荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

「ダーケストアワー」

2014-01-06 20:05:11 | 映画
いったいどんな映画を借りたのかも忘れてしまった。とりあえずみてみる。
CGがなんかちゃちくて金はあまりかけていないゆな感じ。まぁ、よくわからないが。

モスクワにビジネスにきた大学生くらいの男子二人。モスクワは20年以上前に一度飛行場に寄ったことしかないので町並みとかそんなものをこの映画ではじめてみた。スターバックスやマクドナルドの看板のキリル文字のつづりに目が向かう。映画の本筋とは違うところに興味をもってしまう。

ビジネス相手にだまされてクラブでヤケ酒のところに同じアメリカから来た女性二人と出会う。急に停電がおこり、外へ出たところ空から何かがふってくる。それにさわろうとした警官が蒸発するように爆発して死亡。にげまとう民衆。追ってくるのは姿の見えないエイリアン。モスクワは一夜にしてゴーストタウンと化す。なにせ死体が残らないほど高温で溶けてしまう感じ(くだけちってしまうというのが正しい)。どうやらゾンビ映画ではなさそうだ。

宇宙生命体は透明なので人間からはみることができない。ところどころ宇宙生命体から地球上のものがどうみえるかという視点の映像がはさまれる。このあたりはプレデターに似ている。彼らは姿が見えなくても電磁波異常をおこすようで通り過ぎると電灯が点滅したりするので接近すれば気づくことが出来る。ガラスはどうやら彼らの知覚をおかしくするようでガラスの知覚にいると向こうから気づかれることがない。

逃げる中で新しい仲間と出会い、そして仲間を失う。敵の弱点をみつけ少しずつ反撃に転じる。最後に一人だけ残るというようなストーリーではなく悲しい中に希望は残る。

低予算の割にはよくできた映画だったように思える。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。