散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

面影橋の由来

2013-06-28 07:55:40 | 日記
    道標

 
         橋の下には神田川が
         
 
面影橋というのは、都電荒川線の終点「早稲田」の一つ手前の停留所になっていますが、そ

の停留所の傍に神田川にかかる橋が面影橋。目白台から続く鎌倉街道と推定される古い街道が

あり、姿見の橋とも言われていました。  

 橋の名の由来には諸説あり、高名な歌人である在原業平が、鏡のような水面に姿を映したた

めという説。鷹狩の鷹をこのあたりで見つけた将軍家光が名付けたという説。近くにいた和田

某の娘であった於戸姫(おとひめ)が、数々起こった悲劇を嘆き、水面に身をなげた時にうた

った和歌から名付けられたという説があります。なお、姿見の橋は面影橋(俤橋)の北側にあ

るもので、別の橋だという説もあります。