円覚寺(えんがくじ)は弘安5年(1282)に創建されました。開基は元寇の役に活躍した鎌倉
幕府の執権北条時宗、開山は宗から来朝した高僧の無学祖元(仏光国師)です。円覚寺創建
の主な目的は、蒙古来襲で戦没した多くの霊を敵味方なく弔うことでした。
宝冠釈迦如来像
この仏殿(大光明宝殿)は、昭和39年(1964)に再建された、鉄筋コンクリートのたてもので
す。もとの仏殿は大正12年(1923)の関東大震災で倒壊し、その40年後に再建されたもので
で、禅宗様の建築様式で、本尊は宝冠釈迦如来坐像です。このお寺さんは懐かしい・・・という
のは昭和38年から何年か、建築会社の依頼で「銅版で屋根を葺く」工程を記録写真にするた
めに何十回も北鎌倉に通ったからです。思えば50年も前の話です。(写真・Mr麹町)
北鎌倉下車最初が円覚寺
国宝舎利殿が小さく感じられました
建長寺 八幡宮小町通り江ノ電で大仏様 長谷寺なつかしく思い出されました
お土産は 鳩サプレー
お孫さんはまだ小さかったか 生まれていましたかね
見どころいっぱいの鎌倉ですから 話は尽きないです。