ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

噂をすれば何とやら。

2009-01-28 11:29:57 | CD

三つ前の記事のネタとして使わせていただいたZé Paulo Beckerご本人からメッセージが届きました。実は少し前、彼にファンレターみたいなものをしたためたんですが(照れ笑い)、そのお返事でございます。

残念ながら、彼のファーストソロ作Lendas brasileirasは廃盤となっていることがはっきりしました。再発の見込みは?という問いには「再プレスにあたり、いろんなカヴァー曲の権利問題が複雑に絡んでくるので、現時点では難しい。当然僕も手許に持ってない」というお答えをいただきました。がっくし。


(これがそのアレね)

以上、だからどうしたと言われればそれまでなんですが、ブラジリアンギターファンの希望を見事に打ち砕く情報でした。おしまい。

ある朝の風景

2009-01-28 10:47:47 | 日記

今朝、いつものように小ゼジを保育園に送ろうとしていた時のこと。

手をつないで歩く我々の眼前を、すぐ近くの住宅資材積み替え現場で作業していたユニック車が、クレーンのブームを高々と持ち上げたまま動き始めたではありませんか。

おい、どうするつもりや、どうするつもりやと思うが早いか、ユニック車のブームは電線(電話線&光ファイバー線)に突入。

引きちぎれるケーブル。

頭上にふりかかる電線。

なぎ倒される電柱。

園の前でダベっていたお母さん達の絶叫。

出会いはスローモーション(by 中森明菜)。

そして画像のような有様に。

シャーシ部分から見事にねじれてしまったトラックはこの数分前、電線にブームを引っ掛けたまんま宙吊りに近い状態になってました。

人間、いざ当事者となってこういう事故の現場に立ち会うと、どう対応していいか判断できず、なかなか咄嗟にアクションを取れないもんですね。運転手のじいさんなんて呆然としてますし。登園中の園児の安全確保、警察ほか関連各所への連絡、現場の交通整理などなど。ワタシなんぞに至っては小ゼジが電線の真下にいたっちゅうのに、まず危険を察知するや、自分だけが一瞬先に飛びのいてしまって、あの恥ずかしい記憶が今も重苦しいです。

でもまあ、誰も怪我しなくてすんだのは幸運だったと言うほかない凄絶な出来事でした。

そしてワタシもとりあえずの現場対応をやった後、倒壊した電柱に阻まれて駐車場から出られなくなった自分のクルマを一旦置き去りにし、徒歩でいま帰宅したところです。こ、こんな体調最悪の日に限って・・・。


ってなんかmixi日記みたいね、これ。