こんにちは、ブラジルのココナツ菓子を食べてたら奥歯の詰め物が取れてしまったので、今日の午前にかかりつけの歯医者さんへ行って処置してもらったはいいのですが、麻酔打たれてアゴの麻痺が残ったまんま昼ゴハンをとったら自分の唇を食べてしまったサンバタウン・ゼジです。皆さんもお気をつけ下さい。
それはそうと、ショーロクラブが久々に名古屋周辺を周ってくれることになっております。祝・結成20周年!なんであります。
既に「ショーロやめちゃったクラブ」と自称する彼らですが、オーセンティックショーロから解き放たれてからのショーロクラブの方が凄いのだということをまだご存知ない方が世の中には沢山いらっしゃるようです。なんせワタシがその当人でしたから。どうです、説得力あるでしょう。そしてショーロに限らずアコースティックインストミュージックが大好きな方には外せない円熟のライヴを是非。
ちなみに手前味噌なハナシになりますが、9/12(土)の豊橋公演(@HOUSE of CRAZY)では、不肖Sapato Novoもオープニングアクトとして出演させていただくことになっております。なんか最近名古屋よりも豊橋での活動が盛んな我々ですが、それより何より、遂にワタシたちもショーロクラブの前座を務めさせていただけるまでになったかと落涙する次第(←やや誇張気味)。頑張ります。ということで、メンバーの笹子さんのコメントを拝借。
ファーストアルバムを出した時に、レコード会社の宣伝担当スタッフに「10枚出すことを目指してがんばりましょうっ!」と言われ、心の中で「ご冗談を」と思ったものだったが、気がついてみれば結成20年目にして、ショーロクラブ名義のアルバムは22枚を数えるに至った。そのうち、今回のアルバムを含めた9枚が、サントラなどの特別な企画性を排した、純然たる「作品集」である。
ところで、それらの制作に当たっては、我々にとって大きな「サブテーマ」があって、それは、どうやってマンネリズムに陥らぬようにするか、というものである。シンプルな編成でサウンドが固定されているショーロクラブのようなユニットにとって、実はこれはなかなか難しい課題なのだ。しかも、最近ではそれに加え、「加齢」との戦い、という側面も出てきた。早いパッセージや長いツアーなど、「うう、カラダが動かんっ」と感じる局面も少なくはないのである。
しかし、ショーロクラブの活動は、我々にとって、ミュージシャンとしてのひとつの「座標軸」のようなもの。このグループでの活動を通じて、自分の演奏家としての位置や状況を知る、みたいなことがある。ラクすることは考えず、止むに止まれぬなんとやら、でもって、今後も活動を続けていきたいと思う。
というワケで、今回、久々に新譜を携えて、あちこちをお邪魔することとなる。グループ内に美女がいるというワケでもなく、なんだか見映えのしない我々ではあるが、いいトシのモノ達が、揃って汗水たらして楽器と格闘しているのを見るのも、それはそれでちょっと面白いかもしれませんよ。
(ショーロクラブ・笹子重治氏によるコメント)
9月11日(金) 名古屋/得三
開場18:00/開演19:00
前売3,500円/当日4,000円(飲食代別)
[チケット]チケットぴあ、得三店頭
[予約・問]052-733-3709 info@tokuzo.com(得三)
http://tokuzo.com/
9月12日(土) 豊橋/HOUSE of CRAZY
開場18:00/開演19:00
※Sapato Novoは18:30-19:00のチョイの間で演奏します
前売3,000円/当日3,500円(ドリンク代別)
[予約・問]0532-65-8183(グレイス企画)
http://www1.ocn.ne.jp/~hofcrazy/
9月13日(日) 浜松/都田 Josh
開場15:00/開演15:30
前売 3,500円/当日4,000円(50名限定)
[チケット]ヤマハミュージック浜松プレイガイド
[予約]http://www.orange.ne.jp/~okaba/choro.html
[問] okaba@orange.ne.jp BandNightStaff 岡林
東海ツアーに関する総合お問い合わせ:織音工房 090-1278-7284
orionkobo-info@pro.odn.ne.jp(酒井)
CHORO CLUB公式サイト
http://www.players.ne.jp/~choro/
是非っ!