダーグラウンド&サブカルチャーのメッカ、parlwl(パルル/旧カノーヴァン)。その道のファンなら行って損ナシ、と太鼓判を押させていただきましょう。
サンバタウン店主は一人親方という事情も手伝って、なかなか他者開催のイベントには出かけないクチなのですが、これだけは言えます。
おれもまぜて。

チャージもまあ、なんてリーズナブル。
万障繰り合わせの上、皆さま是非!

narco presents
魔法じかけの言葉 vol.1


出演:
narco
うんにょろず
APOLLO COFFEE WORKS
Charge:
パルル住民700円 予約1,000円 当日1,200円
2013年1月20日(日) 14時30分開場 15時開演(18時終了予定)
会場:parlwl(パルル) 名古屋市中区新栄2-2-19 TEL 052-262-3629



「言葉」と「ブラジル」を軸に展開する 音楽×cultureイベント

ブラジル音楽の魅力。それは歌詞も大きな要素を占めます。
そんな、詞の意味や背景を考えながら曲を聴いたり、
アートや音楽や色んなまつわる話をゲストスピーカーに聞いたり、
美味しい飲み物や食べ物を食べたり、
ライブやインスタレーションを観たりするイベントです。

一番したいのは
美味しいコーヒー、焼き菓子なんかと
良い感じの音楽を観たり聴いたりして
そこで出会った人達との新鮮な会話を楽しむ事。

たまには各分野の詳しい人から話を聞いて
自分の中の文化の素養を育てたい。

時々そんな楽しい事があったなら!


第一回目は、豊橋のお気に入りのコーヒー屋さん
APOLLO COFFEE WORKSさんをお招きし、
ブラジルの美味しいコーヒーとcuteなカップケーキを
販売していただきます。ブラジルのお菓子も少し。

そして、ファンにならずにはいられない!話題沸騰中の
うんにょろずのライブ。

私達、narcoのブラジル音楽紹介コーナーとライブでお送りします。

(以上イベントチラシより抜粋)