ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

手習いのススメ

2009-01-27 23:20:47 | 楽譜・教則本・書籍

こんにちは、結局どういうわけか今になって風邪をこじらせてしまい、体調最悪のサンバタウン店主です。げえっほ。ううむ、やはり油断大敵、風呂から上がって髪の毛乾かさずに寝たのがいけなかったか。個人実績ではコレやらかすと風邪こじらせ率100%ですね。皆さんも気をつけましょう。

さて、そんな店主のウィークポイントなどははどうでもいいとして、今回はブラジル音楽にまつわる様々な教材のご紹介を。
本日、通販サイトの新着アイテムカテゴリにどどっと商品アップをしておきましたので、ご興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

教則本-ネルソン・ファリア/ブラジリアン・ギター・ブック
教則本-長岡敬二郎/ブラジリアン・パーカッション パンデイロ
楽譜+CD-フルートとギターのためのショーロコレクション vol.1
教則本-パッと見てわかる ボサノヴァギターコード
教則本-すぐに歌えるボサノヴァ 1
教則本-すぐに歌えるボサノヴァ 2
楽譜-Carlos Henrique Machado/ Choro brasileiro
楽譜+CD-Itibere Zwarg/ Oficinas de Musica Universal Pro Arte
楽譜-Songbook CHORO Vol.1

中にはマニア向けの珍品もあったりします。また大好評をいただいているSongbook CHORO vol.1は、一時完売となりましたが、予約キャンセルが出たため1部在庫がございます。既に再取り寄せ手配もかけておりますが、お急ぎの方は是非この機会にどうぞ。
「すぐに歌えるボサノヴァ」シリーズは、どんな曲が収録されてるのか知りたい方のために、合計60曲の紹介を手打ちで入力してやりましたわい。モノを本当に奨めたい・売りたいのならここまで踏み込まんといかんのじゃーいっ。

店主も、物販業が軒並み不調になると言われる2月はあえてじたばたせずに、少し時間を設けて、「実はすごい人」ことネルソン・ファリア大先生教則本あたりで、久しぶりにギターの練習などにいそしめたらなあ、なんてことを考えております。
そうなのです。いくら世間が不況だのなんだのと悲観的な風潮になろうが、そんなのに我々の素晴らしき人生まで巻き込まれてたまるけいっ。特に余暇活動に至っては尚更のことです。その部分だけはしっかり大切にして、楽しく充実したプライベートライフを送りたいものであります。
そんなわけで、皆様もここはひとついかがでしょうか?

そうそう、習い事といえば、いよいよ名古屋でも3/20(金祝)、東京より長岡敬二郎氏をお招きして、大々的にパンデイロワークショップを開催することが決定致しました!詳細は別途ご案内ということで、お楽しみに!!

ポルトガル語発音のフシギ

2009-01-27 00:39:57 | 日記

こんにちは、週末は法事で実家の松山に帰省していたサンバタウン店主です。しばらくぜじろぐも放置しっぱなしになっておりましたが、久々に記事を書いたかと思えばあまり意味のないネタです。申し訳ありません。

最近ウチの商品に関し、やたらErnesto Nazarethとキーボードで入力したり手書きで納品書切ったりすることの多い日々が続いておりますが、そういえばなんでNazarethで「ナザレー」と読むのだろう、とお思いになった方はおられませんか?

今はなきブラジル音楽の名スポット「サバス東京(Sabbath Tokyo)」もこれと同じパターンになっているのか、ブラジル人はことごとく「サバー」と発していたのを思い出します(なんか語感的におマヌケな感じで違和感ありまくりでした)。

そこでワタクシ思ったのですが、かの地ブラジルにおかれましては、外来語的な読みづらい単語の語尾に関しては見て見ぬふりをし、あえて発音せずにそのままやりすごすという暗黙の了解的発音法則になっているんではなかろうかと邪推したりするわけであります。例えばリオのギタリスト、Zé Paulo Beckerの読み方なんか今でもケンケンガクガクですよね。ゼー・パウロはいいとして、最後のBecker姓。普通に読めばベッケルだ、いやベケールだ、はたまたドイツ家系だろうからそのままベッカーで通すのが正しいとか、まあいろいろなご意見があるようですが、リオの現場ではどうなのかというと、上記の「やりすごしルール」に基づいてか、B-e-c-k-e-rのkのところでストップして「ベッキ」と発音する人が多いそうです。er無視とはなんとも豪快な。

こういうのは日本にいてはなかなか体得できないものですね。

でも、それならば、なぜ、
Elizeth Cardosoはしっかり「エリゼッチ」と発音するのでしょうか?
なぜ「エリゼー」ではないのでしょうか?


つか、だったらおれ、あえて「エルネスト・ナザレッチ」ってマジ頓珍漢な読み方しちゃうぜ?みたいな(←今どきのアタマ悪そうな若者風)。

ポル語発音に関する謎は深まるばかりです。