ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

いざ出発

2011-01-28 14:54:29 | イベント

いよいよ明日から二日間、
1/29-30 ブラジル弦楽器見本市&即売会 @CHOVE CHUVA(大阪)が開催されます。嘘です!

というのは嘘です!
ホントです!
おヒマならお茶飲みがてら遊びに来て来て。
この土日はショビさんのCD・DVD・LP全品半額50%セール最後の週末です。こちらもどうぞよろしく!

ただいま楽器その他荷物をクルマに積載中。
ヤバいです。パンパンです。全部載りきるか甚だ心配になってまいりました。

というわけで、行ってまいりまーす。

もうすぐチラシ出来上がります

2011-01-27 19:44:56 | ライヴ

こんにちは、エドワード・エルリックです。嘘です!
まだ読んだことないですし!

さて、コミックを先に読もうかDVDを先に観ようか、まあコミックの方でしょうね、とあっさり自己完結する店主の心の迷いなどはどうでもいいとして、アンドレ・メーマリさんの4月来日公演のチラシデザインが上がってきたので早速ご披露。

美しすぎます・・・!

もちろんワタシがデザインしたわけではありません。

聞くところによると(笑)、メーマリさんの招聘準備は着々と進捗しているようでございます。
来日前にも彼の作品が続々とリリースされるとかされないとかで(どっちやねん)非常に盛り上がっております。ホントに楽しみですね。

来日ツアーサイトもどうぞよろしく。


(今度はアミルトン・ヂ・オランダも一緒に呼ぼう、ときっと誰かが言い出すに違いない・・・)


ペーやん系をもうひとつ

2011-01-25 22:22:01 | CD

こんにちは、MP,Bのジョアン・マリオです。
嘘です!!!

いやあ、冒頭から力強い嘘で始まりましたが、みなさんもついてますか、メンチーラ。
ひょっとしてワタシはだんだんアタマがおかしくなってきてるんでしょうか。

さて、昨日ご紹介しましたペドロ・ルイス&パレーヂ(以下PLAP)のライヴ盤に関連して、もう一枚オススメのアイテムを記事に採り上げてみようと思います。

アーティストの名はアナ・クララ・オルタ(Ana Clara Horta)。むう、名前の響きからして良さげですね。作品タイトルは「オルビタ(órbita)」とな。ジャケもステキ。ビスコイト・フィーノからのリリースです。
クレジットを見ますと、プロデュースがマリオ・モウラ。PLAPのメンバー(ベース弾いてる長身の人ね。モノブロコではスルド担当)であります。へええ、マリオこんな仕事もするんだ(←しゃべったことないけどな)。
バックメンバーで注目すべきはフェルナンド・カネッカ。前にこんな記事で彼のことを褒めちぎったことがありますが、今回はフォーク/エレキ/テナーギターで大活躍。気になるヴィオラゥン(ナイロン弦ギター)はというと、アナ・クララ嬢ご本人が、耳当たりの実に気持ち良い歌とともにやたら達者な演奏を聴かせてくれます。この人、かなりの才女とみました。特別ゲストにアコーディオン奏者のキコ・オルタが参加していることから、どうも血縁関係にあるんではないかという気がします(←まだ調べてないけどな)。

1曲目・2曲目は現地リオでウケそうなファンキーな出だしのトラックなので、それは一旦おいといて日本のリスナーには3曲目のタイトル曲「órbita」から試聴していただくのがメリョールでしょう。
ペーやんも6曲目にデュエットしてまして、この力の抜け具合がもう凄くイイんです。彼がソロアルバム作るようなことがあれば、こんな感じの曲をベースにした作風にしてほしいですね。

以上、とても良いアルバムでした!PLAPファンはもちろん、ホベルタ・サー、アナ・ルイーザ、アドリアーナ・カルカニョットあたりがお好きな方は撃沈率がすごく高いと思いますので是非チェックを。

ペーやん再び

2011-01-24 23:24:53 | DVD

ひいー、日付変わらぬうちに記事をー!

こんにちは、極悪レミーです。嘘です!
映画見逃しちゃったよ・・・。

さて、ペドロ・ルイス&パレーヂの結成15周年ライヴを収録したCDとDVDが同時リリースされております。
この作品を楽しむコツはただ一つ。出来るだけデカい音で鑑賞しましょう。
体温が2℃ばかり上昇しそうです。何この感じ?これって・・・恋?

店主はいま、「ブラジル音楽をまだよく知らない欧米ロックファンの若者達に(別に若人じゃなくてもいいんだけどさ)、如何にしてこのグループの存在を知らしめるべきか」ということを真剣に考え中!考え中!
手前味噌ながらラティーナさんの新着レビュー記事は不肖ワタクシが二枠分どどーんと書かせていただきました。是非買って読んでね!


(2月号はチン・マイアが目印だよ)

いきなり超大作

2011-01-22 21:45:05 | CD
こんにちは、バイーアの怪人メストリ・ルア・ハスタです。
それよりのう、アレ持っとらんか、ほら、アレじゃよ。
なんじゃ持っておらんのか、つまらんヤツじゃのう。
嘘です!!

まあ、ルア・ハスタの欲しがっているアレというのが何なのかはどうでもいいとして、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
くれぐれもインフルエンザにかからないように免疫力つけて無事にこの冬を乗り切りましょう(←我が身が一番心配)。
そんな店休日にもぜじろぐを更新する店主ゼジ、この意気込みは本物でしょうか。本物であってほしい!

さて、1月にして早くもサンバタウン的2011年ベストアルバムにランクインしそうな作品をご紹介します。
あくまでサンバタウン的だけどね!

それはマリア・ベターニア主宰のキタンダレーベル(ビスコイト・フィーノの息がかかってます)からリリースされた、大御所パウロ・セーザル・ピニェイロの新作、Capoeira de besouro(カブトムシのカポエイラ)という一品。
これはものすごいです。バイーア州は今すぐP.C.ピニェイロに感謝状を贈呈すべきでしょう。
もともとは作詞家として揺るぎない地位を得ているパウロ・セーザルですが、これまでの彼のリーダー作も渋いサンバ寄りでツウ好みのものが多かったと記憶しています。

しかしサンバタウンが試しに恐る恐る調達した彼の新作のテーマは、なんとカポエイラ。
どうやらビゾウロ・マンガンガーという伝説の人物へのトリビュート作品であるとのこと。
(残念ながらこのマンガンガーなる人については店主はあまりよく知りません)
作詞家である彼がバイーアの伝統芸能カポエイラを採り上げたというだけではありません。
その演奏陣たるや、ビリンバウ(グンガ)はメストリ・カミーザ。アバダーの首領であります。
この時点で日本全国のカポエイリスタはチェック必須決定。
そしてギターはマウリシオ・カヒーリョ。
カヴァキーニョはパウロ・セーザルの奥方ルシアーナ・ハベーロ(12, 14, 15曲目に参加)。
パンデイリスタはセウシーニョ・シルヴァ。
そして派手ではないけれど今リオで引っ張りだこ状態のパウリーノ・ヂアスが重厚なパーカッションプレイを披露しています。

ブラジルの伝統音楽に興味がある方ならば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
「ああ、カポエイラのCD?伝統文化いいよね。ビリンバウの音もなんか渋いよね。けどメロディ不在だし。歌とかコーラスとか、はっきりいって調子っぱずれだし。CD1枚通しで聴くの正直ツラいわな。あれに弦楽器とか入ってアレンジちゃんとやったらめちゃカッコいいバイーア音楽になりそうなのに。もったいないよねー」

すみません、それはワタシです。

そしてこれが正にそういう「弦楽器とか入ってアレンジちゃんとやった」作品なのです。

それから皆さん。パウロ・セーザル・ピニェイロについてこんな偏見は持っておられませんか?
「ああ、パウロ・セーザル?歌詞いいらしいよね。バックもショーロ系のミュージシャンとか揃えてさ、とにかく渋いサンバだよねえ。けど正直言ってあの人ダミ声じゃん?歌も取り立てて上手いってわけでもないし。続けて聴くのもけっこうシンドイけど、あまり悪く言うとツウの人から説教食らいそうだし、ここはひとつ見て見ぬフリを・・・」

すみません、白状しますがそれもワタシです。みんなもこの際だから隠さずホンネ言おうよ。おれ勇気出して言ったんだからさあ。

それでですね(コホン)、これが驚いたことに、パウロ・セーザルの歌がかつてないほどにめちゃめちゃカッコいいのです。
あのダミ声(失礼!)が、野性味溢れるカポエイラの世界に溶け込み、見事なまでのオトコ臭さを演出しております。
それはなぜかといいますと、おそらくこれまでの「歌の力量」に関する評価が

巷のMPB歌手 VS パウロ・セーザル

という構図による比較ではなく、

巷のカポエイラのメストリたち VS パウロ・セーザル

という土俵の上での勝負になっているからではないかと店主は見ております。そりゃ相手になりませんわね。こうなると見事パウロ・セーザルの頭上に栄冠は輝きます。いやあびっくりしたなーもう。

更にはブラジルきっての和声感覚の持ち主であるマウリシオ・カヒーリョの7弦ギター。時に不協和音すら交えながら魅惑的なテンションコードを駆使した演奏は、カポエイラの深遠なる世界をこの上ない美しさで表現することに成功しています(これ聴き込んだらギターでバイーアのリズムほぼ刻めまっせ)。
メストリ・カミーザらビリンバウ演奏陣の叩き出す、São Bento Grande, São Bento Pequeno, Cavalaria, Santa Maria, Barravento, Angola Dobradaといったカポエイラのスタンダードリズムパターンとともに展開してゆく歌と演奏は、これぞバイーア文化のエッセンス。ビリンバウやパンデイロ、アタバキの演奏メンバー数を練習時に確保できないカポエイラ団体の皆さん、このCDをかけながらホーダしてみませんか。きっと尋常じゃないくらい気ン持ちええですよ。約束します。
アルバム後半部から俄然盛り上がを見せるサンバ・ヂ・ホーダにふつふつと湧き上がる興奮を感じない方にバイーアファンを名乗って欲しくはないとさえ思わせる、そんな感動をふんだんにたたえたパウロ・セーザル・ピニェイロの新作をどうぞお聴き逃しなく!


(イカすぜ大御所!)

愛される店

2011-01-21 21:26:51 | 日記

こんにちは、ゼー・ケチです。あのさ、前もってゆっとくけど、デートの経費はワリカンな!
嘘です!
さてここで問題です。この「嘘です!」というのは、ゼー・ケチであるというのが嘘なのか、それともデート経費ワリカン主義というのが嘘なのか、はたまたその両方とも嘘なのでしょうか?

そんなちょっと四日連続ぜじろぐ更新に成功したからといってすぐ調子に乗る店主の浅はかさ加減はどうでもいいとして、今日は関西方面のネタを。

大阪が誇るブラジル音楽CDショップ&カフェのCHOVE CHUVA(ショヴィ・シュヴァ、以下ショビ)さんが、先日1/13(木)よりめでたくリニューアルオープンしております。
しかも今月31日(月)までなんとCD・DVD・LPが50%OFFという破格のセール実施中とな!
肥後橋、と言うべきか本町、と呼ぶべきか、まあとにかく靭公園北の楽園が久方ぶりにショップ&カフェの形態を以って復活したということは、大阪の地元ファンのみならず日本全国のブラジル音楽ファンが喜んでいることとお察しします。

ショビさんはサンバタウン創業より先駆けること二年、2001年にオープン。今年で10周年を迎えます。
オーナーのドン(おもとたけお)、そして「音に聞こえし太陽の笑顔」とまで称されるナニワ小町・店長のカナミ嬢、そしてうつぼの女犬こと看板犬・恵比寿を中心に、素敵なスタッフとお客さんに囲まれてきたショビさんの歩みは、サンバタウン店主の目にとても眩しく映っています。
ワタシが初めてショビさんを訪れたのは2003年秋、サンバタウン開店直後の定休日を利用して京都の伏見稲荷に参拝に行った帰りがけのこと。
靭公園の緑に溶け込むように柔らかいオレンジ基調の店内のこなれた雰囲気。入った瞬間に感じたあの心地良さ、愛される店とはどういうものであるかをこの身でもって体感した、あの衝撃は今でも忘れることはできません。
以来、サンバタウンはショビさんの背中をずっと追いかけているような気がします。
今でこそウチも通販中心の営業形態となり、また取扱アイテムがずいぶんとマニア道に走ってきてはおりますが、ワタシにとって「ショップかくあるべし」というイメージの原点はショビさんにあるのです。
おかげさまで事あるごとにショビさんにはよくしていただき、これまでにも出張販売とかで何かとお世話になりっぱなしですが、そうそう、サンバタウン出張イベント、日本史上最大(弊店調べ)のブラジル弦楽器展示会&見本市、いよいよ来週末1/29-30の土日ですよ!Banda Sapato Novoによる牧歌的北東部系アコースティックライヴ(29日 19:30~)も是非お見逃しなく!誰もやったことのないような生粋のコッテコテのブラジル音楽をお聴かせします。そう、ショビさんの空間にはやはりブラジル音楽こそがふさわしい。
言いたかったんは結局こっちの方かい!

ドン&カナミちゃん、これからも一緒に楽しい企画をどんどん立ててまいりましょう。今後ともどうぞよろしく。
えびす、ええ加減おれが遊びに行っても無視すんのそろそろ終わりにせん?
まあそれはともかく、VIVA CHOVE CHUVA!!

アンドレ・メーマリ東京公演 チケット発売日の訂正

2011-01-20 00:00:01 | 日記

こんにちは、ベンジャミン・タウブキンです。
嘘です!
もう毎日が嘘まみれのサンバタウン店主ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨年末にお伝えしました「アンドレ・メーマリ ピアノソロコンサート2011」ですが、諸事情により東京公演(@仙川アベニューホール)のチケット発売日が1/21(金)から1/26(水)に延期となりましたのでここに訂正させていただきます。
※ちなみに名古屋公演のチケット発売日につきましては1/21(金)から変更はありません。

とっておき情報として、上記のチケット一般発売日とは関係ナシに、招聘元のpianohouse.mmgさんにてす・で・にメールもしくは電話での受付を開始しております。イープラスでの予約がご面倒な方、とにかくメーマリさん見たさに一日でも早く予約を済ませないと気が気じゃない方は是非↓こちら↓へお問い合わせ下さい。
(普通のライヴハウス感覚で、ご予約後は当日会場の受付カウンターで精算いただく形式となります)

pianohouse.mmg
TEL 052-806-3023
mail: pianohouse.mmg@gmail.com


それでもめんどくさいというサンバタウン常連客の皆様方は、ウチにお問い合わせ下さればワタシがなんとかしましょう。わはははは。

以上、恐れ入りますがよろしくお願い致します。

ショーロが流れる空間

2011-01-19 10:04:15 | 日記

こんにちは、ゼー・ダ・ヴェーリャです。
嘘です!ぶお~ん(←トロンボーンの音)。
そのうちゼーネタも尽きてきそうな感じもしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日はひとつ、ショーロに関する話題を。

唐突ですが、もし皆さんが何かの所用でどっかのお役所や病院などなど、そういうパブリックでプーブリコな空間の待合室にいらっしゃるとします。
そこで流れてくるのが、よくあるクラシックもどきの「いかにもBGM」な音楽でなく、もしショーロだったとしたら・・・。

それから、上記の無機的でややよそよそしげな空間でない場合。例えばカフェ。
でも流れてくる音楽が有線のJ-POPだったりしたら一発で台無しですよね。
そこで聴こえてくるBGMが、もしショーロだったら・・・。

心安らぐ和みの空間が約束されることはこれはもう神に誓って間違いありません。

そしてそんな場所が日本中いたるところに存在したら・・・。

そういう夢のような話が実現しそうな可能性をもたらす事業者さんが今回登場しました。
「ショーロを中心とするブラジル・インストゥルメンタル・ミュージックをインターネットで24時間ストリーム配信する」
というものすごいことをお考えになったところが!

その名はfonfon(フォンフォン)さん。
www.fonfon.jpです。

仕組みとしては、我々の手持ちのPCがインターネット接続されてさえいれば、音声ジャックからミニコンポ等のオーディオ機器の入力端子につないで、それでOKというもの。

なお、このfonfonさんは会員制(月会費もしくは年会費制)の有償サービスであります。
メインの顧客ターゲットは個人のリスナーもさることながら、官公庁や法人、ショップ等の公共空間を有する機関ないしは事業者にも向けられているのです。
主宰の貝塚さん、さすがは目の付け所が違います。この方は某企業にお勤めの時代、長期間ブラジル駐在生活をされており、サンパウロをはじめ地元の音楽&プレイスポットの知識には舌を巻きます。ご実家が愛知の春日井(店主も10年住んでました)ということもあってすっかり意気投合しました次第です。まあ、人の縁ってそんなもんッス。

貝塚さんは言いました。「日本って、街歩いてても聴こえてくるブラジル音楽って、ボサノヴァしかないでしょう。あとは有線のサンバのチャンネルくらい。中にはショーロばっかり流すところがあってもいいじゃない、って思って始めちゃいました」
あっぱれとはまさにこういう人を形容するための言葉なのだと思います。

僭越ながら店主も、街を流れるBGMのあまりの趣味の悪さに辟易する毎日です。
特にストレスのたまりやすい待合室がらみの空間で必要以上にデカい音量で流される、アタマ悪そうな人間が作詞作曲したような幼稚な流行りモノJ-POPとか、待合時間よりもむしろその音楽そのものがストレスであったりします。
そんな時に、嗚呼、あのふくよかでリズミカルなショーロの調べが流れてこようものなら・・・。
断言しましょう。間違いなく日本は平和になります。

ぜじろぐをお読みになって下さっている皆さんの周りに、もしそういった公共空間に関係する方々(特にその中でも総務・企画関係部署の方!)が音楽仲間としておられましたら、是非是非是非!このfonfonさんを紹介してあげて下さい。日本の平和のために!(笑) もちろんJASRAC対策にもばっちりです。

そして日本全国津々浦々、至るところでこのような現象がやがて訪れるのです。

「いま流れてる音楽って何?ふ~ん、ショーロっていうのかあ。いいねえ」
「ショーロのCDとか売ってるトコってどっかあるかな」
「ショーロの演奏とか生で聴きたいなあ。どっかでそういうライヴやってないかな」
「むかし楽器やってたしショーロとか自分で演奏してみたいなあ」
「へえ~、ホーダ・ヂ・ショーロっていう集まりがあるんだ。ちょっと行ってみよ」
「そろそろショーロのアーティストとかブラジルから呼びましょうか」

やって来ますよ、ショーロ天国が!
そしてその大部分において、サンバタウンもCD・楽譜教材・楽器のセールスで多大なる恩恵に預かるという・・・いかんいかんいかん。邪念は捨てるべし。

まあ、そんな感じでここはひとつ、fonfonさんをどうぞよろしく!

遅ればせながらサンバタウンでございます

2011-01-18 10:43:12 | 日記

・・・マルメラアダです。

嘘です!今年もどうぞよろしくお願い致します!(精一杯の作り笑い)

いやあサボりもサボったり、ぜじろぐ無更新記録。実に中18日。
これはまあ年末年始にやたらドタバタしてしまっていたり、記事をアップするモチベーションがなかなか上がらずにいたことも要因としてありますが、何より昨年末に「年明けにでも抱負みたいなやつを書かせていただきます」と宣言しておきながら実はなかなかそれが固まらなかった(ていうかまだ固まりきっていない)というのが本音であります。どーも申し訳ございません。

さて。
2011年のサンバタウンですが、昨年も反省しておりましたように、何をおいてもまずは本業回帰!
素晴らしきブラジル音楽の世界をご紹介すべく、それに向けた活動にますます特化してまいります。
それにはまず、本業を最優先して取り組まねばなりません。
ワタシの本業とは今のところ通販事業となりますが、単に受注メールが舞い込んでくるのを口を開けて待っているだけの無機質でシステマチックな商売ではなく、お得意さんをはじめお客さんとの対話を大事にしたコンサルティング型通販。だったら実店舗やれよと言われてしまえばぎゃふんっとしかお答えできないのですが、まそれはともかく。
それを充実させるためには、お付き合いさせていただいているお客さんとの接点をより多く持つことと、今持っている商品情報を更に積極的に世に出していく必要があるのです。要は営業活動と情報発信。
そしてきちんと成果をあげ、事業を継続していけるようにする。
今年はそのための時間をしっかり確保していきたいと思っております。

それと一点お断りしておかねばならないことがあります。
いろいろお声をかけて下さるのは本当に光栄なのですが、いわゆるボランティア仕事はしばらくご遠慮させていただく所存です。
とチョー断り下手な店主はこの場をお借りして予め申し上げておきますね。
(但し地元有志のイベントExpresso 201*シリーズと、織音工房さんとのタッグ『チームなごやか』での仕事、それから店主自身の意思により自発的に協力させていただく案件はこの限りではありません)
まあ要するにPA機材を一人でえっちらおっちら運んでたら腰痛が慢性化しちまったってわけですよ。ゆえに体力面でPAできまっしぇん。

ウチも今年は8年目に差し掛かりますし、もうそろそろ店主もほどほどにマルメラアダのアベさん化してもいい頃かなという心境にございまして、目指す姿は古い商店街にいそうな職人気質の頑固親父(でも腕は確か)。しかし通販でそんなキャラクター実践したらかえって危険ですね。ははは。

とにかくサンバタウンは、このエリアで勝負したら向かうところ敵なしというような、サンバタウンの得意分野に絞ったゲリラショップ的運営を展開してまいります。選択と集中。
さらば八方美人。

もうひとつ大きなネタもありますが、これは確定次第改めてご案内させていただきます。

とりあえず、ぜじろぐ頻繁に更新せんといかんですね(頭ぽりぽり)。まずはそこから。