ミス銀座裏から「義士ようかん」が来ました。12月は赤穂義士の討ち入りで、いろいろと話題があ
りますが、これは浅野内匠頭が切腹した 田村右京太夫屋敷跡にある新橋4丁目の新正堂で販売
しているお菓子です。この羊羹は抹茶・本練等五種類が味わえるもので、落語ではありませんが
「うーん あとはしぶーい お茶が怖い」と言いたくなる逸品でした。
大石内蔵助か詠んだ あら楽し 思いは晴るる身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし という辞
世の句を思い出しました。堀部弥兵衛、武林忠七等の絵が描かれております。又、愛宕山の出世
の階段というお菓子もあります。御存知の寛永三馬術の曲垣平九郎が名を成した、江戸でいちば
ん高い山(26m)愛宕山の86段の階段でのおはなしです。