こんにちは、今日がサンバタウンの杁中最終営業日だっちゅうのに淡々とぜじろぐ記事など書いているお気楽な店主です。
さて、先日8月1旬の名古屋ライヴ情報をアップしたばかりだというのに、続けざまに8月2旬のライヴ情報が飛び込んで参りましたでございますよ!しかも今度はブラジルからの来日アーティストなんであります!
その名はPierre Aderne(ピエール・アデルニ)。会場は、そう、もう名古屋でここ以外の彼等のライヴなんて絶対ありえないというくらいの我らがCafe Dufiなんであります。
日時:8/16(木)
19:00 open 20:00 start (2stage)
会場:Cafe Dufi Tel 052-263-6511
名古屋市中区新栄3-17-11
Charge:予約3,800yen 当日4,500yen
あれっ、それって千葉と神奈川の2公演だけじゃなかったの?と首を傾げられたアナタ、さすがですね、かなりのツウです。しかしながらピエールの大大大ファンであるDufiのマスターが招聘元を熱烈に口説き落としてブッキングを勝ち獲ったという噂(笑)。いや実は店主も前からマスターが名古屋に呼びたい呼びたいとしつこいくらいに(失礼)言ってたのを横で聞いてたんですけど、それにしてもまさかホントに決まるとは正直なところ思ってませんでした。水野さん凄いわ。脱帽です。
さて、そのピエール・アデルニ、どういうミュージシャンかと申しますと、これがまたセンシティヴな「浜辺系」アコースティックポップスなんであります。今回の来日にあたってのキャッチコピーが「ブラジルのジャック・ジョンソン」ですから(いやマジで言い得て妙です)、大体のイメージは掴めますよね。そもそもブラジルはサーフィン王国ですから、こちらの音楽だってジャック某にはまったくひけを取りませんよ、とつまらぬ意地を張ってる場合ではありません。
話はピエール本人のプロフィールに戻りますが、彼は実はフランス生まれ。その後幼少時代から長くリオで生活していますので、実質上のカリオカといえます。少し前にCasa de praiaというヒット作をリリースし、今回はタイミング良く新作「Alto mar」をひっさげての来日となります。音は聞いてのお楽しみですが、実際ジャック・ジョンソンあたりの、海をイメージさせるユルめでフォーキーな音楽がお好きな方は見とかないと絶対損するでしょう。あと個人的に気になるのが、今をときめくオルケストラ・インペリアルのギタリストであるフェリペ・ピナウヂがサポートとして帯同するという点。どういうサウンドの絡みが見られるのか今からすごく楽しみです。
というわけで電撃的に決まったこのライヴ、ご予約はお早めに!ていうか今すぐDufiさんに電話!電話!
ただでさえ蒸し暑い名古屋は8月も依然ホットなまんまでありまして、サンバタウンもその余勢をかってサイトでの情報発信を中心にめいっぱい動き回りたいものです。
【補足情報その1 関東方面のライヴ日程】
8月18日(土) 舞浜 クラブイクスピアリ
メンバー:
Pierre Aderne (Vocal & Guitar)
Felipe Pinaud(Guitar & etc.)
福和誠司(Percussion)
同時公演:NAOTO INTIRAIMI
[開場] 17:30 [開演] 19:00 / 料金:予約 4,200 当日 4,725
お問い合わせ:Club IKSPIARI (047-305-2525)
チケット予約:Club IKSPIARI (047-305-5700)
チケットぴあ (0570-02-9999)pコード:265-757
8月19日(日) 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
メンバー:
Pierre Aderne (Vocal & Guitar)
Felipe Pinaud(Guitar & etc.)
[開場] 18:30 [開演] 19:00 / 料金:3,000(ワンドリンク付)
予約&お問い合わせ:Cafe Vivement Dimanche (0467-23-9952)
【補足情報その2 Pierre Aderneプロフィール】
フランスに生まれ、幼少時にブラジルへと移住しリオ・デ・ジャネイロで育つ。
ロックバンドでの活動を経て、05年に発表したソロ・アルバム「カーザ・ヂ・プライア(浜辺の家)」で、MPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)シーンを代表するシンガー・ソングライターの1人として注目された。1部では「ブラジルのジャック・ジョンソン」と呼ばれるように、海を題材にしたフォーキーかつリラクシンな作風で多くのファンを獲得した。
作曲家としてもダニエラ・メルクリに作品を取り上げられ、モスカと共作するなど評価が高く、特にその詩は掛詞を駆使しつつもロマンチックな世界観に満たされた美しい世界を描くことで定評がある。
リオのサッカーチーム、ヴァスコ・ダ・ガマの熱烈なファンでもある彼は、ブラジルの沢山のサッカー・チームの応援歌を有名ミュージシャンがカヴァーする、というコンピレーションCDを企画し、大ヒットさせたこともある。
8月6日に待望のニュー・アルバム「Alto Mar~沖へ」をリリース予定。
セウ・ジョルジやドメニコとの共作を含む本作は、共同プロデュースに先頃の初来日公演の感動も記憶に新しいダヂを迎え、ポップかつピースフルな傑作アルバムとなった。