荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

「ラストスタンド」

2014-01-01 21:12:07 | 映画
実は「エクスペンタブルズ」をみたかった。TSUTAYAの店員に「エクスペンタブルズ」どこにありますか?と聞いたら「とってきます」ということでおまかせしたのだが、持ってきたのはこの「ラストスタンド」。確認もせず、DVDプレーヤーにいれるときにも確認せず、最後までシルベスター=スターローンが出てこなくて、おかしいなぁと思っていたら違う映画をみていたことになる。

ただ、とても面白かった。調べると2013年の映画だった。


シュワちゃんがこりもせずにアクションに挑戦。あぶさんは引退したと聞くが、シュワちゃんは死ぬまでこの路線から逃れられないのかもしれない。それにしてもシュワちゃんは演技がうまい。確か「キンダガートン・コップ」だったか、コミカルな役を見事に演じてただのアクション俳優とは違うんだなと思ったことがあったが、政治家を経ても演技がサビつくことなく見事なものだった。





保安官も職を変えたくなるほどの退屈で平穏無事な西部のとあるタウン。怪しげな業者が農夫を殺害する。話はうってかわってラスベガス。麻薬王の護送の途中で麻薬王の奪還をはかる一味がいかにもという奪還の仕方で、話はアクション映画らしくなってくる。たぶん、この凶悪集団をスターローンとシュワちゃんがやっつけるっていうストーリーなんだろうな。全く関係のないふたつの事件が結びつく。

犯人らが操るモンスターマシンはやりたい放題。軍隊じゃないとおさえられないくらいだ。SWATさえやっつけた犯人たちがシュワちゃんたちの町にやってくる。
一方農夫を殺害した犯人を追いかけるシュワちゃんたちシェリフも激しい銃撃戦。このあたりは大事な仲間を失う、いつも逃げてばかりの彼の友人が敵討ちに立ち上がるといったベタな展開は水戸黄門というべきか暴れん坊将軍というべきか、いつも物語構造は同じであるほうが面白い。

いよいよ戦闘シーンから最後のカーチェイスへ。トウモロコシ畑の中でのカーチェイスははじめてみた。そして、最後の肉弾戦。勝つとわかっていても面白い。どんな勝ち方をするかなんだよね。


それにしてもあれだけ死人が出たというのにスカっとする終わり方。随所に今までのシュワちゃんが出た映画でのシーンを彷彿させるところがあり、娯楽映画の見本市のようでとても楽しめた。今度はちゃんと「エクスペンタブルズ」を店員にもってこさせる。






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