ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

こちらがウーゴ名古屋公演チラシです。

2007-10-31 16:06:48 | ライヴ

昨日緊急告知させていただいたウーゴ・ファトルーソの名古屋公演(@Cafe Dufi)ですが、開場・開演時間およびチャージが確定しました。招聘元からいただきましたフライヤーにてお知らせに代えさせていただきます。名古屋圏の方、是非~。

【速報!】ウーゴ・ファトルーソ名古屋公演決定!!!

2007-10-30 17:20:33 | ライヴ

こんにちは、のんきにDi Giorgioネタの記事なんか書いとる場合じゃないぞサンバタウン店主!

ウルグアイが生んだ至高のピアニスト、
ウーゴ・ファトルーソの名古屋でのライヴが決定しました!

 11/9(Fri) at Cafe Dufi
 (地下鉄広小路線またはJR中央線「千種」駅から徒歩5分強)
 Open 18:15 Start 19:00
 チャージ:¥3,000(学生¥1,500)

店主は10年ほど前になりますが、瀬木貴将/トニーニョ・オルタ/ヤヒロトモヒロ、そしてウーゴの4人が組んで作った「Forest Rain」というリリカル&ネイチャーな大傑作を聴いて以来のファンで、厳密にはブラジル音楽でこそありませんが(そんなん関係ないっ)、ウーゴのピアノプレイに聴き惚れ続けている一人であります。そういやForest Rainの中の1曲が味の素CookDo!のCMでもBGMに使われていましたね。今回のヤヒロトモヒロさんとのデュオ全国ツアーでも、名古屋が当初の日程に入っていなかったのを見てガクゼンとしましたが、とある方々が懸命に名古屋招聘に向けてご尽力下さった結果、見事ライヴのブッキングに成功した次第であります(スタンディングオベーション)。ああ嬉しい。

この日はピアノのみならずウーゴのアコーディオンも楽しめるそうです。
店主本人も手前味噌な話ながら自身のライヴの準備にいそしむ中、今から落ち着かなくなってきています。大丈夫でしょうか。ぶるぶる。

そんなわけでこの秋、極上の音楽を堪能したい方は大至急Dufiさんへ予約を入れられたし!ライヴ当日まで残すところあと10日です!なに、ウーゴ知らない?それでは今すぐ上のリンクをご覧になって彼のキャリアと音楽ネットワークを是非お確かめ下さい。ゴーゴー!

ご予約: Cafe Dufi TEL 052-263-6511
ミュージシャンその他詳細に関するお問合せ: tanimon0@hotmail.com(谷本)


Di Giorgioのネック形状が変わりました

2007-10-30 16:41:13 | 弦楽器

こんにちは、通販にアップしていたトニーニョ・オルタの新譜のページがToninho Horataと、おそろしく間抜けなスペルだったことに今日になってようやく気付いたサンバタウン店主ですが、皆様お元気ですか。

さて、今日はウチでも販売しておりますブラジルのギターメーカー・Di Giorgioの製品に関しましてかなり重要な情報を取り上げたいと思います。何かっちゅうと「ネック形状の仕様変更」であります。上図の通り、名古屋商工会議所からもらったメモにテキトーにスケッチしましたが(おいおい逆向きやん)、かなり評判の良かった従来の「扁平ネック」から、非常にオーソドックスな「丸ネック」に今春からモデルチェンジとなっております。

実は今年始め、Di Giorgio社の工場内にあるネック工作機械がブッ壊れちまったらしく、ひと月ほど生産がストップしたことがありました。日本の自動車工場なんかで生産1ヶ月停止だったらえらいことですが、まあそこはそれ、新規の工作機械を導入するに当たり、どういうわけか、現行の「丸ネック」型の仕様の設備を入れてしまったというわけであります。ですので、6月あたりだったかな、サンバタウンがある時ギターをオーダーして届いた際、いずれもネックが丸かったのでビックラこいた記憶があります(ウソ。本当はお客さんからの指摘で初めて気付いた鈍感なボクなのさ)。

これに関しては「ネックの仕様変更は、前の工作機械が故障したため新しい機械を入れたので現在のネック形状になっている」という客観的事実しかDG社からは回答してもらえませんでした。そもそもネック形状の変更なんて、ギターメーカーにとってはかなりシビアな判断を要する重要事項だと思うのですが、なぜ現在の丸ネックに切り替えたのか、敢えて変える必要があったのか、それはユーザーのニーズからくるものか、はたまた音や品質の改善のためなのか、それとも何の考えもなくただ設備を切り替えたら「ありゃりゃなんかネックのシェイプ違っとるな、まいっか」みたいな感じでさして問題視していないだけなのか、こういったことは依然闇に包まれたままです。いや、別に闇なんて大げさなもんではないのですが、いちいちこういうところまでギターパーツの専門用語などを交えてポル語のメールにしたためて送ろうと思ったら軽く1-2時間くらい費やしそうなのは目に見えていて、それが面倒なもんで確認してないだけなんであります。怠慢な店主でごめんなさい。

それにしても扁平ネック。あの弾きやすさは特筆モンでした・・・(遠い目)。

新仕様の丸ネックは60~70年代製のDG社ヴィンテージモデルに回帰したような、あるいは同じくサンパウロの老舗メーカーであるDel Veccio(デル・ベッキオ)の製品を彷彿とさせるごんぶと調なのですが、音の出が以前に比べて格段にパワフルな気がします(TarregaおよびEstudante18において確認)。ネックの厚みが増したため音の伝達力が向上したのでしょうか。詳しいメカニズムはわかりませんが、まあこういう感じになっております。一長一短というところでしょうか。

従いまして今後サンバタウンに入荷するDi Giorgio製品は全てこの丸ネックになりますことをどうぞご承知置き下さいませ。ちなみに弊店の在庫で旧仕様の扁平ネック製品はもう残っていません。厳密にはMasterとAuthor3が1台ずつ、扁平ネック仕様のやつがありますが、弦高調整中のため通販では扱っておりません。早い話が弦のビビりがなかなか解決されない「難あり品」なわけです。ネックが逆反りになっているわけでもなく、フレット打ちも問題なし、ナット・サドルも調整済み、なのにビビっちゃう、ということはボディへのネックの仕込み角度が甘いのかもしれません。Author3などは音だけでしたらめちゃくちゃよく鳴ってくれるのに、残念の極みです。そういうワケありモノ大歓迎の方はこっそりメール下さい。格安でお譲り致します(但しノークレーム・ノーリターンにてお願いします)。

名古屋でノルデスチ&パンデイロ三昧

2007-10-26 17:01:02 | ライヴ

こんにちは、今日は通販のオーダーもなく、今宵の公開ホーダ・ヂ・ショーロ@Cafe Dufiに備えて昼間から寝倒していたサンバタウン店主です。無理はいけません。なぜならワタクシにはこの先デカい行事が待っているからです。

そう、ピカイア・パンデイロ・スペシャルとの共演がっ!!

- Pikaia Pandeiro Special
    Live Tour'07秋 <西へ> -
11/27(火)at Tokuzo
 Open 18:00 Start 19:00
 前売¥2,700 当日¥3,000
■pikaia pandeiro special
 [渡辺隆雄(tp)中西文彦(g)小澤敏也(per)宮川剛(per)]
■Opening Act:中日本フォホー団


名古屋のノルデスチ(ブラジル北東部)音楽ファンの皆様(そんなにいないと思うんですけど・・・)、そしてパンデイロファンの皆様、名古屋では滅多に見られぬ「2バンド続けてパンデイロの演奏が見られるライヴ」を是非ご覧下さいませ。ていうかPPSのお歴々の前でよくパンデイロ叩けるなと自身の厚かましさに半ば感心するワタシです。

今回の中日本フォホー団、誰もやらないような選曲はまあ例によっていつもの通りなのですが、前座という立場をわきまえ、ビビらず・媚びず・出しゃばらず、極力「聴かせる」演奏を実践すべく只今準備に余念がありません。ポル語歌詞を憶えつつ、歌いながらパンデイロ叩くのって仕込みに結構時間がかかるんですよね。弾き語りできる人ってホントすごい。まずは体調を万全に、そして悔いのないように完全燃焼したいと思います。ってワタシはアスリートか何かですか?

以上、手前味噌な話も混じりながらライヴのお知らせでした。

少し遅れて新作2枚のことを

2007-10-24 21:08:52 | CD

こんにちは、10月に入ってから自分の体力を省みずやたら動き回ったせいか、少し前まで体調を崩して風邪気味だったサンバタウン店主です。季節の変わり目はホント要注意ですね。ワタシの場合、風邪ひくときはいつもノドから来るのですが、液体プロポリスで雑菌撃退に努めております。

さて、そんなワタシの体調管理などはどうでもいいとして、ちょっと前に届いた話題の新作について全くといっていいほどプッシュしておらず、それらのCDのセールスがさっぱりはかどりません(ガハハと破顔一笑)。中央の方では(その中央って表現やめれ)品切れ店も相次いでいるとのことで、サンバタウンもあんまり悠長にしてられんなあと反省する次第です。

さて、まず一発目はトニーニョ・オルタの2枚組ライヴ盤「Solo ao vivo」。これはファンにとっては嬉しいですね。なんといっても彼の旧作は色んな事情でほとんどが廃盤もしくは入手困難という状況ですから、彼のソロパフォーマンスが聴けるだけでもう感激というリスナーも多いのではないでしょうか。ライヴ会場はミナス州都ベロリゾンチ。もろ地元ですね。ギター一本勝負(ちなみにヴィオラゥン:エレキ=7:3くらいの比率でございます)、もうトニーニョの歌と演奏のみというのがたまりません。Aqui, ô、Durango kid、Beijo partidoといった不滅の名曲もばっちり入っとります。 サンバタウン通販でもわんさと余っとります!

それから続きましてマリア・ヒタの3作目「Samba meu(私のサンバ)」の登場です。これは凄いですよ。なんと全曲サンバ。まさにサンバファンは買わずに死ねるか状態です。月刊ラティーナ11月号でも特集が組まれておりますが、前作「Segundo」が内省的な性格を強く帯びていたのに対し、本作はとことん外向き。リオに引っ越して吹っ切れたのでしょうか、小細工なしのサウンドが実に気持ち良い快作に仕上がっております。プロデューサーはなんとレアンドロ・サプカイ。アルリンド・クルスやマルセロD2らとつるんでいる、ちょいワル系サンビスタです。アンタそんなに実力あったんかいとビックラこいてしまいました。いずれにしましても、アルリンド・クルスの曲の比率がもう高い高い。それから店主が今かなり注目しているリオのシンガーソングライター、Edu Krieger(なんて読むんだろ、エドゥ・クリエジェル?)の作品も取り上げております。特にショーロ・カンサゥン調の「Novo amor」はかなり泣けます。我が中日本ショーロ団でも是非歌つきでコピーしたいところです。この曲、なんとなくこれからのMPBスタンダードナンバーになりそうな予感も(そういやホベルタ・サーも新作でカヴァーしてました。奇しくも同タイミングで)。マリア・ヒタの歌唱表現力も天井知らずの成長ぶり(これ以上成長する必要があるのだろうか?)で、もはや母エリス・レジーナの名を引き合いに出すことすらはばかられるほど今ノリにノッている感じです。重なるところが果たしてあるのかないのか、つい全盛期のベッチ・カルヴァーリョを連想してしまいました。とまあ全面的にサンバ色を打ち出した作品なわけですが、以前のピアノ・ベース・ドラムを基調としたジャズテイストのサウンドが好みだった方にも、アルバム後半部分にそういった趣きの楽曲を多く配しているので十分お楽しみいただけると思います。ていうかこの作品に顔をしかめる人にワタシは「アナタは本当にブラジル音楽がお好きなのですか?」とお尋ねしたい。とにかくこのSamba meu、サンバタウンでわんさと余っとります!(結局それかい)

でも改めてウチの通販サイトってホントに使い勝手悪いですね・・・。CD・DVDのコーナーもアルファベット順かジャンル別かカテゴライズをもう少しわかりやすくしないとお客さんからそのうち見放されそうです。ごめんなさい。ちょっと頑張らないといけません。そうですね。頑張ります、ハイ。

弦楽器、今がチャーンス!

2007-10-15 23:01:20 | イベント

こんにちは、先日ライヴでパンデイロを張り切って叩いた後でカヴァキーニョを弾こうとしたら左手がつったという、情けないほど体力の衰えを感じる今日この頃のサンバタウン店主です。こうなったら握力を鍛えねば。ていうかパンデイロ持つ手が力みすぎ?

さて、そんなこんなで気付いてみれば、先週の10月10日でサンバタウンも何やかやで4周年を迎えておりました。既に通販中心にシフトした状況でウン周年とかわいわい騒ぐのも格好悪い気がしますが、いやいや、ここまで生き長らえて来れたのも、地元はもちろん、北は北海道・ニセコから南は沖縄・宮古島まで、四十七都道府県すべてのお客様のおかげでございますものですから、今年もやります、感謝をこめて20%OFFセール!

その第一弾として、まずは10月16日から10月31日までの半月間、弦楽器フェアを開催します。通販に出ているギター、カヴァキーニョ等の弦楽器は全て一律20%割引とさせていただきます(既に通販ではセール価格反映済みですので、15日でもこの記事のアップ時間以降はセール価格が有効となります)。Di Giorgioのヴィオラゥンシリーズや、普段はなかなか手が出ないMATERの本格ヴィオラゥン(6弦&7弦)も一気に2割引ですので、この絶好の機会を是非ご利用下さいませ。世間ではボーナス前という厳しい期間ではありますが、クレジットカードでの分割払いもOKですので、お気軽にご相談下さい。

そして第二弾は、11月からアウトレットCD・DVDセール(50%OFF!)を敢行予定です。
既に入手困難でありながら、あいにくブラジル音楽ファンの掘り起こしが進んでいない名古屋にあって売れ残りまくった貴重盤&マニア盤約100タイトルを一気に半額にてご提供させていただきます(※全ての商品が対象となるわけではございません。ご注意下さい)我こそはと自負されるファンはどうぞご期待下さい!

※写真はただいま松田美緒ちゃんとツアー巡回中のジョアン・リラ師匠と帯同している我がサンバタウンの商品、MATERのヴィオラ・カイピーラ「Clássico」なり。名古屋公演でお試しいただいて大変気に入って下さいました。ジョアン師匠にたっぷり弾き込んでもらって、一段と芯の通った音になって戻ってくることでしょう。こちらももちろんセール対象品です(但し納期は11月上旬になります)。

「ブラジル映画祭」、名古屋に登場!

2007-10-13 16:32:42 | イベント

こんにちは、今週は松田美緒&ジョアン・リラのツアー追っかけで疲労困憊のサンバタウン店主です。このデュオはホント凄かった。とにかく凄かった。まあいつまでもこれに関する記事ばかり書いていてもアレなんで、久々に別の切り口の記事を書こうと思います。

素晴らしきブラジルのエンタテインメントを日本に紹介するトゥピニキーン主催の「ブラジル映画祭」、確か一昨年前あたりからスタートしたかと思うんですけど(違ってたらごめんなさい)、東京開催ばかりで名古屋はまだかいなーまだかいなーと思っておりましたら、遂に今年、ここ名古屋での開催が決定しました!期間は10/20(土)~11/2(金)の2週間。もう来週からじゃありませんか。こういうのってアッという間に機を逸することが多いので、中部圏のブラジルファンはこのチャンスを絶対お見逃しなきよう。

そしてなんとこの映画祭とセットで、あの「ディス・イズ・ボサノヴァ」も同時期に上映されます!!(但し鑑賞料は映画祭とは別料金になりますのでご注意下さい)ボサノヴァファンは必見ですぞ。

詳細はこちら

遂に明日、美緒ちゃんと巨匠が名古屋に!

2007-10-09 20:28:32 | ライヴ

みなさんこんにちは、10月1日からの営業再開から1週間以上経過したというのにまだ作業場がほとんどと言っていいくらい片付かない、ズボラの化身のようなサンバタウン・ゼジです。おまけに自宅の玄関といい庭といい、何やらヘンなツタ植物が地を這うように茂り始めており(運気的に大変よろしくないそうです)、ちょっと不穏な空気を感じたりしますが、作業場の方がひと段落ついたら、雑草殲滅作戦に突入したいと思います。すみません、どうでもいいような近況報告でした。

さて、かねてからお伝えしております「松田美緒&ジョアン・リラ 『Asas』発売記念ツアー」が先週末から千葉・舞浜を皮切りに始まりましたが、ここ中部圏では遂に明日!10月10日(水)、今池・得三にて名古屋公演があります。そして11日は豊橋・シャギーにて。ワタシは当然のこと追っかけを決め込み、豊橋の宿泊手配を済ませたばかりであります(嘘。ホントは知人に頼んであります)。関係者から既に舞浜・横浜・白石の3公演を見た感想を伺いましたが、どなたも異口同音に「もう・・・最高!」との感激の声が返ってくるばかりであります。さもありなん、相手はかの「海の女神の声を持つ女」松田美緒、そして彼女や周囲のスタッフらが「この人しかありえへん」と今回のパートナーとして決め打ち状態で白羽の矢を立てた大ジョアン師匠ですから、悪かろうはずがありません。聞くところでは美緒ちゃん、偉大なる巨匠のサポートを得て、未だかつてない最高のパフォーマンスを見せてくれているそうです。名古屋近辺の方はどうか是非このまたとないチャンスをお見逃しなきよう(豊橋公演はソールドアウト、立ち見状態だそうです。負けるな名古屋)。正直申しまして、店主、もう「何が何でも見るべし!」とか「これを見なかったやつは一生後悔する!」とか、そんなフレーズはもうなんというか「そんなん当たり前やん」みたいな感じでもはや使う気にすらなれないのです。

かくしてスタッフ以上に興奮しっぱなしのワタシは今から中部国際空港に向け、間もなく仙台を出発するツアーご一行をお迎えすべく、自宅待機中。これから三日間、ワタクシ名古屋押しかけ付き人として足軽・木下藤吉郎時代の豊臣秀吉のごとく駆けずり回る所存にてござりまする。片膝ついて「御意!」とか申し候。

それではみなさん、会場でお会いしましょう。

松田美緒&ジョアン・リラ
  「Asas(アザス)」発売記念ツアー(中部圏)
【名古屋公演】
 日時:10月10日(水)
     Open 18:00 Start 19:00
 会場:得三 TEL 052-733-3709
 チャージ:予約¥3,500(当日¥4,000)
 Mio Matsuda (Vo)
 João Lyra (G)
 Seiji Fukuwa (Perc)

【豊橋公演】
 日時:10月11日(木)
     Open 18:00 Start 19:00
 会場:シャギー TEL 0532-55-1155
 チャージ:予約¥3,500(当日¥4,000)
 Mio Matsuda (Vo)
 João Lyra (G)


10月の新着情報です。

2007-10-06 03:27:09 | CD

こんにちは、本日39回目の誕生日を迎えたばかりのサンバタウン・ゼジです。ふあー眠いっす。もうすぐ不惑です。でもこのトシになっても未だ惑いっぱなしの人生、この先どうなりますことやら。

さてさて、遅ればせながらようやく通販サイトの方に、10月、といいますか7月末の杁中店舗営業終了時点からずっとサボりっぱなしだった商品アップにこぎつけることができました。その数ざっと65アイテム。あと予定では10月後半頃、さらにほぼ同数のアイテムを追加する予定です。どうぞお楽しみに。

今回アップした商品は以下の通りです。まずは取り急ぎリストをざっと掲載してみました。新譜と過去の名盤が混在しておりますがご容赦下さい。

CD-Altamiro Carrilho/ A flauta de Altamiro carrilho
CD-Armando Marcal/ Lado a lado <New!>
CD-Banda Black Rio/ Gafieira universal
CD-Cachorro Grande/ Todos os tempos <New!>
CD-Caetano Veloso/ Ce-Multishow ao vivo <New!>
CD-Caetano Veloso/ Livro
CD-Carlinhos 7 Cordas, Dorina & Claudio Jorge/ O violao e o samba <New!>
CD-Carlos Navas/ Quando o samba acabou <New!>
CD-Cla Brasil/ Forro pe de serra ao vivo <New!>
CD-Cristina Buarque/ Prato e faca
CD-Djavan/ Voz e o violao
CD-E com esse que eu vou/ Samba do bau <New!>
CD-Ed Motta e Conexao Japeri
CD-Ed Motta/ Entre e ouca
CD-Elomar/ Na quadra das aguas perdidas
CD-Evandro e seus choroes/ Academia do choro
CD-Familia Assad/ Um songbook brasileiro <New!>
CD-Gal Costa e Caetano Veloso/ Domingo
CD-Gilberto Gil/ Gilberto Gil (68)
CD-Gilson Peranzzetta/ Bandeira do divino <New!>
CD-Hamilton de Holanda/ Intimo <New!>
CD-Jane Duboc e Arismar do Espirito Santo/ Uma porcao de Marias <New!>
CD-Joao Donato/ Bossa muito moderna
CD-Joao Donato/ Muito a vontade
CD-Joao Gilberto/ Joao Gilberto(73)
CD-Joao Gilberto/ Joao voz e violao
CD-Joao Gilberto/ Live in Montreux
CD-Jorge Vercilo/ Em tudo que e' belo
CD-Jorge Vercilo/ Encontro das aguas
CD-Laercio de Freitas/ Homenagem Jacob do Bandolim <New!>
CD-Maquinado (Lucio Maia)/ Homem binario <New!>
CD-Marcelinho Moreira/ Marcelinho Pao e vionho <New!>
CD-Maria Rita/ Samba meu <New!>
CD-Mariana Leporace/ Canta Baden Powell <New!>
CD-Marisa Monte/ Barulhinho bom
CD-Mauricio Carrilho/ Choro impar <New!>
CD-Mauro Diniz/ Apoteose ao samba
CD-Mestre Grimario/ Cavalo Marinho Boi Pintado
CD-Milton Nascimento/ Sentinela
CD-Ney Matogrosso & Secos e Molhados/ Juntos
CD-Paulo Freire/ Redemoinho <New!>
CD-Radames Gnattali & Raphael Rabello/ Acervo Funarte-Tributo a Garoto
CD-Reinaldo/ Pagode pra valer vol.2
CD-Reinaldo/ Pagode pra valer vol.3
CD-Roberta Sa/ Que belo estranho dia pra se ter alegria <New!>
CD-Rodrigo Lessa/ Das ilhas mesticas <New!>
CD-Rodrigo Maranhao/ Bordado <New!>
CD-Secos e Molhados/ Secos e Molhados
CD-Toninho Horata/ Solo ao vivo <New!>
CD-VA/ Café Brasil
CD-VA/ Tom, Vinicius, Toquinho & Miucha
CD-Vanessa da Mata/ Sim <New!>
CD-Vinicius & Toquinho/ Vinicius & Toquinho

DVD-Chico Buarque/ Carioca ao vivo <New!>
DVD-Cla Brasil/ Forro pe de serra ao vivo <New!>
DVD-Edu Lobo/ Vento bravo <New!>
DVD-Familia Assad/ Um songbook brasileiro <New!>
DVD-Gonzaguinha/ Ensaio 1990 <New!>
DVD-Ivete Sangalo/ Multishow ao vivo no Maracana <New!>
DVD-Maskavo/ Transe acustico <New!>
DVD-O Jongo na Serrinha/ The origins of samba in Brazil <New!>
DVD-Roberto Ribeiro/ Ensaio 1991 <New!>
DVD-Silvio Caldas/ Ensaio 1992 <New!>
DVD-Ze Renato/ Ao vivo <New!>
DVD-Zelia Duncan/ Pre pos tudo bossa band-O show <New!>


懲りずに10月のライヴ情報を。

2007-10-02 20:57:06 | ライヴ

こんにちは、厄落としがわりにずっと生やしっぱなしだった無精ヒゲを1年半ぶりに剃り落とし、ワリに気分爽快なサンバタウン・ゼジです。そのご利益なのか、途端に通販再開初日からいくつも注文をいただき(皆さん本当にありがとうございます!)、さらに一夜明けて今日の名古屋は天気も良くて空気が冴え渡り、なんとも清々しい一日でしたが、そういう平和な日々がいつまで続くかというと正直心もとない感じではあります。そんな今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、10月はワタシの誕生月なんでありますが、それはさておき、名古屋近辺のライヴ情報をいっときましょうっ。ちょっと前に「サンバタウンはジャパニーズ・ブラジリアン・ミュージックの専門店になってしまったんですね。残念です」というたわけタイフーン列島縦断みたいなコメント(削除済)があったのを思い出しましたが、しゃらくせい、何をぬかすか。俺自身の活動情報も書かさんつもりかいと思ったりもしますが、まあそういうのは極力気にせずサクサクと。

☆廣木光一&青木カナ
 日時:10月7日(日)
     Open 18:00 Start 19:00
 ※オープニングアクト・・・Favela Samba Club
 会場:Café Dufi TEL 052-263-6511
 チャージ:予約¥3,000(当日¥3,500)

☆松田美緒&ジョアン・リラ
【名古屋公演】
 日時:10月10日(水)
     Open 18:00 Start 19:00
 会場:得三 TEL 052-733-3709
 チャージ:予約¥3,500(当日¥4,000)

【豊橋公演】
 日時:10月11日(木)
     Open 18:00 Start 19:00
 会場:シャギー TEL 0532-55-1155
 チャージ:予約¥3,500(当日¥4,000)

☆中日本ショーロ団(要はワタシの所属するグループです)
 日時:10月14日(日)
     Start 19:30
 会場:After Dark(アフターダーク) TEL 058-253-9775
 チャージ:¥1,000

☆Ivan Lins
 10/16にブルーノートでやるみたいですね。ふうん。

☆小野リサ
 10/25に愛知県芸術劇場コンサートホールにて。すげーなー。カエターノがやったのと同じホールだ。

ここまで書いてお気づきの方も多いかと思いますが、ハイ、なんのことはない、ウチのバンドのライヴ告知でございます。・・・お、お呼びでない?  

お待たせしました、通販再開です。

2007-10-01 16:08:22 | 連絡事項

こんにちは、60日間の猶予をいただいたにもかかわらず、移転もろくに完了していないダメダメなサンバタウン店主です。新工房(まあ要は自宅なわけなんですけど)の立ち上げにしましても、旧店舗にあるモノを勢い任せに運び込んだはいいけれど、ダンボールの開梱に整理整頓と作業にキリがなく、晴れて10月1日から再スタート・・・といきたかったのですが、まだ山のような荷物に囲まれながらも業務を無理やり始めざるを得ないというトホホぶりを遺憾なく発揮しております。

さて、そういう言い訳コーナーはもうこのへんにしておいて、大変長らくお待たせ致しました、サンバタウンの通販サイトが本日10月1日より再開と相成りましたのでここにご報告させていただきます。といってサイトがリニューアルされたわけでも新商品がずらり勢ぞろいというわけでもなく、淡々と「ただ再開しただけ」という味気のなさ。ごめんなさいごめんなさい。但しCD・DVDは新入荷分を今週中にもアップできると思いますのでどうぞご期待下さい。CDはなんといってもマリア・ヒタのニューアルバム「Samba meu」。たまげたことに全曲サンバです。いつものジャジーな感じこそがお好きだった方は多少拍子抜けするかもしれませんが(それでも何曲かはちゃんとそういうテイストのやつをやってくれてますのでご安心を)、もうサンバファンたるや狂喜乱舞・七転八倒間違いなしの強烈盤。それから待望のホベルタ・サーの2ndアルバムですが、これは・・・いや、言うまい!(笑)

一方DVDはというと、個人的にはアサド兄弟ならぬアサド一家のライヴが物凄かったです。ブラジル音楽集、というコンセプトが最高に嬉しいですね。これ観たらなんかこう、DNAという言葉が脳裏を駆け巡り、血筋ってなんだろう、と少し考えさせられました。まあとにかくひっくり返りそうなくらいのスーパーパフォーマンスです。アサド兄弟は言うに及ばず、妹のバヂ、その他姉妹(これがまたスゴい)、さらには親父&おふくろさんも登場。これがまたたまらん渋さ。しかしながら中に一人だけポップスやってる若者がいて、もう浮いてるの浮いてないのったら(笑)。ああ、どこの一族にも毛並みの違うのが一人や二人くらいはいるのだなあ、と妙にホッとした気持ちになれました。

そんなこんなでサンバタウン、上質な音楽と楽器を求めてこれからも精進してまいりますので今後ともどうぞご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます!