ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

GW中の通販出荷について

2010-04-30 20:23:31 | 連絡事項

つぶやきまとめの後はこんなつまらん記事で申し訳ございません。

GWにおけるサンバタウンの稼働状況は以下の通りです。

お休み期間・・・5/1(土)~5/5(水)の5日間
通販出荷・・・4/30(金)17:00以降より5/5(水)までの間にいただいたご注文は全て5/6(木)の出荷となります。悪しからずご了承下さいませ。


休み中はひたすら仕事部屋の整理整頓に努めます。外出しても家の前の通りは中日クラウンズ(ウチの家のすぐ前は和合ゴルフ場なんスよ)のギャラリーが長蛇のクルマの列をなして鬱陶しいことこの上ないので、とりあえず自宅でゆっくりリフレーッシュ。
皆様も良い連休をお過ごし下さい。

4月29日(木)のつぶやき

2010-04-30 03:05:21 | 日記
00:02 from web
Tagima問題、一件落着かと思ったら送ってきたプライスリストは卸価格どころかブラジル市場価格そのまんまだった。なめとんかい!それともスタッフのミスか?とりあえず怒りのメール。返事来るかな。いやホントいろいろありますわブラジル。笑えてきます。
09:46 from web
あ、返事きた。プライスリストの件はレアル/ドル為替レート操作によるものだった。ならレアルベースで見せてくれいっ。レアルじわーりじわり上がってきてますね。2年前に比べて30%以上の値上がり。悪夢の70円時代の再来が怖いっす。アウ。
15:45 from web
お客さんからのメールにあった「ブラジルの国技はサッカーでなく音楽である」という一言がすごく印象に残っている。まったく同感だ。
20:36 from web
鏡に映ったオレのうなじの生え際がだらしない。Go to the mirror, boy! 僕を見て、僕を感じて、僕に触れて、僕を癒して・・・くっそう、うなじのやつめ!うな富士。
by zezi_sambatown on Twitter

4月28日(水)のつぶやき

2010-04-29 02:50:39 | 日記
08:57 from web (Re: @sanfoneira
@sanfoneira いや、HermetoとかM.Nimrichterとかピアノにアコ自由自在に弾いてるし。オールライト・ナウ。
09:00 from web (Re: @clioneon
@clioneon それはきっと「これで指先の感覚を養ってギター上手くなって下さいねっ!」という彼女の愛情。ないか。
09:56 from web
FedExによるギターバラバラ殺人事件、ほぼ決着。しかしクレーム担当窓口に女の子を使ってるのはたまたま?意図的に配置してるとしたらなんかヤですね。
10:35 from web
O Profissionalのパンデイロ只今到着。即開梱検品アーンド出荷。久々に叩いたけど、この小気味良さ、エントリークラス最強や。http://www.e-na.co.jp/sambatown/product/index.asp?prd_id=ST-I-1331
11:29 from web (Re: @yama_bra
@yama_bra 当然ワタシが真っ先に反応しましたよね?ね?
11:39 from web (Re: @yama_bra
@yama_bra ええ、文字化けしてますね(笑)。- $B%F%9%H(Bみたいな。RT @ yama_bra すごい!私が確認するより早かった(笑)PC向かいながら携帯から送るの試してみたんだけど、文字化けしてる??


15:08 from web
しかしTagima関連トラブル2件が解決しただけでこんなに気が楽になるもんかねー。ここ最近のストレスの元はコレやったんかな。
22:44 from web
厄落としのシメとばかりに坊主頭にしました。5/8(Sat)の得三レココンは悪人ヅラで登場予定。どのみち帽子かぶってんだけどね。ハイチ祭りだ!アゾール来日だ!ところでアゾールって誰?
by zezi_sambatown on Twitter

サンバは私の・・・

2010-04-28 11:06:03 | DVD

こんにちは、ウィルソン・ダス・ネヴィスです。嘘です!
もうそろそろ新鮮なオープニングネタが欲しいところですね。

さて、今回は最近の新着アイテムの中からDVDのご紹介です。
サンパウロを基点に活動する女性サンビスタ、ファビアーナ・コーザ(もしくはコーサと現地の人達は発音しておりました)のライヴ、Quando o céu clarearについて。

アフロ色の強いサンバをたいへんアーティスティックに演じておられます。そう、本作はオープニングからして実にパフォーマンス性の強いステージ進行になっているのです。これ結構意表を突かれましたね。

サンパウロ発のサンバと聞いて反射的にすぐ敬遠する人が多いですが、まあそこは人の好みなんでとやかくは申しません。
但しパンデイロファンならここに登場するドグラス・アロンゾくんの演奏を見逃すわけにはいきますまい。もう徹底的にやってくれてます。どう徹底的なのかというとこんな感じなんですが、これはDVDとは違う小会場でのライヴ映像。この先はちゃんとした画質・音質にてお楽しみ下さいませ。

しかし彼女の出世曲でもある"O samba é meu dom"ですが、このdomって「主人」という意味なのか、それとも「天賦の才」の方なのか、うーん。ま、別にいいけど(笑)。

4月27日(火)のつぶやき

2010-04-28 04:32:51 | 日記
10:51 from web
やっとTagimaのネイ社長から返事。いま中国に出張中でブラジルに戻るのはGW明けだそうな。まずはひと安心。
16:46 from web
小ゼジ早帰り週間につき今日も兼業主夫状態。仕事でけん外へも行けん。こういう時は悪あがきせず・・・諦めて飲む!おらーピザカリ出前じゃー。高いモンから順に持ってこんかーい。嘘です!
17:01 from web
サンパウロのシークレットスタジオ、NORCAL。しかしようこんなトコ入れてもらえたよな。キコさんは手持ちギター30本くらい持ち込んで山積みにしてた。 RT @KikoLoureiro http://www.youtube.com/watch?v=3RhEodDiZFw
18:00 from web
証拠写真な。 VT: http://twitvideo.jp/00z3L
by zezi_sambatown on Twitter

始めてみたはいいけれど

2010-04-27 10:52:46 | 日記

と、いうわけで。
ワタシも遂にTwitterなるものを始めてみました。ついでにFacebookも一緒に登録。
しかしながら、仕組みおよび操作方法が今イチ(ちゅうかさっぱり)理解できず悪戦苦闘しております。
まあ、自意識過剰にならん程度にぼちぼちやって行こかな・・・。

gooブログではその日のワタシのつぶやきが一括して最後にどんと自動表示されるという、これもまたよくわからない機能を提供しているので、試しにやってみます。
毛嫌いせずに、まずは実際に食べてみて。
で、やっぱり吐き出しそうになったら控えることにしよう。

やあ、また会えたね!

2010-04-26 22:31:53 | パンデイロ
こんにちは、カリーナ・ブールです。嘘です!
いやあ、ブラジルのこまどり姉妹ことComadre Fulozinhaのカリーナ嬢のソロがイイんですよ。
元はサンパウロ出身らしい彼女、どういう経緯かペルナンブコに渡り、そこで音楽キャリアを積んだそうなのですが、こうして今デカダンでローファイでパンクでセンシティヴでキュートでキッチュなソロアルバムを出してくれました。すみません、最後の方はもう自分でも何を形容したいのかよくわかんなくなっております。ちなみにこまどり姉妹時代のサウンド的な名残は一切ありません(笑)。でもそれがどうしたというのだ。とにかくカッコいいです。MPB新世代カマーン派な方はどうぞチェックしてみて下さい。


(カリーナちゃーん)

それにしても新ネタをアップするまでの間、ずっとぜじろぐのページをアダム・アントが占拠するというまことに辛い状況に立たされていることに気づき、内心しまったなあと思っているサンバタウン店主ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

で、本題でございます。
長らく入荷が途絶えており、店主も半ば再調達を諦めていたO Profissionalの廉価版パンデイロが久しぶりに登場です!いや実に嬉しい。
これでパンデイロ初心者のお客さんに自信を持ってオススメできるアイテムがまたひとつ。
売り切れ御免ということで、パンデイロご購入検討中の方は是非。
コイツをベースにしたカスタムメイドパンデイロも作ってみたいところです。

過去と現在が交わるとき

2010-04-23 23:06:19 | イベント

こんにちは、アダム・アントです。嘘です!
でも今日はいっそ、本当です!と叫びたいくらいの衝動にかられております。

ネットで偶然遭遇したアダム&ジ・アンツのYouTube映像
どんだけ笑われても構いません。
おそらくは30年前のものであろうに、あまりのカッコよさに鳥肌が立ちました。
当時中学生くらいだったかなあ、FMエアチェックで録ったテープを繰り返して聴いていた初期音楽バカ時代。イントロが耳に入ってくるたんびにいつも虫酸が走ってスッ飛ばしてた曲があったんです。それがStand and deliverという曲だったことが約30年後の今日、判明したのであります。言わせて下さい。ちょっと感動的でした。
しかもこれが当時のクソいまいましい印象とは裏腹に、やたらカッコよく聴こえまして。
この、恥とか照れとかをハナからどこかへ置き捨ててきたような吹っ切れ具合、そうだ今のワタシのパフォーマンスに足りないものはコレなんだと、周囲がどう思うかはともかく、本気で考えましたね。
このバカちんな雰囲気は、やはりというか何というか、80年代ミュージックの輝ける遺産なのかもしれません。明日になったらそんなこときれいさっぱり忘れてるような気もしますが。

来月の得三レコードコンサートに不肖ワタシもブラジル代表で参戦させていただくことになっておりますが、彼らにあやかってブッ飛んだナビゲーションをしたいと思います(思うだけね)。

5/8(Sat) @得三
18:00open 19:00start ¥300
アゾール&ブロー・バルクール・コンサート・プレイベント
「第33回 TOKUZOレコード・コンサート」
 アフロ・パーカッションの神髄を聴く!
 ~アフリカ大陸からカリブ・アメリカ大陸へ~
■案内人:
 早川欣志(元ドスキゼオス)
 ゼジ上沖(サンバタウン)
 NOB跡部 (ヤポネシア)
■進行役:森田裕(Tokuzo)
 ※18:00より、朝5:00まで、
 全ドリンク半額となります


土曜の夜だというのにこのクソ安いチャージ、そして朝までドリンク半額!もう終電なんか無視!
ハイチ震災復興協賛イベントということで、是非皆さまお越し下さいませ。ませませ。

しかしアダム&ジ・アンツの曲って妙にアフロっぽいリズムのやつ多いなと思ったら、これがけっこうジョンゴだったりコンガーダ調だったり、不覚にもブラジリアングルーヴに通ずるものを感じ取ってしまいました。そんなバカな、って気がしないでもないですが。

当時リアルタイムでこれを聴いてたブラジル人(特にミュージシャン)たちにはどう受け止められたんだろう、と興味をそそられました次第。
以上、やや強引にブラジル音楽につなげて今回のネタを終わることにします。あー面白かった。

祝・六根浄 通販ページ開設!

2010-04-21 15:12:06 | 純米酒

こんにちは、フジテレビ「特ダネ!」のコメンテーターとして、インテリ良識派っぽくあれやこれやと口数多くしゃべるワリには要点がまとめられず、結局最後まで何が言いたいのかさっぱりわからないと評判の高木美保です。
あ、高木美保というのは嘘です!でもその他のコトは・・・いや、言いますまい!
相変わらず意地の悪いサンバタウン店主ですが、テレビやラジオにプロとして出演する以上、しゃべる訓練というのはしといた方がいいぞと思う、そんな今日この頃。

ところでドーシス・カリオカスの面々、ボンちゃん&ピーちゃんこと(漫才コンビみたいだな)アレクシア・ボンテンポとピエール・アデルニですが、一昨日、元気に日本を発ったそうです。
彼らのツアー最後のライヴ会場は、我が山形でした。我が。
山形といえば、正酒屋・六根浄。
その六根浄さんが、遂に待望の純米酒通販ページを開設されました!
(すみません、バナー無断拝借しました)

以前より「なんか山形の酒に興味が沸いた」との嬉しいお声をお客さまやお友達よりいただいておりましたが、このご時世、なかなか電話注文というのが億劫な方もいらっしゃることと思います。
そういった方々にも安心してご利用いただけることでしょう。って別にワタシの店でも何でもないんだけどね。勝手に営業!

ちなみにワタシはオーダー時に毎回わざわざ電話をかけ、店主の熊谷さんに無理矢理オススメ提案をさせて困らせております。いつもすみません。
そろそろ日本酒一升瓶をたくさん収容できる、専用の冷蔵庫とか欲しくなってまいりましたですよ。


(ああ、庭の新緑がまぶしいっすなあ)

素晴らしきかなDufi2号店

2010-04-19 17:41:31 | 日記

こんにちは、レオ・ミナックスです。おっ、久しぶりですね。
でもごめんなさい、嘘です!

さて。
リアルタイムでご報告しておりませんでしたが、先週4/16(FRI)、名古屋市西区の円頓寺(えんどうじ)商店街の一角に、こんな店がオープンしていたのです。

店の名はBAR DUFI。そう、あの我らが誇るCafé Dufiの姉妹店なのであります(鳴り止まぬ拍手そして指笛)。
barと名が付くだけあって、お店のスタイルはスペイン食堂。イカします!

円頓寺といえば、かつては城下町、名古屋の三大繁華街として栄えていた地域なのですが、今や時代の流れに置いてけぼりにされた感のある、まあいわゆるシャッター街に近い様相となっているもったいないエリア。
しかしながら、その時代の方が少々勝手に先を行き過ぎたことに気が付いたのか、再びじわりじわりと活況を呈しつつある、ような、「そんな気がする」的感覚で恐縮ですが、まあ要するに、今でいう大須観音商店街の黎明期のその前、みたいな段階にある、ホットと言っていいのか逆にクールなのか、うーん、よくわからなくなってきましたのでこのへんで。

というわけで、そんな風情に満ちた円頓寺商店街にBAR DUFI。なぜか大文字表記。
これは誰もが放っておくわけがない。
なんせ名古屋随一のビジネス街でもある丸の内圏内にあるところで、ランチバイキングが780円っちゅうのはちょっと凄い。凄いというか本当に大丈夫ですかと言いたくなる安さ。しかもDufiさんのランチの味といえば誰もが認めるところ。それだけに、ああそれだけにそれだけに(意味不明)。
そしてやはり、オープン日のランチタイムは、開店後75分にして、ストックしてあった店の食材がなくなってしまうという阿鼻叫喚の情景だったそうです。いやコワ。
雨が降りっぱなしだった金曜でこれですから、土日の店内・厨房はさぞかし戦場であったろうとお察しします。
店主もその日の夜、やや遅めの時間帯にお祝いに駆けつけたのですが、それでも夜の部のパーティ客で大賑わい。店のスタッフてんてこまい。ワタシは一人カウンターの花となりて、ぽつねんと座っておりましたが、それにしても相変わらず良い意味で敷居の低い、心地よい雰囲気でした(すみません、またデジカメ忘れちまったもんで)。仕事の絡みでよく丸の内に出かけることがあるので、ちょくちょく遊びに寄れそうです。

あ、ちなみに今日明日はお休みだそうです。


(文字ツブれちゃってんな)

BAR DUFI
〒451-0042
名古屋市西区那古野1-20-1
TEL 052-485-7581

【営業時間】
ランチタイム 11:30~14:00
晩ごはん 18:00~23:00
【最寄り駅(地下鉄)】
「丸の内」駅8番出口より徒歩5分
「国際センター」駅1番出口より徒歩7分
「名古屋」駅より徒歩15分
【駐車場】
近隣にコインパーキングあり


この円頓寺を基点に、また新たに何かが始まるかもしれない。
いや、必ず始まるに違いない。
まずはとにかく、BAR DUFIをどうぞご贔屓に!

アカリCD再入荷

2010-04-15 23:51:39 | CD

先日起きたリオ集中豪雨による災害(マンゲイラでは土砂崩れで多数の犠牲者が出たそうです)をすり抜けるかのようにして、ショーロ専門レーベル・Acariの商品が無傷で日本に到着してくれました。ここんとこ配送品のトラブルに悩まされ続けているワタシゃすっかり弱気で、もう郵便局の中で荷物が水没して楽譜とか全部パーになっちまったらどうしようと気が気ではありませんでした。それにしても大変だったねえ君たち。よくぞ無事で届いてくれた。

今回の入荷アイテムはこちら。
CD-5 no Choro
CD-Arranca Toco
CD-Luciana Rabello
・CD-Mauricio Carrilho
・CD-Sexteto Mauricio Carrilho+2
・CD-Mauricio Carrilho/ Choro impar

CD-Leonardo Miranda Toca Joaquim Callado
CD-O Choro Forrozado de Ze de Elias
CD-Indio do Cavaquinho
CD-Regional Carioca
CD-Terno Carioca/ Int. Claudionor Luiz
CD-P.P.Malta & A. Del Penho/ Dois bicudos
CD-Rancho Carnavalesco Flor do Sereno
CD-Gloria Bomfim/ Santo e orixa
楽譜-Coleção de Cadernos Princípios do Choro Vol.1~5


久々に聴いたヘジオナル・カリオカと、ペドロ・パウロ・マルタ&アルフレード・デル・ペーニョの「ドイス・ビクードス」に感動。初めて仕入れた時にはこの良さがわからなかった。当時は同じように本物の純米酒の味も知らなかったわけであって、ああ、ワタシは恥ずかしい、どら恥ずかしい!(※どら=muitoの名古屋版)
特に後者はペドロ・アモリン、ペドロ・ミランダらがやってるいぶし銀グループ、Samba de Fatoの原形ともいえるサウンドそして参加メンバー。パンデイロはジョルジーニョ&セウシーニョ親子、そしてスルドにゃゴルヂーニョ。最高のグルーヴとハーモニー、そしてノエル・ホーザ直系の粋なサンバを貴方も是非。もっと仕入れときゃよかった(ちっ)。

今やアカリの商品を日本でコンスタントに取り扱っているのはサンバタウンだけとなってしまった感がありますが、次にいつまた入ってくるかわかりません。マニアも入門者の方も、ショーロにご興味のある方はお早めにお求め下さい。

愛すべきおいちゃん

2010-04-14 23:01:00 | 日記

ドーシス・カリオカスのひとつ前に自分がPAを担当(名古屋のみ)したのが、アルゼンチンからやってきた宵っ張りのおいちゃん、アグスティン・ペレイラ・ルセーナ。
3/21(日)と26(金)、おなじみCafé Dufiでのライヴでしたが、この時の音響こそレコーダーに記録しておきたかったと我ながら思わせるもので、70年代音楽のあの空気感を醸すことに見事というか単なる偶然というか、まあとにかく成功したわけなんであります。たぶん。
ちなみにこの時のギターはライン引きに加え、コンデンサマイクでエア拾いという2chミキシングがかなりハマってくれました。

フタを開けてみれば、ライヴは各会場(ワークショップを除き)いずれもソールドアウト。東京青山・プラッサオンゼに至っては数十人ものお客さんに予約締め切りのお詫びをしなければならず、それでもなお一縷の望みをかけて当日キャンセル待ちで店に足を運ばれた方もいたと聞きます。
招聘元の西村秀人/雅世さん、実に素晴らしい仕事をされました。本当にお疲れさまです。
アグスティンも日本での日々を楽しみに楽しみ倒し、お弟子さんのベト・カレッティより元気に(日本滞在時はかえって生活リズムが規則正しくなり体調がすこぶる良かったとか)母国へ帰られたそうです。

個人的に一番気に入っているエピソードをひとつ。
アグスティン、PAリバーヴにはかなりのこだわりを見せ、結局日本についてから自分用のリバーヴエフェクター(BOSSのフットペダル式のアレね)を購入・・・したはいいものの、ケーブルの繋ぎ方・操作方法もおっかなびっくり。
それでもどうにかこうにかセッティングし終えた時のアグスティンの一言。

「よおし、これでベト・カレッティへの第一歩だ!」

ああ、なんとお茶目なおいちゃんなのでしょう。まあベトの場合ループシステムとか凝ってますからね。
すぐ後に「とりあえず2個!」と付け加えてましたが、うち1個はチューナーというのがますます笑える、そんなおいちゃんのことをワタシは終生忘れることはないでしょう。


(セッション大好きのおいちゃんに引っ張り出されたやつ)

※(C)Photos by Masayo Tanimoto

復活商品

2010-04-12 16:53:05 | DVD

実は京都イベントでの即売会用に、いくつかの人気商品をいったん在庫を通販サイトから省いておりました。
本日元に戻しましたので、前から「あれー品切れかよー」と残念に思っておられたお客さまはダメモトでチェックいただければ幸いです。

今回の目玉は、いま日本中探してもたぶん大洋レコードさんとウチ以外売ってないであろう、カズアリーナの失禁ライヴDVD。これ最高。温故知新ラパ系サンバがお好きな方にとってはマストアイテムでしょう。
以前の記事にも書いたんですけど、内容についてはこの映像ですべてご判断いただけます(ってこれモロ著作権上問題あるやん)。
ズキュンときた方は今のうちに。

あとジョルジ・アラガゥンの超名作「Ao vivo convida」も2本限りですがまだ残ってます


(サンバ/パゴーヂファンでこれをまだご存知ないというのはちょっといかがなものかと)

フンド・ヂ・キンタルの後継者、ガロカントーのセカンドCDも在庫3枚。パゴーヂファンには歯応え十分の傑作です。まんまアルリンド&ソンブリーニャのいた黄金時代のフンドヂを彷彿とさせる作風になってます。

人気作の入手が年々難しくなりゆくブラジル音楽コミュニティにあっては、「いま、どの店に、どのアイテムの実在庫が残っているか」というのが一目瞭然なサービスとかあったら便利なのになと思う今日この頃。まあ誰も忙しくてそんなんやる余裕ないだろうけど。

ものぶろ子(商品編)

2010-04-12 10:53:55 | 雑貨

どうやらモノブロコの名古屋公演(ワークショップ含む)は本決まりのようです。
6/5(土)はワークショップ。開催時間が気になりますね(←内輪ネタ)。
6/6(日)がショウ。
しかもチャージ、めっちゃリーズナブル。
更にはペドロ・ルイスはじめパレーヂのメンバーが全員来てくれるというからなんとも嬉しい。
日本ツアーオフィシャルサイトでも情報が日々更新されているので、こまめなチェックをオススメします。

そういえば、サンバタウンではモノブロコグッズがさっぱり売れずに残っています。なんでやねん!
買ってくれたのは中原仁さんとか、ラティーナの船津亮平さんとか、あとは身内ぐらいのもんで、いかに弊店が世に認められていないかというのがわかろうというものです。しくしく。

そして当時(身内の間では)評判の良かった2006年版のモノブロコオフィシャルTシャツ(画像・いちおう私物)を、昨年末の大掃除のときに誤って棄ててしまっていた事実が判明した雨の月曜日、お昼前。崩れ落ちる膝(がくっ)。

余談ながら、このモノブロコ関連アイテムに特に敏感だったのが上述の船津さん。
オーダーがあって、Gサイズ(Grande・日本でいうL~LL)の06Tシャツを送ったあとに「やばいです」というタイトルのメールが店主のもとに送られてきました。
おお、そんなやばいくらいに気に入ってもらえたかと思いきや、たった一行、

「Gでもぴちぴちでした・・・」

とだけ書かれていた、あの夏の思い出。

一時品切れになっていた、10周年記念の最新盤CD・DVDもわずかですが補充しております。
過日の京都・VIVA LA MUSICA!さんでのイベントでもこのDVDを流しましたが、ただの映像だっちゅうのに参加者大盛り上がりで、踊り狂うお客さん続出でした。
来日に備え、お早めにどうぞ!(ちょっと涙目)